マツダ マツダ ＣＸ−８ 新型情報｜グレード/性能/新車・中古価格

• 2022/09/13

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マツダ CX-8の新型モデル情報を紹介します。マツダ CX-8の性能・装備や燃費・内装など特徴をまとめて解説。マツダ CX-8新型モデルのグレード一覧や新車・中古価格をチェックして購入の参考にしてください。

マツダ CX-8新型モデルの概要

マツダ CX-8は、5ドアハッチバックのクロスオーバーSUVながらも、必要十分な室内空間を備えた3列シート車というという意欲的なモデルとなっている。

SUVとしての実用性だけではなく、クリーンディーゼルエンジン・ガソリンターボエンジン・ガソリンエンジンと特製の異なる3種類のパワートレインや運転しやすさにこだわったドライビングポジションの追求、そして高効率な4WDシステムなど、マツダならではの「人馬一体」な走りへのこだわりもしっかり盛り込まれている。

ディーゼルエンジン車なら750㎏以下のトレーラーなどの牽引も可能とするなど、乗り手の世界を広げてくれるポテンシャルを秘めた一台だ。

マツダ CX-8の外観・内装デザイン

近年のマツダ車は生命力あふれるデザイン「魂動」をコンセプトとしている。マツダ CX-8の外観にもそれは活かされ、上質な内装デザインと合わせてSUV離れした美しい仕上がりとなっている。

外観：3列シートとは思えないスタイリッシュさ

3列シート車というと室内空間を広く撮るために実用性重視の箱形フォルムになりがちだが、マツダ CX-8は生命感を形にする「魂動デザイン」のコンセプトをベースに有機的なラインを持つセダンのようなスタイルに結実。

3列シート車でありながらも「普遍的な美しさと上質なデザイン」を意識したエモーショナルで美しいプロポーションに仕上がっている。カラーリングもそのデザインとラインを活かすべく、匠による手塗りを再現した独自塗装技術「匠塗」によって特別色をはじめとして全8色の優美なカラーが選択可能だ。

内装：落ち着きあるカラーでまとめた上質空間

外観の美しさに負けじと内装も落ち着きあるカラーリングの上質な空間作りにこだわっている。基調の黒と組み合わせられる内装カラーコーディネートは6色を用意。

ナッパレザー(山羊革)のオーバーン＆ピュアホワイト・滑らかな質感のスムースレザーのブラック＆レッド・グランリュクス＋合成皮革のブラック・クロスのブラックと、素材の質感を活かしながら室内空間に落ち着きを与えるカラーリングが厳選されている。ナッパレザーにはシートにキルティングとパイピングが施されて、上質感をより高めている。

マツダ CX-8のサイズ・室内スペース

SUVスタイルで3列シートのマツダ CX-8は、サイズこそ3ナンバーと大型なものの、スタイリングの関係で室内スペースはバンに比べるとやや狭め。だがデザインと工夫で快適な空間作りと高い収納力を実現している。

ボディサイズ：全長こそ大きいが取り回しは良好

全長4900㎜×全幅1840㎜×全高1730㎜と3列シート車だけあってSUVとしては大きめの3ナンバーサイズとなっている。それでも凝縮感のある魂動デザインの恩恵であまり大きさを感じることなく人馬一体のドライビングが可能。

コントロール性能も高く運転席からの視界も広いので、日本の街中や路地、駐車場などでの操作も無理なくこなす事ができる。

室内スペース：3列シートならではのゆとり空間

収納スペース：便利に使えるサブトランクを装備

運転席/座席周りには基本的な収納に加え、スマホを置くだけで充電可能なワイヤレス充電コーナーや、カップホルダー・充電用USB端子・小物入れ・ストレージボックスを兼ねたアームレスト付きコンソールなど収納スペースが充実。

ラゲッジルームは3列シート全てを使っている時でもゴルフバッグ2個かベビーカー1台が搭載できる容量を確保。さらにフロア下には開口部と奥行きが広いサブトランクも備えているので、汚れがちなモノはそちらにしまうなど便利に使い分け可能だ。

マツダ CX-8の性能・燃費・装備

マツダ CX-8はSUVとしての実用性だけでなく走行性能へのこだわりもかなりのもの。燃費にもこだわりつつ異なる走りの質感を備えた3つのパワートレインや、マツダが長年磨き上げてきた安全装備・機能なども充実している。

走行性能：こだわりの3種のエンジンが選択可能

ドライバーのこだわりに応える走りを実現すべく、3種類のパワートレインを用意。

燃費/環境性能に配慮しながらもロングツーリング向けの静粛性とパワフルな性能を備えたクリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 2.2」、アクセルの応答性や伸びやかな加速など走りへのこだわりがある人向けのガソリンターボエンジン「SKYACTIV-G 2.5T」、軽快なパフォーマンスとアクセルを踏み込んだイメージ通りの加速が味わえる人馬一体感を突き詰めたガソリンエンジン「SKYACTIV-G 2.5」。どれを選ぶかは趣味や目的次第だ。

安全性能：先進機能とレイアウトで安全確保

0年前の発表から磨き上げてきたマツダ独自の先進安全技術「i-ACTIVSENSE」。ブレーキ制御などによる事故の回避や被害の軽減、ドライバーをサポートして疲労からの事故への繋がりを断つなど多彩な予防安全技術を搭載。

さらに無理のない姿勢で運転ができるようにしたり、よそ見をしなくても必要な情報が視界に入るようにしたりする運転席周りのレイアウトなど、運転しやすい環境を作って安全を確保するといった試みも同時に行われている。

燃費性能：最大17.6km/Lの低燃費を実現

ガソリンエンジン・ガソリンターボエンジン・クリーンディーゼルエンジンと3種類のパワートレインを搭載したモデルが用意されているマツダ CX-8。

それぞれで燃費性能を向上させる工夫が盛り込まれているが、もっとも高い燃費性能を発揮しているのがクリーンディーゼルエンジン搭載モデルで、最大17.6km/Lとなっている。ガソリンエンジンモデルでも最大13.8km/Lと十分な性能なので、燃費最優先でなければ乗り味の好みで選んでも問題ないはずだ。

装備・機能：トレーラー牽引も可能で使い道が広がる

自前のボートやキャンピングトレーラーなどを愛車で引いて遠出する……。そんなシチュエーションもマツダ CX-8なら実現可能。クリーンディーゼルエンジン搭載モデルは総重量750kg以下のトレーラーなどをトーイング（牽引）することが可能で、トレーラーの揺れを抑え、安定して走れるようサポートするトレーラー・スタビリティ・アシストも搭載しているのだ。

また、マツダ独自のコネクティビティシステム「マツダコネクト」によって、ナビゲーションやオーディオなどの管理、そしてスマホとの連携も可能となっている。

マツダ CX-8おすすめポイント要約

家族で出かけるための車は欲しいけど、ありきたりなミニバンなどでなくひと味違った車に乗りたい……。そんな人にこそピッタリなのがマツダ CX-8だ。なによりも多人数で乗ったり荷物をたくさん積んだりしながら、上質かつ洗練されたスタイリングと人馬一体の走りのフィールを楽しめる車という唯一無二の存在だ。

ハイブリッドモデルこそないが燃費性能は高く、エンジンによって乗り味が異なるので自分好みの走りに合わせてモデルを選ぶという楽しみも味わえるのだ。ドライビングポジションから安全を作り出すという発想でデザインされた運転席も快適なドライビングを楽しませてくれるので、安全に走りを楽しみたい人にもピッタリだ。