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初代ポロは、up!より小さかった! 初代〜5代目までVWポロを振り返る

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1975年にデビューした初代ポロ。非常にコンパクトなボディサイズだった。

3月20日に新型ポロが国内発表された。ゴルフやトゥーラン、パサート、アウディA3などが採用するモジュラープラットフォーム、MQBを採用して大きく成長した新型ポロ。では、これまでのポロはどんなモデルだったのか? 初代から5代目までを振り返ってみる。
PHOTO◎Volkswagen

VWポロは、言わずと知れたBセグメントのベンチマークとも言えるベストセラーモデルだ。1975年に初代がデビューしてから、グローバルで1400万台を超えるセールスを記録している。
日本でも1996年の本格導入以来25万台以上売れているという。

1975年からのポロの歴史を、ボディサイズとプラットフォームを見ながら紹介しよう。

初代ポロ (86型)1975〜1981

1975年3月登場。VWビートルの後継車種としてデビューした。当初のエンジンは900ccの直4(40ps)だった。トランスミッションは4MT。
プラットフォームは、「A01」を使った。

ボディサイズは、
全長×全幅×全高:3512×1559×1344mm
ホイールベース:2335mm

このボディサイズは、なんと現行のup!より小さいのだ。ちなみに現行up!のボディサイズは、
全長×全幅×全高:3610×1650×1495mm ホイールベース:2420mmである。
現行モデルで近いサイズは……スマートフォーフォー(全長×全幅×全高:3550×1655×1545mm ホイールベース:2495mm)くらいだろうか。

2代目ポロ (86C型)1981〜1994

1981年1月に発表された二代目。プラットフォームは「A02」
ボディサイズは、
全長×全幅×全高:3725×1570×1350mm
ホイールベース:2335mm

1990年にフェイスリフトを受けて角形二灯ヘッドランプになった。

3代目ポロ (6N型)1994〜2001

1994年発表。プラットフォームは、「A03」を採用。

ボディサイズは、
全長×全幅×全高:3715×1660×1435mm
ホイールベース:2410mm

4代目ポロ (9N型)2001〜2009

2001年本国発表。プラットフォームは、「PQ24」を使う。同じPQ24を使っていたのは、スコダ・ファビア、アウディA2、セアト・イビザなどである。

ボディサイズは、
全長×全幅×全高:3915×1665×11480mm
ホイールベース:2470mm

5代目ポロ (6R型)2009〜2018

2009年デビュー。プラットフォームはPQ24からPQ25に進化。2014年のフェイスリフトを機に、PQ26プラットフォームになった。この5代目までは、いわゆる「5ナンバーサイズ」で、新型の7代目は、グッと大きくなって、「3ナンバーサイズ」へと拡大している。

ボディサイズは、
全長×全幅×全高:3995×1685×1475mm
ホイールベース:2470mm

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