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毎日にジャストフィットするマイ・ベスト・ボルボ ボルボXC40の使い勝手を徹底レビュー!SUVとしての評価は?

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<ラゲッジスペース>工夫を凝らすことでコンパクトSUVながら侮れない実力を発揮

後席を起こした状態での荷室容量は460ℓ。筆者が「意外に広い」という印象を受けたのは、兄貴分のXC60よりも荷室の奥行きがわずか数㎝しか短くなっていないからだ。全長が短い割に、ラゲッジスペースは広く用意されているのだ。
460ℓという容量はこのクラスでは平均的な水準で、トノボードまでの高さは430㎜。後席使用時の床面の奥行は885㎜と、Cセグメントの2ボックスハッチバックなどに比べると余裕がある。左右幅はホイールハウス間で1050㎜、その後方(写真手前側)の最も広い部分で1220㎜まで広がる。
後席を倒した際、床を完全にフラット化するというボルボの美学をしっかり踏襲。後席を倒した際の奥行きは、運転席のポジションを身長168㎝の筆者に合わせて計測したところ、1810㎜と大人が横になって寝られるほどの寸法だった。
巻き取り式のトノカバーではなく、1枚の大きなボードを標準採用。不要な際は床下に格納できるというから見事だ。
立てた床板にはフックが備わる。ボルボ独自のアイデア。そこにバッグやスーパー帰りの買い物袋を吊るすことができるばかりか、袋の中身が飛び出さないようにという配慮が感じられる便利な装備。
最深部で250㎜と、床下収納スペースはかなりの大容量。荷室の天地高は725㎜だが、床下まで使えば最大1020㎜まで広がる。
テールゲート開口部下端の地上高は740㎜。掃き出し部分は、床と境目に段差を設けない設計となっている。「Momentum」以上では、電動テールゲートのオプション装着が可能。電動テールゲートには、足の動きを検知してテールゲートが開閉できる機能も組み込まれている。
テールゲートを閉じるスイッチをふたつ用意。右側のスイッチを押すと、閉じると同時にドアをロックしてくれる。
センターアームレストの貫通部分を利用すれば、4名乗車のまま(太すぎない)長尺物を積める。
右側の壁にフックやベルトを用意し、小さな荷物を固定してしやすい環境を作っている。また、DC12Vアウトレットも装備。
テールゲート裏には、緊急時に必要な三角表示板が収められている。たとえ荷物が満載でも素早く取り出せるよう考えられてのもの。安全性重視の姿勢が伝わってくる。

OTHER ITEMS

パノラマ・ガラス・サンルーフ:2列目頭上まで覆う大型のサンルーフはガラスが前後2枚に分かれていて、前方は可動式。写真のように、スライドとチルトを電動にて行える。さらに、電動サンシェードも加わる。
ワイヤレス・スマートフォン・チャージ:「qi(チー)」と呼ぶ規格に対応したワイヤレスチャージャーを設定。対応スマートフォン(iPhoneなら8以降)なら、置くだけで充電することができ便利。
助手席エアバックキャンセラー:助手席エアバッグの作動を任意に制御する機構。制御すれば助手席にも後ろ向きチャイルドシートが装着できるため、小さな子供を横に座らせての移動が可能となる。
非接触式キー:携帯するだけで、ドアアンロックやエンジン始動ができる非接触式キー。オーナー満足度とクルマへの愛着を大きく高めてくれるだろう、上質な仕上げとなっている。

モーターファン別冊 インポートシリーズ Vol.66「ボルボXC40のすべて」

自由への翼
都会から大自然まで、人生のフィールドが限りなく広がる一台
ひときわ光る存在感
良質コンパクトSUV

DESIGN
未来的でありながら人間的でもある

SAFETY
最高の安全性こそボルボの生命線

LIFESTYLE
磨き上げられたユーティリティー

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