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ランドローバー・ディスカバリー/マツダCX-8 大きいのはどっち? ランドローバー・ディスカバリーとマツダCX-8 居住性重視の3列シートSUVサイズ比較

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ランドローバー・ディスカバリー 最小回転半径:5.9m

マツダCX-8 最小回転半径:5.8m

 理論上は縦置きエンジンのFRをベースにした4WD車で、全幅も2000mmと広いためホイールハウスを大きく取れ、前輪切れ角を深くしやすいはずのディスカバリーだが、最大で285/40R22 110Yのタイヤを履くため回転半径は大きめ。対するCX-8は225/65R17 102Hまたは225/55R19 99Vと比較的細身なこともあり、横置きエンジンのFFor4WD車ながらディスカバリーよりも小回り性能に優れている。

ランドローバー・ディスカバリー 荷室容量:全席使用時258ℓ/3列目格納時1137ℓ

マツダCX-8 荷室容量:全席使用時239ℓ/3列目格納時572ℓ

 決定的に異なるのは3列目格納時。ディスカバリーが1137ℓもの容量を確保しているのに対し、CX-8はわずか572ℓに留まっている。ただしこれは2列目の居住性の裏返しでもあり、ディスカバリーはあくまで必要充分レベルなのに対し、CX-8はショーファードリブンカーとして使えるほどゆとりがある。

 全席使用時の容量も、CX-8の数値は床下容量65ℓを含むため、実質的には174ℓしかなく、こちらもディスカバリーの圧勝と言えそうだ。

 なお、ディスカバリーには2列5人乗り仕様も設定されており、こちらの荷室容量は7人乗りの1137(3列目格納時)~2406ℓ(2・3列目格納時)より94ℓ大きい1231~2500ℓとなっている。CX-8の2・3列目格納時荷室容量は公表されていない。

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