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現行SKYACTIVも改良し続ける。まずは気筒休止から マツダの サステイナブル”Zoom-Zoom”宣言 2030 で明らかになった技術ロードマップ

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8月8日に開催された「マツダ技術開発長期ビジョン説明会」は、圧縮着火エンジンのSKYACTIV-Xなどの技術が発表された。それ以外にも注目すべき発表があった。

SKYACTIV-G 2.5には気筒休止機構がつく。

8月8日のマツダ技術開発長期ビジョン説明会では、1時間にわたって小飼社長、藤原専務によるプレゼンテーションを聞くことができた。

これからのマツダが楽しみになるようなワクワクするプレゼンだった。最も注目すべきは、圧縮着火エンジン「SKYACTIV-X」なのは、言うまでもないが、それ以外にも忘れてはならない発表があった。

SKYACTIV-Xの市場導入は2019年を予定している。そのときに、現行のSKYACTIV-G、Dが、Xに切り替わるわけではない。現行のSKYACTIV-GもDも、高い競争力を持つし、それは2年後の19年も同様だと予想できる。

藤原専務は、「現行SKYACTIV-GとDはアップグレードをして、Xとともにマツダのパワートレーンのラインアップを構成する」と発表した。

まずは、SKYACTIV-G 2.5(2.5ℓ直4エンジン)のアップグレードだ。「気筒休止」技術が採用される。気筒休止は、英語だと「Cylinder Deactivation」だ。

コースティングや低負荷時に、4気筒のうちのいくつかの気筒を休止させる技術で、さまざまな方法がある。マツダがどんな気筒休止機構を採用するのか、いまから楽しみだ。

自動運転に関しては、2020年に「MAZDA CO-PILOT CONCEPT」が入ってくる。それに先だって2019年にはMAZDA CONNECTを進化させるという。

魂動デザインも2019年に魂動デザインになる。説明会は今年実施する予定。噂によれば、来年1月のデトロイトショーで魂動デザイン2のコンセプトカーが見られるという。

さて、さらに注目したいのが、2019年に登場予定の新しいプラットフォーム「SKYACTIV-BODY & SHASSIS GEN.2」だ。この次世代プラットフォームの説明会は今年。ということは、東京モーターショーで何かが見られるのかもしれない。

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