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〈トヨタ・ライズ〉コンパクトSUV旋風を巻き起こす新鋭【ひと目でわかる最新SUVの魅力】

  • 2020/10/18
  • ニューモデル速報
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・月間販売台数 9200台 (19年11月〜2月平均値)
・現行型発表 19年11月
・JC08モード燃費 23.4㎞/ℓ (WLTCモード燃費 18.6㎞/ℓ) ※「G」「X」系のFF車

REPORT●工藤 貴宏
PHOTO●神村 聖 
MODEL●林 あやの

※当記事は2020年4月発売の「2020-2021年 国産&輸入SUVのすべて」に掲載されたものを転載したものです。

全幅:1695㎜ 全高:1620㎜ ミラー・トゥ・ミラー:1920㎜
開口高:710㎜
全長:3995㎜ 最小回転半径:4.9m~5.0m
トヨタ最小のSUVで、メーカーは異なるがダイハツ・ロッキーのOEMモデル。比べるとフロントはバンパーやグリルのデザインが大きく異なるが、リヤの違いはバッジ程度だ。

■主要諸元 Z
全長×全幅×全高(㎜) 3995×1695×1620
室内長×室内幅×室内高(㎜) 1955×1420×1250
ホイールベース(㎜) 2525
トレッド(㎜)前/後 1475/1470
最低地上高(㎜)185
車両重量(㎏) 980
エンジン種類 直列3気筒DOHCターボ
総排気量(㏄) 996
最高出力(kW[㎰]/rpm) 72[98]/6000
最大トルク(Nm[㎏m]/rpm) 140[14.3]/2400-4000
燃料タンク容量(ℓ) 36(レギュラー)
トランスミッション形式 CVT
駆動方式 FF
タイヤ・サイズ 195/60R17
最小回転半径(m) 5.0
WLTCモード燃費(㎞/ℓ) 22.8
車両本体価格 206万円

撮影車両データ

ボディカラー:ブラックマイカメタリック×ターコイズブルーマイカメタリック
オプション装備:ブラインドスポットモニター+リヤクロストラフィックアラート(6万6000円)/スマートパノラマパーキングパッケージ(14万7400円)/特
別塗装色(5万5000円)/他

先進安全装備

※「X」を除く全車。ACCと車線維持機能は「Z」のみ、 標識認識は「X“S”」のみオプション。

ステレオカメラを活用したシステムを搭載。被害軽減ブレーキは、対象車両との速度差が約30〜80㎞/h時に衝突被害ブレーキアシストが作動し、さらにシステムが衝突を避けられないと判断した時には車両自ら急減速する。

ボディカラー

乗降性

〈前席〉ステップ高:415㎜ 助手席シート高:670㎜
〈後席〉ステップ高:430㎜ シート高:690㎜

前後ともに着座位置は、平均的な体格の成人にとってベストと言える高さ。前席は流行のスポーティ系モデルとは違いAピラーが立ち気味で頭上クリアランスも多めだ。後席は開口幅が狭いのがネック。

インパネ

ダイナミックな面構成で躍動的な造形。表面の仕上げはコンパクトクラス水準といったところだが、ナビ画面への手の届きやすさや、シフトレバーの自然な操作感も好印象だ。パーキングブレーキは足踏み式ではなくサイドレバー式。メーターは新感覚の全面液晶で、表示グラフィックを好みに合わせて切り替え可能だ。

前席

驚きの広さ。わずか4mの全長とは思えない足元空間があり、床と座面の段差が十分に確保されているから着座姿勢も理想的。開放的でファミリーユースにもお薦めだ。

後席

高めの着座位置で視界良好。Aピラーの斜め前方死角も少ない。シートも姿勢保持性に優れているが、残念なのはハンドル前後調整がないこととペダルレイアウトが良くないこと。

ラゲッジルーム

〈通常時〉奥行き720㎜
〈後席格納時〉高さ:750㎜ 奥行き:1600㎜ 幅:995㎜

奥行きもしっかり確保されていて、最小クラスとは思えない広さ。さらに床下には広大なサブトランクまであるのだから、魔法のパッケージングに驚かされる。床は高さを2段階に調整でき、上段にセットすると後席格納時にフラットになる。

うれしい装備

床下収納スペースも驚きの大容量。FF車(写真)は床面ボード上段時になんと145ℓ、下段時でも80ℓという信じられない広さだ。4WD 車はやや狭くなるが、それでも上段時104ℓ、下段時38ℓを確保。
9インチタッチ画面を組み合わせたディスプレイオーディオをメーカーオプション設定。スマホを接続すればナビとして活用できる。販売店オプションでは車載カーナビも用意されている。
ラゲッジの床面ボードは高さを2段階に調整可能。その高低差は約125㎜で下段(写真)にすると荷室高を稼げる。
ステアリングにある「PWR」ボタンは、押すと加速の反応が良くなる。スロットル制御を切り替え、エンジン回転も高くキープ。
前を走るクルマと一定の車間をキープして速度を自動調整するACC。停止保持機能はないが、全車速対応型で渋滞時も使える。
充電用のUSB端子は前席用としてインパネに1個(仕様により2個)、後席にもセンターコンソール後部に2個備えている。

〈TOPICS〉豊富に選べるカスタマイズカーを用意

純正オプションで写真のパワフルスタイル、スポーティスタイル、プレミアムスタイルの3モデルを用意。ほかにも、純正カスタマイズブランドであるモデリスタやTRDもカスタムパーツを揃えるので、個性的な内外装に仕上げることが可能だ。

〈ENGINE〉1.5ℓ自然吸気並みの実力を発揮

エンジンは排気量1.0ℓの3気筒ガソリンターボ。排気量は小さいが、ターボのサポートがあるので1.5ℓ自然吸気エンジンと同程度の実力がある。その上でフリクションが少ないため燃費に優れるなどのメリットも見逃せない。組み合わせるCVTも最新設計で高効率だ。

バイヤーズガイド

X“S”
G
Z

来年、自動ブレーキが新車に標準化されるが、「X」グレードは自動ブレーキを含むスマアシの装備なしなので無視。実質的なベースグレードは「X“S”」だ。都会派ならFFの「G」がベストチョイス。アウトドア派なら迷わずRAV4と同じシステムを持つ4WD。重量増により17インチタイヤでも乗り心地が良くなるから快適だ。

先進安全運転支援機能が組み込まれるのは「X“S”」からで、「G」ではアルミホイール、液晶メーター、運転席シート高さ調整などを採用。「Z」になると17インチタイヤ、シーケンシャルターンウインカー(フロント)、ACCなどが備わる。

モーターファン別冊 統括シリーズ vol.125 2020-2021年 国産&輸入SUVのすべて

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