ポルシェ ポルシェ タイカン 新型情報|グレード/性能/新車・中古価格
- 2021/02/04
タイカンはポルシェ初のピュアEV(電気自動車)として2020年に登場した4ドアセダン。2021年1月現在、日本市場では4S、ターボ、ターボSの3グレードが展開されており、いずれも2基の電気モーターをフロントアクスルとリヤアクスルに1基ずつ搭載する構成の4WD。近々に後輪駆動タイプのベーシックモデルもラインナップ予定で予約受付中。
グレード名にターボという名称が用いられているものの、当然ながらEVゆえにターボは装着しておらず、スタート時に2.8秒のローンチコントロールが行なえるオーバーブースト機能のことを指す。
ターボとターボSには93.4kWhの、4Sには79.2kWh(オプションで93.4kWhの選択が可能)のリチウムイオンバッテリーが搭載される。システム電圧には量産車初となる800 V電源が採用され、パワーユニットの効率化や充電時間の短縮を図っている。
また、アクティブサスペンションやトルクベクタリングといったシャシーコントロール技術を統合制御することで、状況に応じた最高のドライビングを実現している。
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