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レーダーも光電管も未だ、進化中! ネズミ捕りに対処法なし!? 2019年交通取り締まりの傾向と対策 PART3【交通取締情報】

  • 2019/02/22
  • 「東新宿交通取締情報局」
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✴️空き地はなくても側道に違反車を引き入れられるこんな場所も危ない!

 レーダー式に比べて、レーダー探知機が効かないという最強の戦闘力を誇っているのが光電管式だ。
 
 測定方法は、2セットの送受光器と反射板を道路を挟んで3m間隔で平行に設置して、その間の通過時間から速度を測定している(距離÷時間)。オービスで使用されているループコイル式と原理は同じだ。

 が、測定区間に傾斜が付いていたり、通過中のクルマが上下に揺れたり(ピッチング)すると、誤測定が起こる可能性がある。さらに、送受光器の間隔が3mよりも短いと、たちまち誤測定を起こすことになる。例えば、わずか3cm短かっただけでも、実速よりも1%高い速度が表示されてしまう。超過速度が青切符と赤切符の境目だったらと考えれば、その怖さはわかるハズ。こちらも過去に裁判例があり、タコメーターの記録が尊重され、ドライバーの勝訴となっている。

 とにかく、レーダー探知機が効かないだけに、これといった対象法はないというのが正直なところ。光電管をパイロンで隠すのでそれが目印になるという説もあったが、堂々と露出させて取り締まっている例もあるので完全とは言えない。これもレーダー式同様、単独走行を避けること、周りのクルマの挙動に気を配ることが、ベストといえるかも知れない。

→ PART2 レーザー&レーダーパトカー編はこちら!

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