音声コントロールも搭載 2タイプの2カメラ型ドライブレコーダーがデビューケンウッド DRV-MR760／DRV-MP760 【CAR MONO図鑑】

2021/01/20
浜先秀彰

ケンウッドの2カメラ型ドライブレコーダーに2機種がラインアップ。後方も撮影できる「リアレコ」タイプ、車内も撮影できる「ナカレコ」タイプを用意し、ニーズに合ったモデルが選べる。DRV-MR760は2月中旬より、DRV-MP760は3月中旬より発売。

REPORT●浜先秀彰（HAMASAKI Hideaki）

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■ケンウッド公式サイト

ケンウッド DRV-MR760……オープン価格（実勢価格：3万5000円前後／税込）

ケンウッド DRV-MP760……オープン価格（実勢価格：3万7000円前後／税込）

　ケンウッドはさまざまなニーズに応えられるようドライブレコーダーのラインアップがきわめて豊富だが、今回新たに2カメラ型の2モデルが追加された。

　「DRV-MR760」は本体内蔵カメラで車両前方を、付属カメラで車両後方を撮影するもので、「リアレコ」の愛称を持つ。「あおり運転検知機能」を搭載し、車両前方の割り込みや蛇行運転、車両後方への急接近を検知して警報を行うとともにイベント録画を自動で行う。明暗差を自動補正するHDR機能は2つのカメラに搭載。

　また、「DRV-MP760」は本体内蔵カメラで車両前方を、付属カメラで車内を撮影するもので、「ナカレコ」の愛称を持つ。5個の赤外線LEDライトによって夜間やトンネル内でも車内を明るく映し出せ、水平約152°／垂直約80°／対角約182°の広視野角レンズが室内に加え左右の窓越しにクルマの側面までを捉える。さらに駐車中の車上荒らしにも対応できるよう駐車録画用車載電源ケーブルを付属。

　基本性能については2モデル共通で、「手動録画」、「静止画撮影」、「表示画面切り替え」をハンドルから手を放さず音声で安全にコントロールできる「音声コマンド機能」、前方衝突警告や車線逸脱警告など5種類の「運転支援機能」、最長43時間（128GBマイクロSDカード／フレームレート3.4fpsの場合）の「長時間録画」などを備えている。本体カメラ、付属カメラともにフルHD画質による映像記録が可能だ。

〈DRV-MR760〉
■GPS：搭載
■Gセンサー：搭載
■本体画面サイズ：2.7型
■最大記録解像度：フロント／リヤ1920×1080（フルHD）
■最大記録画角：フロント／リヤ水平約126°／垂直約63°／対角約150°
■最大フレームレート：フロント／リヤ27.5fps
■記録メディア：マイクロSDカード16GB～128GB（32GB付属）

〈DRV-MP760〉
■GPS：搭載
■Gセンサー：搭載
■本体画面サイズ：2.7型
■最大記録解像度：フロント／車内1920×1080（フルHD）
■最大記録画角：フロント水平約126°／垂直約63°／対角約150°、車内水平約152°／垂直約80°／対角約182°
■最大フレームレート：フロント／車内27.5fps
■記録メディア：マイクロSDカード16GB～128GB（32GB付属）