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ダイナミックパフォーマンスの具現化技術 ホンダCR-Vのメカニズムを徹底解説!|SUVレビュー

  • 2019/07/08
  • ニューモデル速報
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リニアで爽快な走りを生むG-design Shift

変速制御は近年のホンダ車に共通する“G-デザインシフト”を採用。電子制御スロットルと協調制御することで、加速応答が高く、アクセル操作にリニアな加速フィールをつくり込んでいる。全開加速時には、有段ギヤのようなステップ感のある変速制御を行なっている。

全開加速ステップアップシフト制御

アクセル全開時にエンジンを高回転まで早く到達させることで、ダイレクトな加速感を得られると同時に、リズミカルなステップ変速でエンジン音と加速の調和ある走りを実現している。

リアルタイムAWDをさらに進化させて搭載

電子制御により駆動力を緻密かつ素早くコントロールするリアルタイムAWDをCRVに最適化。アクチュエーター制御の緻密化に加え、ヨーレートセンサーと舵角センサーのフィードバック制御により、旋回性を大きく向上させ、雨や雪道での安心な走りを実現した。

ツインダンパーを採用した大容量トルコン

ロックアップダンパーには、スプリングを二重に配置したツインダンパー方式を採用。レシプロエンジンは間欠作動である都合上、低回転ではトルク変動(クランクシャフト1回転あたりのトルクむら)が生じ、低速トルクの高いターボ車では、これが振動となって車体に伝わりやすくなる。二重に配置したスプリングでこれを吸収することにより、ロックアップ領域が低速側に広げられ、燃費と快適性がアップする。

安全に気持ち良くコーナーをクリアする

コーナー進入時にはFF走行とし、アンダーステアを抑制してライントレース性を向上。ドライバーが加速に転じると、素早く駆動力を後輪に伝達。路面やアクセル操作に応じて前後駆動配分を最適に制御。穏やかな加速では安心感の高いニュートラルステアに、ドライバーが強い加速を求めた際には安定性を確保した上で後輪の駆動力を高め、弱オーバーステアまで楽しめる。

スタイリングと省燃費を両立

レーシングカー研究開発の中枢である「HRD sakura」で風洞実験を繰り返し、外装はリヤフェンダーの絞り込みやテールスポイラーの形状や角度の最適化などにより、後方へ流れる空気の剥離を抑制。ボディ下部についてはアンダーカバーを装着することで整流効果を高めた。

高張力鋼板を各所に採用して軽量・高剛性に

高張力鋼板をボディ骨格の36%に採用。1500MPa級のホットスタンプ材をフロントピラーやサイドシルに使用することで、優れた剛性と高い衝突安全性を持つ軽量ボディを構築した。

シャッターグリルで抵抗低減

エンジン水温などの車両状態に応じてシャッターを自動的に開閉する。通常時にはシャッターを閉じてエンジンルーム内の通過風抵抗を低減し、オープン時にはエンジンなどの冷却を効率的に行なう。

ボディ各所に静粛性対策を施工

サブフレームのフローティングマウントや液封タイプのコンプライアンスブッシュの採用など構造的な静粛対策のほか、室内への騒音の侵入を防ぐ吸遮音材が効果的に配置されている。HV はフロアカーペットの遮音層拡大も施される。

心地良いエンジン音を実現

不快な音の周波数を特定し、その逆位相の音をスピーカーから放射することで騒音を打ち消すアクティブサウンドコントロール。HVはアクセル操作と加速、エンジン音が一体となるよう、エンジン回転に合わせ加速サウンドの調整も行なう。

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