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トヨタ・ヤリスの使い勝手を徹底チェック!| コンパクトカー・レビュー

  • 2020/02/03
  • ニューモデル速報
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〈ラゲッジルーム〉左右分割可倒シートは全車に採用

車体上部を絞り込んだパッケージングのヤリスは、天井が後方まで伸びていないのでテールゲートを開けた際に車両後方への張り出しが少ない。狭い駐車場などでも開けやすいのがポイントだ。開口部下端の地上高は700㎜。
〈通常時〉高さ:830mm 奥行き:680mm

奥行きはライバルに対して広いわけではないが、左右幅が広いことやホイールハウスの張り出しが少ないのは注目ポイント。ヴィッツに比べると背もたれ上部より上の空間は狭いが、それより下の“日常空間”は同等の広さだ。

〈2列目格納時〉最小幅:815mm 奥行き:1460mm

全車ともリヤシートを倒しての荷室拡大が可能。荷室床が低いので倒した部分とは130㎜ほどの段差ができてしまうが、段差をなくすことよりも絶対的な容量を優先した空間づくりと考えれば理解しやすい。

格納方法は、背もたれを前に倒すだけのタイプ。廉価グレードも含めて左右一体ではなく、6対4分割になっているのがうれしい。床面とシート部分の段差が気になるのであれば、左のカコミで紹介しているオプションの装着で解消できる。
床下アンダーボックスは仕様により形状やサイズが異なり、写真はスペアタイヤ非装着のFFモデル。最深部は10㎝。パンク修理キットを深く沈めて収めるアイデアで、容量を広げている。
右の壁には袋などを吊り下げられるフックを用意。買い物袋を吊って走行中に移動しないようにするのも賢い使い方。
左側にはテールゲート開放に連動し荷室内を照らすランプを内蔵。夜間や暗い場所で便利。
背もたれを倒す際に操作するロック解除ボタンは、背もたれの上部に組み込まれている。

オプション装置で使い方が広がる

メーカーオプションのアジャスタブルデッキボード装着で床面が高くなり、開口部から倒した後席まで大きな段差のない床となる。
ハイブリッド車に装着できるAC100Vコンセントは、1500W(一般的な車載電源の10倍以上)と電子レンジやドライヤーが使える大容量が自慢。停電時に役立ち、アースまで備える。
アジャスタブルデッキボードはいわば“二重底”。ボードの下はサブトランクとして活用できる。取り外しも可能。
4WDモデルやスペアタイヤ装着車など、仕様によっては床下収納スペースの形状が異なる。

モーターファン別冊・ニューモデル速報 Vol.591 トヨタ ヤリスのすべて

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