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【新型プジョー・リフター】見て、触って、座ってみた! 王者ルノー・カングーと比べてどうなのか?

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 そしてリフターのハイライトがラゲッジスペースです。

 リヤシートは6対4の分割可倒式となっていて、奥行きは5人乗り状態で1m、2人乗り状態で1.88m、助手席を倒せば最長2.7mとなります。カングーは2.5mなのでリフターがやや上回っています。とはいえ、ここまでくれば両者とも圧巻と言うべきでしょう。

 スペース容量は5名乗車時はトノカバー下の空間だけで597L、2列目シートを倒した最大積載状態では2126Lとなります。これは現行プジョーで最大容積を持つ5008の1862Lを大幅に上回っています。

 今回はシートアレンジを試すことはできなかったのですが、トノカバーをいろいろ動かしてみました。左上の写真が通常のポジションで、右上が、手前側の1/3ほどを折りたたんだ状態です。これが意外と便利で、開口部が広がったのと同じ効果が得られ、大きな荷物の積み下ろしがとても楽になるのです。

 そして左下の写真は、トノボードを低い位置にセットした状態です。ラゲッジスペースが二段になるので、用途別に分けて載せたいときに重用するモードです。

 いかがだったでしょうか? レポーターの率直な感想は、「思ったよりも乗用車的で上質感があり、走りにも期待できそう」というものです。同時に発表されたシトロエン・ベルランゴ、そしてルノー・カングーと、一気にこのカテゴリーが賑やかになってきたのはうれしい限り。アナタにとってのベストを探る意味でも、実際に見て触れてみることが重要になってきそうです。

 10月19日(土)から26日(土)まで、東京の六本木ヒルズでリフターの展示イベントを開催しているので、興味ある方、関東近郊にお住まいの方、期間中に東京を訪れる予定のある方は、是非とも足を運んでみてください。新型208も見られますよ!

【プジョーショー2019 アンボーリング・ザ・フューチャー】開催概要
・開催期間:2019年10月19日(土)〜10月26日(土)
・開場時刻:11:00〜20:00(体験試乗は11:00〜18:00)
・会場:東京・六本木ヒルズ 大屋根プラザおよびヒルズカフェ/スペース(東京都港区六本木6-10-1)

リフター・デビューエディション

全長:4403mm
全幅:1848mm
全高:1878mm
ホイールベース:2780mm
エンジン:直列4気筒1.5Lディーゼルターボ
最高出力:130ps/3750rpm
最大トルク:300Nm/1750mm
トランスミッション:8速AT
価格:336万円

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