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「警察官の現認」の威力、とは? レーダー探知機お手上げの移動オービス取締緊急情報! ついに愛知県で、オービスによる反則行為(青切符)の後日検挙事例が発覚!?【交通取締情報】

  • 2018/08/03
  • 「東新宿交通取締情報局」
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可搬式移動オービス導入以前には、ネズミ捕りの模様が世間に公開される機会なんてめったになかったのだが、最近はホームページはもちろん、SNSなどでも大々的にアピ-ルされるようになった。それだけ警察はやる気、だということか。

おっとびっくり! この7/31に某twitterに「移動オービスの反則金払ってきました」というツイートが! しかもその場で検挙されたわけではなく、後日呼び出しによるものだとか。こいつはいよいよ、タダゴトじゃなくなってきましたよ!

後日検挙の根拠は、あくまでも警察官の現認であり、写真は単なる状況証拠という解釈が無理矢理なされたのかも!

 そのツイートの内容はこうだ。「移動式オービスの反則金払ってきました」。さらに「その場で切符を切られたわけではなく、後日通知が来ました」とも。その取り締まり&検挙を行ったのは、愛知県警。しかも、ツイート主によると、わずか15km/hオーバーで切符を切られたというのだ!

 確かに、10を超える都道府県警が可搬式移動オービスを導入し、一定期間の試験運用の後、本格的な取り締まりをスタートさせていることは、各メディアでの報道や、警察の公式ツイッターなどで告知されているとおりだが、その具体的な運用方法については、肝心なことは一切、ベールに包まれていたと言っても過言じゃない。

 特に問題なのが、「反則行為(青切符レベルの速度違反)に対しても、後日呼び出しによる検挙を行うのか?」ということ。現状では、違反ドライバーの写真を撮り、それを証拠として後日、違反者を警察署あるいは警察本部に呼び出し、事情聴取を行って検挙するというのは、過去の最高裁の判例により、非反則行為(赤切符レベルの速度違反)=犯罪に対してのみ許されていたハズだが、このケースではきっちり反則行為に適用されている。

 では、警察はついに最高裁の判例を覆し、半ば強引に、オービスによって反則行為まで取り締まろうというつもりなのだろうか!?

移動オービスで青切符でも検挙したい警察の事情はこちら!

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