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〈ホンダCR-V〉北米市場で大人気の実力派【ひと目でわかる最新SUVの魅力】

  • 2020/01/03
  • ニューモデル速報
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撮影車両:HYBRID EX・Masterpiece(4WD)

・月間登録台数 767台 (19年5月〜10月平均値)
・現行型発表 18年8月
・JC08モード燃費 25.8㎞/ℓ ※「HYBRID」系のFF車。

REPORT●山本 晋也(YAMAMOTO Shinya)
PHOTO●神村 聖(KAMIMURA Satoshi)
MODEL●菅原 樹里亜(SUGAWARA Juria)

※当記事は2019年11月発売の「2020年 国産&輸入SUV」に掲載されたものを転載したものです。

CR-V伝統の縦長基調かつ赤い部分が目立つテールレンズや18インチアルミホイールは全車に共通のエクステリア。撮影車はハイブリッドだが、ガソリン車ではマフラー出口が左右ダブル出しになっている部分が大きな違いで、ひと目で識別できる。

■主要諸元 HYBRID EX・Masterpiece
全長×全幅×全高(㎜) 4605×1855×1690
室内長×室内幅×室内高(㎜) 1970×1550×1185
ホイールベース(㎜) 2660
トレッド(㎜) 前/後 1600/1615
最低地上高(㎜) 200
車両重量(㎏) 1700
エンジン種類 直列4気筒DOHC+モーター
総排気量(㏄) 1993
エンジン最高出力(kW[㎰]/r pm) 107[145]/6200
エンジン最大トルク(Nm[㎏m]/rpm) 175[17.8]/4000
モーター最高出力(kW[㎰]/rpm) 135[184]/5000-6000
モーター最大トルク(Nm[㎏m]/rpm) 315[32.1]/0-2000
燃料タンク容量(ℓ) 57(レギュラー)
トランスミッション形式 電気式無段変速機
駆動方式 4WD
タイヤ・サイズ 235/60R18
最小回転半径(m) 5.5
JC08モード燃費(㎞/ℓ) 25.0
車両本体価格 444万1800円

先進安全装備

単眼カメラとミリ波レーダーを使った「ホンダセンシング」を標準装備。車格に相応しい渋滞対応のACCを持つタイプだ。車線維持ステアリング機能は約65㎞/h以上で作動。歩行者との衝突回避を支援する機能も備わる。

撮影車両データ

ボディカラー:ミッドナイトブルービーム・メタリック
オプション装備:フロアカーペットマット/ドライブレコーダー/特別塗装色(4万4000円)

ボディカラー

※1は4万4000円高。 ※2は6万6000円高。 

居住性

〈後席〉シート高:700㎜
〈前席〉助手席シート高:670㎜

撮影グレードの前席には電動調整式シートが標準装備。SUVとしては乗降性も良く、ノーズの視認性にも優れている。ハイブリッド車は2列シート仕様のみだが、ガソリン車には3列シート仕様も設定。その場合2列目シートに前後スライド機構が付く。

リアルさを追求したというウッド調加飾パネルが上質なインテリアを演出。ハイブリッド車はボタン式セレクターだが、ガソリン車はインパネ中央にシフトレバーを置く。7インチのGathersインターナビは標準装備。

うれしい装備

向きを変えて活用できる可動式トレーにより3つの状態に変身できるセンターコンソールボックス。大容量モードではトートバッグも収まる。
上級グレード「Masterpiece」専用装備の電動パノラミックサンルーフ。前方はチルト&オープン可能で、後方のガラスルーフは固定式。
ECONモードのほか、応答性を鋭くするSPORTモード、可能な限りモーターだけで走行するEVモードが、ハイブリッド車に用意されている。

ラゲッジルーム

〈通常時〉奥行き:955㎜
〈後席格納時〉高さ:840㎜ 幅:1045㎜ 奥行き:1930㎜

ハイブリッド車はバッテリーによりフロアがガソリン車よりも高く、ラゲッジ容積は499ℓとなる(ガソリン車は561ℓ)。2列目シートはラゲッジ壁面のレバーでダイブダウン格納が可能。格納時のラゲッジ容積は1061ℓ(ガソリン車は1123ℓ)だ。なお、3列目シートもワンタッチで格納でき、2列目も畳めば広くフラットな荷室が生み出される。


バイヤーズガイド

EX

高くても魅力的な専用装備の付く「Masterpiece」の一択。もちろん4WD。ハイブリッドの走りがあまりに良いので、本当は7人乗りがあれば欲しいのだが、ターボでも十分に満足できるので、7人乗りを優先してターボを選ぶ。

上級グレードの「Masterpiece」にはレザーシートやルーフレールが標準装備。最低地上高はパワートレーンによって異なり、ガソリンFF車とガソリン4WD車が210㎜、ハイブリッド4WD車は200㎜、ハイブリッドFF車は190㎜となる。

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