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ダイハツ・タントの使い勝手を徹底チェック!

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〈ラゲッジルーム〉リヤシートはワンタッチで床下へ格納できるよう進化

天井が高いだけでなく地上595㎜と低い床を組み合わせているから、開口部の天地高は1m超えを誇る。自転車や重い大型スーツケースも含めて荷物の積み下ろしはしやすいが、開いたテールゲートの車両後方への張り出しは大きめ。
荷室における新型の注目ポイントは、ワンタッチで後席を床下へ畳めるようになったこと(従来は手間が掛かった)。荷室側から背もたれを前へ倒すだけで畳め、利便性が高まった。
床下にはパンク修理キットや車載工具に加え、わずかな収納スペースを用意。三角表示板を置ける程度のスペースだが、あればやっぱり便利だ。写真は4WD車。
助手席の背もたれは先代と違って前方へ水平まで倒すことができないが、後方へ寝かせれば荷室とほぼフラットに。この写真からは後席の畳まれ方(背もたれに連動して座面も沈むダイブダウン式)もよくわかる。

通常時 後席スライド最前端

高さ:1070mm 奥行き:540mm

軽乗用車のウィークポイントは荷室の奥行きが狭いことだが、新型タントは後席を前へスライド可能。室内高を活かして畳んだベビーカーを積めるのも、子育てファミリーにはうれしいポイントだ。

通常時 後席スライド最後端

最小奥行き:310mm

タントのパッケージングは荷室よりも後席の広さを重視したもの。後席を最も後ろにスライドした状態の荷室は機内持ち込みサイズのキャスター付きバッグを積むのも厳しいほどに割り切っている。

後席助手席側格納時 後席スライド最前端

後席を最前部へスライドしつつ、片側の後席を倒した状態。可動式の板を組み合わせ、大きな段差が生じるのを防いでいる。床面は起伏や緩い傾斜ができるが、後席の座り心地を重視した構造だ。

後席助手席側格納時 後席スライド最後端

後席スライドを最後部にしたまま、後席を床下へ畳んだ状態。運転席側は足元広々でゆったりと座れる。もちろん、左右を逆にして助手席側を起こし運転席側を寝かせるアレンジも可能だ。

後席格納時

後席を最も前までスライドして倒した状態。身長167㎝の筆者がドラポジを合わせた状態で奥行きは1380㎜だ。後席は前に出さなくても格納できるが、スライドすることで一部の床面が低くなる。

助手席 後席助手席側格納時

助手席を倒せばショートタイプのサーフボードも車内に積載可能。軽自動車ながら、スキーに行く時はスキー板を、IKEAの帰りには板状にまとめられた組み立て式家具キットだって積める。

2WDの床下収納スペース

2WD車の床下収納スペースは4WD車と別形状。左右に広がっており、より深いのだ。三角表示板の下にウエスなども収納可能。

モーターファン別冊・ニューモデル速報 ニューモデル速報 Vol.586 新型タントのすべて

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