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トヨタ・カローラの使い勝手を徹底チェック!

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目次開く

コネクテッドカーで「つながる」

車載ナビを前提としない新環境

〈運転席まわり〉電動パーキングブレーキをすべてのグレードに採用

ガソリン車の装備とオプション

各種インフォメーション

〈ナビ・AV・空調〉スマホ連動のナビを前提とした新感覚オーディオ

空調コントロールパネル

AC100Vも利用可能

〈居住性&乗降性〉低めのドライビングポジションで運転スタイルにスポーティな感覚を

カローラセダンの後席と乗降性

SPORTの後席と乗降性 本革+ウルトラスエードシート

〈室内の収納スペース〉後席ドアアームレストのドリンクホルダーが便利

注目装備

〈ラゲッジルーム〉ガソリン車でもハイブリッドでも、荷室の広さに違いはなし!

〈ラゲッジルーム〉コンパクトボディとは思えない荷室空間が自慢のセダン

セダンのラゲッジルーム

SPORTのラゲッジスペース

〈ラゲッジルーム〉ガソリン車でもハイブリッドでも、荷室の広さに違いはなし!

跳ね上げたテールゲートのクローズグリップの位置は地上1830㎜と一般的。背の低い人でなければ無理なく手が届く範囲だ。ただ、SUVではこの車体サイズでも装着例が増えている電動テールゲートの設定はない。床面の高さは地上605㎜。
通常時:高さ655㎜ 奥行き920㎜

ラゲッジ容量は、写真の状態(後席使用/デッキボード位置は上段)で325ℓ。ガソリン車でもハイブリッド車でも同じ容量を確保。デッキボード上段時はセダンよりも床が高く、デッキボードを下げると390ℓまで拡大。

2列目格納時:最小幅950㎜ 奥行き1830㎜

デッキボードを備える理由は、後席を前倒しした際のフロアの段差をなくすため。倒したシート部分は後方を下に若干傾斜するが、段差はないので実用性は高い。2名乗車状態での最大容量は800ℓ(デッキボード位置は下)だ。

後席は6対4分割が可能。斜めから見ると、デッキボードのおかげで後席を倒した際に床へ段差が生じないこと、そして倒した後席が若干傾斜している状況がわかりやすい。
巻き取り式トノカバーは販売店オプション。床からの高さはデッキボードを上部にした状態で375㎜と低めだが、ボードを低い位置にセットすれば約10㎝プラスされて世間相場並みとなる。
後席は荷室側面の壁にあるレバーにより、遠隔操作で倒すことが可能。荷室側から簡単にシートを倒せるのは使い勝手上かなり便利。
ハイブリッド車にオプション設定されるAC100V電源は、1500Wと一般的な車載電源の約10倍という大容量。電子レンジも使える。
荷室床のフックは、後方(開口部付近)にふたつ、前方(後席背もたれ後ろ付近)にふたつの計4個。写真は前側で、後方と同様に金属製だ。
床面付近には4つのフックが備わり、荷物の固定などに重宝する。力が掛かる部分だけに、樹脂ではなく金属製なことで破損の心配を軽減。
床の左右は一段と低くなっていて、ポケットとして利用可能。デッキボードを低くした際は、デッキボードと左右を仕切る板も取り外せる。
4WD車はデッキボードの上下調整 ができず上段固定式で、その下が収 納空間となる。スペアタイヤ装着車も同様で、収納部形状が異なる。

〈ラゲッジルーム〉コンパクトボディとは思えない荷室空間が自慢のセダン

セダンのラゲッジルーム

トランクリッドは一般的なグースネック式のアームを組み合わせる。上級セダ ンと違ってリッドを閉じた際のアームは内張に収納されない(隠れない)が、これは「容量を重視したから」とのこと。開口部下端の高さは地上675㎜。
奥行き:980㎜

リッドを開けた瞬間に唸る大空間。容量はガソリンもハイブリッドも変わらず429ℓ。ただし4WD 車とパンク修理キット装着車は床が約70 ㎜高くなるので、380ℓに留まる。

最小幅:960㎜ 奥行き:1850㎜

左右6対4で分割式のトランクスルーを採用し、1.8mを超える長尺物も積載できる。ただし床には135㎜の段差が残り、後席を倒すには室内側からロックを解除する必要あり。

4WDのパンク修理キット装着車(FFモデルより荷室床が高い)には、収納スペ ースが用意される。容量は合計4ℓだ。
トランク内左右の形状を見るとトリムを可能な限り、わずかでも外側へ出して荷室容量を広げようという熱意が伝わってくる。

SPORTのラゲッジスペース

最小幅:980㎜ 奥行き:800㎜

カローラセダンやツーリングと同様にガソリンとハイブリッドによる荷室容量の違いはない。ただしオプション設定の「アジャスタブルデッキボード」使用時は荷室容量が小さくなる。自慢は、ホイールハウス後方の荷室左右間の広さ(1390㎜)だ。

高さ:770㎜ 奥行き;1720㎜

後席格納は左右6対4分割で行なえる。後席を倒した際は床に約125㎜の段差が生じるが、後席がほぼ水平まで倒れるのは美点。オプションの「アジャスタブルデッキボード」を選べば、後席を倒した際の床の段差を解消できる。

アジャスタブルデッキボード装着車の、後席格納時の床面はフラット化を実現。多くのユーザーにとっては、デッキボードを装着した方が便利に荷室を活用できる。
デッキボードを上部にセットしても、左右部分は低くなっている。ここに洗車道具などを入れておくのも上手な活用方法だ。
デッキボードはフックを使って吊り下げ、手で持たなくても跳ね上げた状態にしておける。使ってみると結構便利。ちょっとした気配りだ。
アジャスタブルデッキボードの下は、高さ10㎝ほどの床下収納として活用できる。ボードは左右だけを開けて荷物を出し入れできるのが便利だ。
背の高い荷物などを積む際は、デッキボードの位置を低くできる。旅行用のスーツケースを積む際などに役立つアレンジといえる。
床下にはパンク修理キットや車載工具が収まるほか、三角表示板などを収納するスペースが用意されている。スペアタイヤ装着車は、ここがタイヤ置き場に。

モーターファン別冊・ニューモデル速報 vol.589 新型カローラのすべて

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デザインインタビュー
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