人気SUVのハイブリッドモデルおすすめ10選|価格・スペック比較
- 2021/06/28
-
MotorFan編集部
この記事では、ドライバーから高い人気を誇るおすすめのSUVハイブリッドモデルをランキング形式で紹介します。
街中からアウトドアシーンまで、幅広いシーンに溶け込むアグレッシブなデザインを持つことから、幅広い年齢層に人気のカテゴリーとなっているSUV。そのハイブリッドモデルも環境意識の高いドライバーから注目を集めており、その数を増やしつつあります。
本記事では、日常使いはもちろんアウトドアを中心とするレジャーまで、どこにでも乗っていきたくなるSUVのハイブリッドモデルを選ぶメリットや車選びのポイントを紹介します。
SUVのハイブリッドモデルが選ばれる理由は?
SUVとは、スポーツ・ユーティリティ・ビークル(Sport Utility Vehicle)の略語であり、スポーツ用多目的車とも呼ばれるカテゴリです。「スポーツ」とは言ってもサーキットやジムカーナのようなスポーツ走行が行えたり、オフロードの走破性が高かったりするといった意味ではなく、スポーツやレジャーを楽しむための自動車と位置付けられています。
アウトドアやスポーツなど、たくさんの道具を持ち運ぶシーンに便利な広い荷室、そして人も快適に乗車できるスペースが確保されているのが大きな特徴です。また、車高も比較的高く運転席からの視界も広いため、運転しやすいといった点も人気を後押ししています。
比較的重量の軽いコンパクトカーやセダン車などを中心に普及が進んできたハイブリッド車ですが、技術の向上によってSUVにも採用されるモデルが続々と登場。燃費の良さや税制面などのメリットもあり、SUVでもハイブリッドモデルを選ぶドライバーが増えています。
SUVのハイブリッドモデルの魅力・メリット
以下では、SUVのハイブリッドモデルの魅力やメリットについて紹介します。
- モーターを併用して走るから燃費が大幅に向上
- エコカー減税対象となるため無駄な税金をカット
- 車内空間が静かで車内の会話も良く聞こえる
- 有害物質の排出量が少ないから環境にもやさしい
モーターを併用して走るから燃費が大幅に向上
ハイブリッド車とは、燃料を動力源するエンジンと、電力を動力源とするモーターといった具合にふたつの動力源を組み合わせた自動車です。エンジン駆動車と比べ、燃費の良さが大きなメリットです。
一般的に発進時や低速走行など、比較的燃料消費の大きな走行シーンはモーターで駆動するといった仕組みを持ち、エンジン駆動車の弱点をカバー。比較的重量のあるSUVですが、もっとも燃料を消費する発進時の燃料消費を抑えられるため、ガソリン車と比べて大きな燃費向上につながっています。
同じ車種でもガソリン車とハイブリッド車では、車両本体価格が異なりますが、長く乗れば乗るほど、その価格差を埋めていくことができます。
エコカー減税対象となるため無駄な税金をカット
同じ車種のSUVでも、ガソリン車と比べてハイブリッド車は、車両購入時に必要となる「環境性能割(旧・自動車取得税)」が約1%程度(新車価格のおよそ9割にあたる課税標準基準額+オプションを加えた車両購入額に対して)に抑えられるなど、購入時の税金が安く済むのも特徴です。
さらに、すべての自動車に対して毎年課税される自動車税にも優遇措置があります。令和元年10月以降に購入する新車登録車から最大4,500円、SUVのハイブリッド車に多い2000㏄クラスで3,500円、1500㏄クラスで4,000円が毎年減税となっているため、長く乗るほど税金面で恩恵が実感できます。
車内空間が静かで車内の会話も良く聞こえる
同じ車種のSUVでも、ハイブリッドモデルは、ガソリン車でもっとも振動も加速も大きくなる発進時にモーターの力を利用するため、車内空間は非常に静か。加えて渋滞時の低速走行時もモーターだけで走行できるのも大きなメリットです。
走行中の振動が小さければ、乗り心地が非常に良く、さらに車内空間が静かなら家族や友達などとの会話も聞き取りやすく、より移動時間を楽しめるといった点もハイブリッドモデルのメリットと言えます。
有害物質の排出量が少ないから環境にもやさしい
ハイブリッド車は、エンジンとモーターを併用するため、ガソリン車と比べ、燃料の消費量を抑えることができます。
燃料の消費量が抑えられれば、燃焼に伴って排出される地球温暖化の原因となる二酸化炭素や人体に悪影響を及ぼすとされる窒素化合物の排出量も軽減することが可能です。
燃費といった経済的負担の軽減はもちろん、地球環境に優しいのもハイブリッド車の大きなメリットとなります。
SUVのハイブリッドモデルの選び方・比較ポイント
以下では、SUVのハイブリッドモデル選び方や比較ポイントについて紹介します。
- エンジン車と比べて燃費が大幅に良いものを選ぶ
- 購入時の補助金が大きいものを選ぶとお得!
- 利用シーンに合ったサイズのモデルを選ぶ
エンジン車と比べて燃費が大幅に良いものを選ぶ
同車種でもあっても、本体価格が割高となるハイブリッド車を選ぶからには、やはり燃費の良さを重視した車選びを行うのがおすすめ。ガソリン車とハイブリッド車がラインナップされている車種の場合、実燃費に近い「WLTC」モードの燃費に着目してみましょう。
たとえ同じ車種でも、ハイブリッド車とガソリン車では大きく燃費に差が生じるケースもあれば多少燃費が良いとされる程度ということもあるなど、車種によって様々。浮いた燃費だけで車両の本体価格を埋めるのは難しいですが、それでもガソリン車と比べてハイブリッド車が大幅に燃費を上回る車種を選ぶことで少しでも価格差を縮めることができます。
購入時の補助金が大きいものを選ぶとお得!
自動車購入時には、車体本体やオプションなどに課税される消費税が必要となります。加えて、新車購入時と車検毎に必要となる「自動車重量税」、新車や中古車を問わず車体価格が50万円を超える場合に課税される「環境性能割(旧・自動車取得税)」、そして毎年課税される「自動車税」と様々な税金が存在しています。
ガソリン車の場合は、これらの税金がすべて課されますが、地球環境に配慮されたハイブリッド車や電気自動車(EV)には、「環境性能割(旧・自動車取得税)」と「自動車重量税」で減免が受けられるといったメリットがあります。
前者の「環境性能割(旧・自動車取得税)」は、自動車購入時の取得価格(車両本体+オプションなど)に対して課税される税金で0~3%の課税が行われるといったもの。この税金は、燃費基準を満たした自動車であれば、非課税となる車種があるほか、ハイブリッド車なら概ね1-2%程度で済むケースがほとんど。自動車の購入価格は数百万円と高額であるため、たとえ1%でも十分大きな金額となるので税額が低いモデルを選ぶのがおすすめです。
また、後者の自動車重量税も燃費基準によって非課税~20%減税といった措置が受けられますが、SUVの場合は、概ね25%~50%の減税が受けられるケースがほとんど。この減免は期間限定とされていますが、少しでも減税幅の大きなものを選ぶのがおすすめです。
利用シーンに合ったサイズのモデルを選ぶ
ひとことでSUVと言っても、このカテゴリの中にはボディのサイズや用途によって5つのカテゴリに分類されます。
- クロスカントリーSUV:オフロードの走破性を意識したラダーフレーム構造のタフネスモデル
- クロスオーバーSUV:セダンやステーションワゴンのようなものコックボディを採用
- ミドルサイズSUV:欧州のEセグメントサイズに分類されるSUV
- コンパクトSUV:B・CセグメントサイズのSUV
- 軽SUV:軽自動車の枠組みで作られたSUV
アウトドアやサーフボードを車内に積み込むようなスポーツシーンを想定するならミドルサイズSUVやクロスオーバーSUV、日常使いメインで手軽に乗りこなしたいならコンパクトSUVや軽SUVといった具合に用途に合ったサイズのモデルを選ぶのがおすすめ。
車種によってはフルフラットのシートアレンジに対応していたり、3列シート対応で大人数の移動も行なえたりするなど、バラエティ溢れるラインナップが揃っているのもSUVの特徴です。
人気SUVのハイブリッドモデルおすすめ10選
ここからは、人気SUVのおすすめハイブリッドモデルを紹介します。
SUVハイブリッドモデル1. ホンダ ヴェゼル ハイブリッド
ハイブリッド自動車と電気自動車(EV)のいいところを組み合わせ、さらなる燃費向上を図った「e:HEV」を採用したホンダ ヴェゼル ハイブリッド。車体はコンパクトながら荷室容量は400リットルを超えるなど広く、セカンドシートも窮屈さを感じることなく座れる広さを確保されています。
助手席とセカンドシートを倒すことで2m以上のスペースが確保できるため、車内泊もしやすく前輪を外した自転車が積み込めるなど、アウトドアシーンでも活用しやすいです。
メーカー | 本田技研工業(HONDA) |
---|---|
車名 | ヴェゼル(FF)ヴェゼル(4WD) |
タイプ・グレード | e:HEV Z |
寸法 | 4,330mm×1,790mm×1,590mm |
車両重量 | ■ヴェゼル(FF) 1,380kg ■ヴェゼル(4WD) 1,450kg |
乗車定員 | 5名 |
最小回転半径 | 5.5m |
電力消費量 (燃料消費率) | ■ヴェゼル(FF) 燃料消費量 24.8km/L(WLTCモード) 30.4km/L(JC08モード) ■ヴェゼル(4WD) 燃料消費量 22.0km/L(WLTCモード) 26.4km/L(JC08モード) |
一充電走行距離 | ー |
総電力量 | ー |
最高出力 | ■エンジン 78kW(106PS)/6,000-6,400rpm ■電動機(モーター) 96kW(131PS)/4,000-8,000rpm |
最大トルク | ■エンジン 127N・m(13.0kgf・m)/4,500-5,000rpm ■電動機(モーター) 253N・m(25.8kgf・m)/0-3,500rpm |
価格(税込) | ■ヴェゼル(FF) 2,898,500円 ■ヴェゼル(4WD) 3,118,500円 |
公式サイト | 本田技研工業(HONDA)公式サイト |
SUVハイブリッドモデル2. スバル フォレスター
ヘキサグリルを起点としたダイナミックな立体造形で力強さを印象付けるスバル フォレスターの新型モデル。スバル独自の運転支援システムを進化させた「新世代アイサイト」を全グレードに標準搭載することで安全面はもちろん、追従走行アシストによってロングドライブの疲労も軽減。
最低地上高も220mmと余裕があるため、雪道やオフロードといった条件下はもちろん、街中でも広い視野が確保されているので安心してドライブすることができます。
メーカー | スバル(SUBARU) |
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車名 | フォレスター |
タイプ・グレード | 2.0Advance |
寸法 | 4,625mm×1,815mm×1,715mm ※ルーフレール装着車は全高+15mm |
車両重量 | 1,640kg |
乗車定員 | 5名 |
最小回転半径 | 5.4m |
電力消費量 (燃料消費率) | ■燃料消費量 14.0km/L(WLTCモード) 18.6km/L(JC08モード) |
一充電走行距離 | ー |
総電力量 | ー |
最高出力 | ■エンジン 107kW(145PS)/6,000rpm ■モーター 10kW(13.6PS)/ー |
最大トルク | ■エンジン 188N・m(19.2kgf・m)/4,000rpm ■モーター 65kW(6.6PS)/ー |
価格(税込) | 3,157,000円 |
公式サイト | スバル(SUBARU)公式サイト |
SUVハイブリッドモデル3. トヨタヤリスクロス
トヨタ ヤリスクロスは、狭い住宅街などが多い日本の道路環境に適したBセグメントのコンパクトSUV。全長が4180mmとコンパクトでありながら荷室容量は390リットルとたっぷり確保。さらに、シートアレンジをフラットモードにすれば、1100リットル超えといった大容量の荷室空間に変身させることも可能です。
ガソリン車でもWLTCモードで18.8km/Lとハイブリッド車並みの低燃費を実現していますが、さらにハイブリッドモデルなら4WDでも26.0km /L、2WDなら27.8km /LとSUVの中でもトップクラスの低燃費。力強さと経済性を兼ね備えた1台と言えます。
メーカー | トヨタ自動車(TOYOTA) |
---|---|
車名 | ヤリスクロス(2WD) ヤリスクロス(E-Four/4WD) |
タイプ・グレード | HYBRID Z |
寸法 | 4,180mm×1,765mm×1,590mm |
車両重量 | ■ヤリスクロス(2WD) 1,190kg ■ヤリスクロス(E-Four/4WD) 1,270kg |
乗車定員 | 5名 |
最小回転半径 | 5.3m |
電力消費量 (燃料消費率) | ■ヤリスクロス(2WD) 燃料消費量 27.8km/L(WLTCモード) 31.3km/L(JC08モード) ■ヤリスクロス(E-Four/4WD) 燃料消費量 26.0km/L(WLTCモード) 29.0km/L(JC08モード) |
一充電走行距離 | ー |
総電力量 | ー |
最高出力 | ■エンジン 67kW(91PS)/5,500pm ■フロントモーター 59kW(80PS)/ー ■リヤモーター 3.9kW(5.3PS)/ー |
最大トルク | ■エンジン 120N・m(12.2kgf・m)/3,800-4,800rpm ■フロントモーター 141N・m(14.4kgf・m)/ー ■リヤモーター 52N・m(5.3kgf・m)/ー |
価格(税込) | ■ヤリスクロス(2WD) 2,584,000円 ■ヤリスクロス(E-Four/4WD) 2,815,000円 |
公式サイト | トヨタ自動車(TOYOTA)公式サイト |
SUVハイブリッドモデル4. トヨタ RAV4
オフロードを走破するために生まれた力強さとタフなスタイリングが目を見張るトヨタ RAV4 ハイブリッドモデル。
走行状況に応じ、前後タイヤのトルク配分に加え、後輪トルクを左右独立制御する「ダイナミックトルクベクタリングAWD」を世界に先駆け搭載。4輪駆動が不要な場合は、後輪駆動をカットすることで燃費向上、不安定な路面走行時は後輪の左右トルクを制御することで高い安定性を確保しています。
メーカー | トヨタ自動車(TOYOTA) |
---|---|
車名 | RAV4 |
タイプ・グレード | HYBRID G |
寸法 | 4,600mm×1,855mm×1,685mm |
車両重量 | 1,690kg |
乗車定員 | 5名 |
最小回転半径 | 5.5m |
電力消費量 (燃料消費率) | ■燃料消費率 20.6km/L(WLTCモード) 25.0km/L(JC08モード) |
一充電走行距離 | ー |
総電力量 | ー |
最高出力 | ■エンジン 131kW(178PS)/5,700pm ■フロントモーター 88kW(120PS)/ー ■リヤモーター 40kW(54PS)/ー |
最大トルク | ■エンジン 221N・m(22.5kgf・m)/3,600-5,200rpm ■フロントモーター 202N・m(20.6kgf・m)/ー ■リヤモーター 121N・m(12.3kgf・m)/ー |
価格(税込) | 4,029,000円 |
公式サイト | トヨタ自動車(TOYOTA)公式サイト |
SUVハイブリッドモデル5. トヨタ RAV4 PHV
トヨタ RAV4 にハイブリッド車よりも大容量なバッテリーを搭載し、外部電源から充電可能なプラグインハイブリッド(PHV)を採用したのがトヨタ RAV4 PHVです。
パワフルな大容量リチウムイオンバッテリーを採用することでハイブリッド車を凌ぐ最高出力225kWを実現。「ダイナミックトルクベクタリングAWD」による高い走破性に加え、高い加速性能を兼ね備えています。ガソリンを使わずEVモードのみでも95kmの走行が可能となっているため、日常使いならほとんどEVでカバーできるのも大きな魅力です。
メーカー | トヨタ自動車(TOYOTA) |
---|---|
車名 | RAV4 PHV |
タイプ・グレード | G"Z" |
寸法 | 4,600mm×1,855mm×1,690mm |
車両重量 | 1,900kg |
乗車定員 | 5名 |
最小回転半径 | 5.5m |
電力消費量 (燃料消費率) | ■電力消費量 6.45Wh/km(WLTCモード) |
一充電走行距離 | ■一充電消費電力量 14.81kWh/回 ■EV走行換算距離 95km |
総電力量 | 18.1kw |
最高出力 | ■エンジン 130kW(177PS)/6,000rpm ■フロントモーター 134kW(182PS)/ー ■リヤモーター 40kW(54PS)/ー |
最大トルク | ■エンジン 219N・m(22.3kgf・m)/3,600rpm ■フロントモーター 270N・m(27.5kgf・m)/ー ■リヤモーター 121N・m(12.3kgf・m)/ー |
価格(税込) | 4,990,000円 |
公式サイト | トヨタ自動車(TOYOTA)公式サイト |
SUVハイブリッドモデル6. スバル XV
スバルのお家芸と言える水平対向エンジンと電動技術を組み合わせたパワーユニット「e-BOXER」を採用したスバル XV。2.0リッターエンジンに加え、強力なモーターによってアクセルを踏んだその瞬間からスムーズな加速を実現。街中のようにストップ&ゴーを繰り返すシーンでもキビキビとした走りが楽しめます。
車高が高く前方の視界が開けているのはもちろん、ドアミラー位置やピラー形状の最適化によって両サイドの視界もクリア。スバルの予防安全機能「アイサイト」も搭載されるなど、安全性にも死角がありません。
メーカー | スバル(SUBARU) |
---|---|
車名 | XV |
タイプ・グレード | 2.0e-S EyeSight |
寸法 | 4,485mm×1,800mm×1,550mm |
車両重量 | 1,550kg |
乗車定員 | 5名 |
最小回転半径 | 5.4m |
電力消費量 (燃料消費率) | ■燃料消費率 15.0km/L(WLTCモード) 19.2km/L(JC08モード) |
一充電走行距離 | ー |
総電力量 | ー |
最高出力 | ■エンジン 107kW(145PS)/6,000rpm ■モーター 10kW(13.6PS)/ー |
最大トルク | ■エンジン 188N・m(19.2kgf・m)/4,000rpm ■モーター 65N・m(6.6kgf・m)/ー |
価格(税込) | 2,871,000円 |
公式サイト | スバル(SUBARU)公式サイト |
SUVハイブリッドモデル7. 日産 キックス e-POWER
駆動はモーター、その電力を生み出すためのモーターを搭載するといった日産独自の「e-Power」を搭載したコンパクトSUVが日産 キックスe-POWERです。
アクセルとブレーキが連動したワンペダルシステムの搭載が特徴で、踏み間違えによる思わぬ事故を未然に防止。高速道路で前車との車間や車線をキープしてくれるなど、運転を強力にアシストしてくれるプロパイロットなど、ドライバーの負担と疲労を軽減する機能も標準搭載されています。
メーカー | 日産自動車(NISSAN) |
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車名 | キックス |
タイプ・グレード | X ツートーンインテリアエディション |
寸法 | 4,290mm×1,760mm×1,610mm |
車両重量 | 1,350kg |
乗車定員 | 5名 |
最小回転半径 | 5.1m |
電力消費量 (燃料消費率) | ■燃料消費率 21.6km/L(WLTCモード) 30.0km/L(JC08モード) |
一充電走行距離 | ー |
総電力量 | ー |
最高出力 | ■エンジン 60kW(82PS)/6,000rpm ■モーター 95kW(129PS)/4,000-8,992rpm |
最大トルク | ■エンジン 103N・m(10.5kgf・m)/3,600-5,200rpm ■モーター 260N・m(26.5kgf・m)/500-3,008rpm |
価格(税込) | 2,869,900円 |
公式サイト | 日産自動車(NISSAN)公式サイト |
SUVハイブリッドモデル8. トヨタ ハリアー ハイブリッド
トヨタ ハリアーは、エレガントさを際立たせる流麗的なクーペフォルムを持つクロスオーバー・ミドルサイズSUV。
乗員を包み込むようにデザインされたインテリアは、上質さに満ち溢れラグジュアリーな空間を演出。ドアロック解除やドアオープンに合わせて点灯するライト類は、クリアブルーを基調として上質さを際立たせています。
メーカー | トヨタ自動車(TOYOTA) |
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車名 | ハリアー(2WD) ハリアー(E-Four) |
タイプ・グレード | G |
寸法 | 4,740mm×1,855mm×1,660mm |
車両重量 | ■ハリアー(2WD) 1,650kg ■ハリアー(E-Four) 1,720kg |
乗車定員 | 5名 |
最小回転半径 | 5.5m |
電力消費量 (燃料消費率) | ■ハリアー(2WD) 燃料消費率 22.3km/L(WLTCモード) 27.4km/L(JC08モード) ■ハリアー(E-Four) 燃料消費率 21.6km/L(WLTCモード) 26.3km/L(JC08モード) |
一充電走行距離 | ー |
総電力量 | ー |
最高出力 | ■エンジン 131kW(178PS)/5,700rpm ■フロントモーター 88kW(120PS)/ー ■リヤモーター ー |
最大トルク | ■エンジン 221N・m(22.5kgf・m)/3,600-5,200rpm ■フロントモーター 202N・m(20.6kgf・m)/ー ■リヤモーター 121N・m(12.3kgf・m)/ー |
価格(税込) | ■ハリアー(2WD) 4,000,000円 ■ハリアー(E-Four) 4,220,000円 |
公式サイト | トヨタ自動車(TOYOTA)公式サイト |
SUVハイブリッドモデル9. スズキ クロスビー
スズキ クロスビーは、まるでハイトワゴンを思わせるかのような個性的なフォルムを持つクロスオーバーSUV。
全長は3760mmと軽自動車並みに短いものの、空間効率が高く見た目以上に車内空間の広さも確保されています。リアシートが左右独立しているためシートアレンジも自由自在。家族や友達との移動や大きな荷物を積んでアウトドアに出掛けるなど、利用シーンごとに快適な車内空間を作り出すことができます。
メーカー | スズキ(SUZUKI) |
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車名 | クロスビー |
タイプ・グレード | HYBRID MZ 4WD |
寸法 | 3,760mm×1,670mm×1,705mm |
車両重量 | 1,000kg |
乗車定員 | 5名 |
最小回転半径 | 4.7m |
電力消費量 (燃料消費率) | ■燃料消費率 17.0km/L(WLTCモード) 20.6km/L(JC08モード) |
一充電走行距離 | ー |
総電力量 | ー |
最高出力 | ■エンジン 73kW(99PS)/5,500rpm ■モーター 2.3kW(3.1PS)/1,000rpm |
最大トルク | ■エンジン 150N・m(15.3kg・m)/1,700-4,000rpm ■モーター 50N・m(5.1kg・m)/100rpm |
価格(税込) | 2,093,300円 |
公式サイト | スズキ(SUZUKI)公式サイト |
SUVハイブリッドモデル10. 三菱 エクリプス クロス PHEV
外部電源から充電可能なプラグインハイブリッドを採用した三菱のクロスオーバーSUVが三菱 エクリプス クロス PHEVです。
迫力のあるダイナミックなフロントマスクが印象付けるように、2.4Lのエンジンとツインモーター4WDによる力強い走りを実現。EVモードで最大65kmの走行が可能です。原則的にエンジンは発電に利用されますが、直接タイヤの駆動にも対応しているためバッテリー残量が少なくなっても安心です。
メーカー | 三菱自動車工業 |
---|---|
車名 | クロス |
タイプ・グレード | G PHEVモデル |
寸法 | 4,545mm×1,805mm×1,685mm |
車両重量 | 1,920kg |
乗車定員 | 5名 |
最小回転半径 | 5.4m |
電力消費量 (燃料消費率) | ■電力消費量 213Wh/km(WLTCモード)※交流電力量消費率 5.55Wh/km(JC08モード) |
一充電走行距離 | ■一充電消費電力量 12.29kWh/回(WLTC・JC08モード) ■EV走行換算距離 57.3km(WLTCモード) 65.0km(JC08モード) |
総電力量 | 13.8Kw |
最高出力 | ■エンジン 94kW(128PS)/4,500rpm ■フロントモーター 60kW(82PS)/ー ■リヤモーター 70kW(95PS)/ー |
最大トルク | ■エンジン 199N・m(20.3kgf・m)/4,500rpm ■フロントモーター 137N・m(14.0kgf・m)/ー ■リヤモーター 195N・m(19.9kgf・m)/ー |
価格(税込) | 4,152,500円 |
公式サイト | 三菱自動車工業公式サイト |
人気SUVのハイブリッドモデルの価格比較表
ホンダ ヴェゼル ハイブリッド | ■ヴェゼル(FF) 2,898,500円 ■ヴェゼル(4WD) 3,118,500円 |
スバル フォレスター | 3,157,000円 |
トヨタヤリスクロス | ■ヤリスクロス(2WD) 2,584,000円 ■ヤリスクロス(E-Four/4WD) 2,815,000円 |
トヨタ RAV4 | 4,029,000円 |
トヨタ RAV4 PHV | 4,990,000円 |
スバル XV | 2,871,000円 |
日産 キックス e-POWER | 2,869,900円 |
ハリアー ハイブリッド | ■ハリアー(2WD) 4,000,000円 ■ハリアー(E-Four) 4,220,000円 |
スズキ クロスビー | 2,093,300円 |
三菱 エクリプス クロス PHEV | 4,152,500円 |
【Q&A】SUVのハイブリッドモデルで多い質問
以下では、SUVのハイブリッドモデルについて多い質問・疑問に回答します。
- ハイブリッド車と電気自動車(EV)の違いは?
- ガソリン車とハイブリッド車の燃費はどれくらい違う?
- ハイブリッド車はガソリン車より中古価格が高いって本当?
Q. ハイブリッド車と電気自動車(EV)の違いは?
エンジンとモーターを併用するハイブリッド車に対し、電気自動車(EV)は燃料を動力源とするエンジンを搭載せず、電力を動力源とするモーターのみで走行する自動車です。
ガソリンが無ければ走行できないハイブリッド車ですが、バッテリー容量がある程度少なくなっても燃料さえ入れればエンジンで走行可能。しかし、ハイブリッド車はバッテリーの残量が無くなってしまうと走行不能となってしまいます。
ただし、ガソリンや軽油といった燃料よりもバッテリーを充電するのに必要な電力の方が圧倒的に安価であるため、燃費に相当する電費は、ガソリン車やハイブリッド車よりも大幅に安く済むといったメリットがあります。
Q. ガソリン車とハイブリッド車の燃費はどれくらい違う?
ガソリン車とハイブリッド車、燃費の差は車種によって大きく異なります。
概ね、カタログ値と実燃費ともにハイブリッド車の方が30~50%ほど燃費が良いとされています。SUVは、比較的重量があるカテゴリですが、車重の軽い車種や電気自動車(EV)に近い仕組みを持ったハイブリッド車となるe:HEVに対応した車種は実燃費の差が大きくなる傾向にあります。
ただし、燃費はアクセルの踏み方ひとつ、加減速の回数といった具合に乗り方ひとつで大きく変わります。とくにハイブリッド車の場合は加速発進時にうまくモーターを使って加速することで燃費向上が期待できるため、優しいアクセルワークを心がけましょう。
Q. ハイブリッド車はガソリン車より中古価格が高いって本当?
中古の自動車価格は、市場の人気が大きく関わっており、人気がある車種ほど高く、その逆に人気の低い車種は価格もそれに伴って安くなります。
そもそも人気の高いSUVは、全体的に中古市場でもよく売れるため中古車の価格は高め。もちろん買取りや下取りの価格も比較的高いカテゴリと言えます。とくに同じ車種でもハイブリッドモデルは、燃費の良さはもちろん税制優遇によって高くなる傾向にあります。
購入時の初期投資こそ割高になりますが、燃費や税金などの維持費、リセールバリューといった点を考慮すれば、十分に価格差を埋められるのもSUVハイブリットモデルの魅力と言えます。
SUVのハイブリッドモデルは口コミ・評判も参考に購入しよう
広い荷室とゆったり乗れるシートアレンジで日常使いからアウトドアシーンやスポーツなど、多彩なシーンで活躍してくれるSUVは、幅広いドライバーから支持を集めるカテゴリ。
やや車重が重いため燃費は決して良いカテゴリではありませんでしたが、ハイブリッドを取り入れることでその弱点も大きく改善され、その数も増えつつあります。
せっかく買うなら、オーナーの口コミや評判も参考にしながら自分の用途に合った一台を選びましょう。
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