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ボルボXC40のメカニズムを徹底解説!

  • 2019/01/27
  • ニューモデル速報
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まずはCセグメントのSUVから市販車採用が始まったボルボCMAプラットフォーム。これまでの同社の技術リソースをふんだんに用いるとともに、さらに高効率化と高性能化を目指し、新型として仕立てられている。多くの人の興味を引くXC40の斬新なエクステリアの内部には、果たしてどのような設計思想が隠されているのだろうか。

意欲的なスタイリング

Aピラーの根元を寄せ、フロントフードを長くキャビンをコンパクトに見せる。直線基調のスタイルは、ライバルの中にあって非常に個性的。ドア下方の六角形状のプレスラインとウインドウ後端のキックアップライ ンに共通性を見出せる。全長は4425㎜、軸距は2700㎜。

新型プラットフォーム

「CMA」と称するモジュラー設計をボルボとして最初に採用する。前軸とコクピット側フットボードの寸法、 つまりパワートレインの搭載方法を固定条件とし、ほかをフレキシブル設計とすることで開発の効率化を図る。 なお、60/90シリーズには同様の「SPA」を用いる。

パワートレインとシャシー

2018年現在のボルボ車はすべて、パワートレイン横置きのFWDベース。エンジンもモ ジュラー設計思想とし、XC40では2.0ℓの直列4気筒から過給によってバリエーションを 創出する。

コクピットの視界性能

Aピラーを手前に引いたデザインからもたらされる前方視界は良好。セン ターディスプレイがダッシュボード上方に飛び出ていないことも視界性 能を助けている。サイドミラーはドアマウントとし、死角を極力排除する。

前後シートの仕立て

前席は調整幅が大きく、ポジションの設定には困らない。ヘッドレストが前傾しているのは、万一の衝突時の頸椎保護を意識したからだと思わ れる。後席のシート容量も充分、足元のスペースも存分に確保される。

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