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新型日産ルークスがめざしたもの。軽スーパーハイトワゴンのトップを奪うために開発陣が積み上げたテクノロジーとは?

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 先進安全装備が充実しているのも、新型ルークスの大きな特長だ(20ページ)。対向車や先行車がいる部分だけロービームにし、その他の部分をハイビームにして夜間の視認性を高めるアダプティブLEDヘッドランプ(ALH)を採用(グレード標準)している(21、22ページ)。筆者の経験からいって、ALHは一度使ったらやめられない機能であり、付いていないと心細く感じるようになる。軽自動車でALHが選択できるのはありがたい。

 デイズで軽自動車初搭載となった運転支援技術のプロパイロットは、ルークスでさらに進化している(23ページ)。デイズのプロパイロットはカメラとソナー(超音波センサー)による情報をもとに制御を行なっているが、新型ルークスはミリ波レーダーを追加した。これにより、よりスムーズな制御が可能になったという。例えば、「これまではワイパーを作動させるとステアリングの支援は切っていましたが、新型ルークスはそれができるようになっている」(齊藤氏)。

 ミリ波レーダーを追加したことで、ルークスはインテリジェントFCW(前方衝突予測警報)を軽自動車として初めて搭載することができた。インテリジェントFCW は、2台前の車両を検知し、その車両が急減速すると、音と表示でドライバーに注意を促す機能だ。また、「先行車発進お知らせ」もデイズにはない機能である。

 運転席ニーエアバッグをグレード標準設定(日産国内初)しているのも、新型ルークスの特長だ。下肢の障害低減と、身体が前に動くのを抑えるのが狙いである(24ページ)。

 プレゼンテーションを受けてみると、新型ルークスは軽スーパーハイトワゴンの使われ方や課題を研究し尽くしたうえで導き出した改善点と新機能がふんだんに盛り込まれていることがわかる。「で、実際どうなの?」といった点は、実車で確かめてみたい。

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