Motor-Fan[モーターファン]|自動車最新ニュース・速報、試乗記など、クルマとカーライフを楽しむサイト

  • モーターファンテック
  • モーターファンバイクス[Bikes]
  1. TOP
  2. 自動車用語集
  3. エンジンデータブック
  4. ドイツメーカー
  5. フォルクスワーゲン/アウディ
  6. 世界でもっとも奇抜な構造の量産多気筒エンジン[EA398 series:W12TSI/6.3W12]

W型12気筒6.0〜6.3ℓ(ベントレーベンテイガ、コンチネンタルG、フライングスパー etc.)BMEP:19.0bar Bentley Continental GT 世界でもっとも奇抜な構造の量産多気筒エンジン[EA398 series:W12TSI/6.3W12]

このエントリーをはてなブックマークに追加
6.3W12

■6.3 W12
気筒配列:W型12気筒
排気量:6299cc
内径×行程:86.1×90.4mm
圧縮比:11.8
最高出力:368kW/6200rpm
最大トルク:625Nm/4750rpm
給気方式:自然吸気
カム配置:DOHC
吸気弁/排気弁数:2/2
バルブ駆動方式:ロッカーアーム
燃料噴射方式:DI
VVT/VVL:In-Ex/×
(Audi A8 6.3)

狭角V型6気筒の奇作VR6をVWはさらに発展させた。まずパサート用にジグザグ配列の4気筒を90度のバンク角で対向させてW8を作り、さらにVR6を72度バンクで向い合わせることでW12を実現。BMWやメルセデスがLセグメントの最上級モデルに12気筒を積む以上、対抗措置としてA8も同じ数のシリンダーを有するユニットが必要だったのだ。往時に存在したW12は3列バンクだったが、VR6を直6の変形版と理解するならばこれはV12であり、V6の変形とするならば4列バンクW型である。現在ではアウディA8の主力パワーソースはV8ツインターボに転換しており、現行A8がアウディ最後の12気筒車となりそうないっぽうで、ベントレー用のツインターボ版がW12の現役として残存。出現時はマニフォールド噴射だったが、直噴化が図られている。

自動車業界 特選求人情報|Motor-FanTechキャリア

「自動車業界を支える”エンジニアリング“ 、”テクノロジー”情報をお届けするモーターファンテックの厳選転職情報特集ページ

motorfuntech

関連自動車カタログ情報

自動車カタログTOPへ

関連中古車情報

https://ally.api.goo-net.com/alliance/v1/usedcars?brand_cd=2525&car_cd=25251509&limit=6&order=old_sort

中古車TOPへ