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合理性と個性豊かな“おもてなし”感覚を実感 新型プジョー508の使い勝手を徹底チェック!

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〈操作系〉自動化アシストにより、さらにシンプルに便利に

徐々に進化しつつあるのが、様々な操作系。悩ましいのは、とっさに使うものでもあるので、あまり常識から外れることができない点。それでも先代508より確実にシンプルに、そして高機能化がなされている。

ドライバー目線で見たコクピットまわり。センタークラスター上のモニターなどは、ドライバーに向き扱いやすさをアピール。
FocalプレミアムHiFiシステムオーディオを装備。ドアの高音用スピーカーは音響特性の良いアルミ製グリルを装着。
インパネ右下のパネルには、レーンキープアシスト等のメインスイッチと、電動リヤゲート操作スイッチ。こちらは安全のため2度押しでオープン。
ワンタッチ式パワーウインドウと、その前には電動ドアミラー用スイッチ。カーソルキーの手前のスイッチを左右に動かして操作。押し込めば格納。

インストゥルメントパネルには、4つのエア吹出し口を装備。中央のつまみで風向を調整できるが、センターから右の2つはレバーを一番右まで、左の2つは一番左まで移動させるとクローズになる。

【ウォッシャーはワイパーより噴射】ウォッシャー液はワイパーの中央から5方向に噴射。視界を妨げず、ブレードに万遍なく液を行き渡らせることが可能。
左のレバーがウインカーとライト。ライトはAUTO→スモール→ON。ON時もしくはAUTOのヘッドライト点灯時にその根元のリング操作でリヤフォグON。ヘッドライトの上下切換えは手前に引く。パッシングと共用なので、2回引かないと下向きに戻らない。
ワイパーは上にInt→1→2。下は押すごとにオートワイパーのON/OFF。手前に引くとウォッシャー。先端を押すと走行データ表示、押し続けるとトリップのリセット。
左上、音声操作。右上、メーター表示切替。下、音量調整。
右上、接続されている電話の操作。左上、選択切替。左下、リスト選択。右下、音声切替。
クルーズコントロールレバー。上、車間調整。右ダイヤル、上/速度制限O N 、中/OFF、下/クルーズコントロールON。裏上、加速。裏下、減速。下、表示速度に設定。左、設定復帰。
パドルシフト、右がアップ、左がダウン。パドルはステアリングポストに設置される固定式。
前ページの画面表示がデフォルトとなるが、i-Cockpitのアンプリファイでリラックスモードを選ぶと、メーターの指針部以外を暗くする。
左右にスピードメーターとタコメーターを縦のダイヤル状に配したモード。中央にオートクルーズの状態を表示。
シンプルに中央に速度表示と最低限必要な情報のみを設置したモード。状態に応じて必要な警告や告知が表示される。
よりコンベンショナルなメーター表示にも設定可能。それでもタコメーターは左回り。
センタークラスターには、電気式シフトレバーと、その前にはアクティブサス調整スイッチ&エンジンスターター。後ろに電磁式パーキングブレーキ。
全体の操作を司るスイッチ。こちらはライオンの爪をイメージ。ここを押すことで画面表示を切り替え、任意の操作を行なう。左から音楽、空調、ナビ、車両設定、電話、詳細設定、アンプリファイ。
地図画面。車両に組み込まれたカーナビ表示。
左右独立式エアコン調整。
詳細設定画面。表示される言語も変更可能。
スマホ機能を画面操作可能。表示はAppleCarPlay。
【エマージェンシーにはこのパーキングブレーキを!】ドライバーが運転中に運転操作不可能な状況に陥った場合に、助手席から車を止めるにはこのパーキングスイッチを引き続ける。ESPを作動させながら、車を停止させることが可能だ。この機能は助手席の人に必ず伝えておきたい。

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