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スズキ 初代ハスラーを作る フジミ模型 1/24 車NEXTシリーズ No.2 スズキ ハスラー(パッションオレンジ)【#お家でカープラ】第2回

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初代ハスラーのカープラ

フジミ模型『 1/24 車NEXTシリーズ No.2 スズキ ハスラー(パッションオレンジ)』メーカー希望小売価格4100円(税抜き)

どんなカープラかな?

 現在のところ初代ハスラーのカープラは、フジミ模型(以下、フジミ)の1/24スケールのものとアオシマ文化教材社(以下、アオシマ)の1/32スケールのものが発売されています。実車人気の高さがうかがえますね。アオシマの製品は前回のトヨタC-HRと同じシリーズですので、今回は1/24スケールのフジミ模型の方を選択しました。
 実車の1/24という大きさはカープラのスケール(縮尺)としてたいへんオーソドックスで、国内外の様々なメーカーから同スケールのカープラが発売されており、最多アイテム数を誇ります。それこそ軽自動車からトラック、スーパーカー、F1マシンに至るまで用意されていますから、色々と並べて実車のサイズを実感したりするには格好のサイズと言えます。また、フィギュアや小物アクセサリー、カスタム・パーツやホイールなども数多く販売されていますから、自分だけのカスタムを楽しむにもうってつけのサイズです。
 さて、フジミの1/24初代ハスラーのカープラですが、前回のアオシマのカープラ同様に「接着不要、塗装不要」をうたっており、組み立ててシールを貼るだけです。この初代ハスラーは「次世代のプラモデルのあり方」を模索し「組み立てるだけで満足感ある仕上がり」を目指したフジミの意欲的な『NEXT(ネクスト)』シリーズに属する『車NEXT』シリーズの1台で、この『NEXT』シリーズは戦艦「大和」などの軍艦を扱う『艦NEXT』シリーズからスタートしました。現在、『車NEXT』シリーズにはこの初代ハスラーのほか、トヨタ・ヴェルファイア、トヨタ・アルファード、トヨタ・FJクルーザーがあります。面白いのは初代ハスラーのバリエーションとしてOEM車のマツダ・フレアクロスオーバーが用意されていることでしょう。尚、フジミには組み立てには接着は必要だが塗装は不要という『カーモデルEASY』シリーズもありましたが、こちらは現在は休止中のようです。
 なお、今回製作したカープラの商品名は「スズキ ハスラー」となっているだけですが、メーカーの説明ではこの「パッションオレンジ」と「サマーブルーメタリック」および「ピュアホワイトパール
」は「XグレードのCVT、FF・2WD」だそうです。「G/フェニックスレッドパール」および「G/アクティブイエロー」は「GグレードのCVT、FF・2WD」で、Gグレード用スチールホイール、バイザー、室内フロント部単眼カメラの部品が追加されています。

軽自動車の模型でありながら、さまざまな色で成形された部品がビッシリと詰まっている。
今回使用する工具は前回も使用した部品を切り出すニッパー、シール貼りに使用するピンセットとつまようじに加え、ニッパーの切り跡の処理やシールの切り出しなどに使用するカッターナイフ、部品の合わせの調整に使用する精密棒ヤスリ(ダイヤモンドヤスリ)のセットがあると良い。いずれも100均で購入したもの。この他にシールを切り出すためカッティングマットとアルミ定規も用意しておきたい。これらも100均で購入可能だ。

このカープラの感心した点

7色(オプション含めると8色)もの成形色の部品を使って無塗装モデリングを成立させているのは驚異的。外装まわりの部品の光沢も素晴らしい。
サイドウィンドウおよびリヤウィンドウの部品はクリアーとスモークブラックの2種類が用意されており、どちらか選べるようになっているサービスはうれしい。

このカープラでちょっと不満な点

再現度と精密感がアップするということは、必然的に小さい部品や細い部品が増えるということ。つまり製作途中の部品紛失や破損の可能性が高まるので、製作には十分に注意したい。
シートまわりの車体色のパイピングは自分でカッターを使ってシールを細いテープ状に切り出して現物合わせで貼る必要がある。これが正直、疲れる…。

初代ハスラーを作ってみた

 接着不要・塗装不要とは言うものの、今回の初代ハスラーのカープラは前回作ったアオシマの1/32トヨタC-HRよりもサイズが大きくなったぶん模型としての再現性や精密度がアップしているため、より細かな部品やシールが増えており、作業の手間も確実にアップしています。
 組み立てそのものは1/100や1/60サイズのロボット・プラモデルを作ったことのある方なら難しくないと思います。ただし部品のハメ込みのボス(主に樹脂製品で他部品を締結する際に使用される面状に隆起した凸形状の結合部分。本来の意味と違うが「ダボ」「ピン」「軸」と言う場合もある)とボス穴があまりにカッチリとし過ぎてキツい部分が見られますから、ハメ込む前にボス穴を棒ヤスリで軽く2〜3回転さらっておくか、ボスをカゥターで軽く削いで「遊び」を作っておくといいでしょう。
ハメ合わせ(勘合)がキツ過ぎるとボスがボス穴の途中で止まって動かなくなり、キッチリとハメ込むことが出来なくなって泣くことになります。実は筆者も一か所失敗してボスを折ってしまいました。また、ハメ込む時の部品の角度にも気を付けないと、力をかけ過ぎてしまいボスや部品そのものを折ってしまうことがあります。力まず気長に確実に作業しましょう。焦りは禁物です。
 このカープラの難所は、やはり前回の1/32C-HR同様にシール貼りです。今回は最初に一気に貼るのではなく、製作の都度都度でシール貼りをして行くことになりますから、各工程で貼り忘れがないか慎重にチェックしながら進めましょう。特に内装のシートまわりのパイピングが難所です。ここは自分でシールを細長いテープ状に切り出して貼らないとなりませんので恐ろしく面倒です。サイドウィンドウとリヤウィンドウはクリヤーとブラックスモークの部品が用意されていますから、前席のシートバックだけに貼り、ブラックスモークの部品を使ってごまかしてしまうのも手かも知れません。
 もう一つの難所はサイドウィンドウの窓枠とピラー部分のシール貼りで、ここは組み立て説明書を見てもわかり難い部分があります。たとえばシール3および20はサイドの三角窓の後方の窓枠に貼りますが、この指示がわかり難かったりします。
 かなり苦戦する部分もありますが、完成すると初代ハスラーの魅力を余すところなく伝えてくれる模型となります。日本のプラモデルの技術的進化の到達点の一つとしても面白いので、機会があればぜひ作ってみていただきたい一作です。

工作の流れ

まずは下回りの工作からスタート。フロントとリヤのサスペンションはまさに実車の1/24縮小版という感じ。リヤサスは9パーツで構成される細かさ。
フロントは実車の構造とは微妙に違うがステアが切れるのに感動する。しばし見入ってしまった。
エキゾーストパイプの部品を見るときちんとセンサーがモールドされているのに驚かされる。
完成した下回り。FF・2WDのCVT仕様で模型化されていることがわかる。こうやって下回りを俯瞰することは実車ではまず不可能。模型の醍醐味だ。
インテリアはバスタブ型の部品にペダルやインパネ、フロントとリヤのシートバックなどを組み付けていくオーソドックスな構成。シートのパイピングにはほぼ半日費やした。
インテリアと下回りを合体させてシャシー側は完成。ホイールは上品なつや消し処理のメッキ、タイヤはゴム製で別体。
サスペンションに続き、このカープラで驚いたのはベース、レンズ、ベゼルの3パーツから成るヘッドライト部分。かなりリアリティが高い。
シャシー部分とボディを合体させたらウィンドウや外装パーツを組み付けていく。完成までもう少し。
完成したカープラをフロントから見る。いくつもの成形色の部品がまるでパスルのように組み合わさって生み出される色分けされたボディには舌を巻く。
完成したカープラをリヤ側から。リヤ側のシールの貼付位置については説明書で何ら解説されていないので、組み立て時の参考にしていただければ幸い。

初代ハスラーの実車を買うには?

 このカープラと同じ初代ハスラーは2020年5月現在、すでに2代目にモデルチェンジされているため中古車でしか購入できません。本サイトの「MotorFan特選中古車検索」で調べると、2014年モデルの37万円から2017年モデルの168万円まであり、平均的に見て100万円といったところでしょうか。人気車種だけにタマ数も豊富ですから予算と好みに合わせて選び放題でしょう。オススメは燃費のよい2015年以後の「S-エネチャージ」搭載車。クルマのキャラクターから言ってハードなラフロード走行をするものでもないので、無理に5MTを選ぶ必要はないと思います。高速道路の走行などを考えた場合はターボが良いでしょうし、釣りやキャンプなどに使う場合はラフロード走行に比較的不安のない4WDが良いでしょうが、そのへんはユーザーのお好み次第で。

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