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直列4気筒 1.5ℓ(V40) BMEP:21.0bar V40 T3 出力を抑えたDrive-Eの小排気量ガソリン版[Drive-E series:T2/T3]
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- 2020/01/23
■B4154T(T3)
気筒配列:直列4気筒
排気量:1497cc
内径×行程:82.0mm×70.9mm
圧縮比:10.5
最高出力:112kW/5000rpm
最大トルク:250Nm/1700-4000rpm
給気方式:ターボチャージャー
カム配置:DOHC
吸気弁/排気弁数:2/2
バルブ駆動方式:ロッカーアーム
燃料噴射方式:DI
VVT/VVL:In-Ex/×
(V40 Cross Country T3)
2015年に登場し、V40に搭載されて早々に日本に導入された1.5ℓガソリンエンジンは、ボア径(82.0mm)はそのままに、ストロークをT5やT6の93.2mmから70.9mmに短縮。T3(B4154T)で112kW/250Nm、T2(B4154T)では90kW/220Nmという2種の類出力バリエーション用意する。T3の圧縮比は10.5。デンソーと共同開発した高圧インジェクターは200Bar。6つの噴射孔を持つマルチタイプで、1回の燃焼で最大3回まで噴射する。Drive-Eエンジンのエントリークラスを担ってきた1.5ℓ直4エンジンのT2/T3は、おそらくCMAプラットフォームを使うXC40以降のコンパクトクラスでは新開発の1.5ℓ直3エンジンのT2/3(P230参照)に切り替わっていくと予想される。
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