【2020年の推しカー|アウディQ3】シンクロ率100%!ディーゼルエンジンとハンドリングの相性がパーフェクト(今井優杏)
- 2020/12/14
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今井 優杏

自動車ジャーナリスト、MC、そしてYouTuberとマルチに活躍する今井優杏さんが選んだ「2020年の推しカー」はルノー・ルーテシア、トヨタRAV4 PHV、アウディQ3。特に最近のアウディの仕上がりの良さは特筆ものだと今井さんは絶賛する。
TEXT●今井優杏(IMAI Yuki)
日本カー・オブ・ザ・イヤーでは満点をヤリスに投じた私です。その評価に寸分のブレはないのですが、まったく同じことをココで発表しても深みがない女と思われてしまうやもしれぬ恐れがあるので、『日本カー・オブ・ザ・イヤーのイヤーカーとしては値段や台数、親しみやすさや話題性など諸事情で推せなかったものの突出してアレコレ良かったベスト3』 を発表したいと思います(長いわ!)。
第2位:ルノー・ルーテシア「採算度外視のフルチェンジ。はっきり言って買いです」

3位ルーテシア。日本ではこの名ですが、欧州では「クリオ」として発売され、非常に実績のあるクルマです。
とはいえ日本ではそこそこマイナー車種のうちのひとつなので(歯に衣着せずすみません)、ピンと来ない人のためにご説明しますと、クリオは初代から先代となる4代目までのシリーズ累計で1500万台を売り上げ、フランス車として最も売れたクルマです。2013年から2018年まででも実に260万台、全欧州Bセグ車のなかでも売り上げナンバーワンを誇り、全セグメントでも6年連続販売台数第2位という驚異的な人気を誇るのです。じゃ、1位は何よと言ったらあの、フォルクスワーゲンのゴルフ。いや並み居る強豪押しのけてゴルフの次ですよ。本当に凄い。
で、長々何を言いたいかというと『これだけ売れるクルマのフルチェンだからこそ、採算度外視、恐ろしいレベルの商品改良が入りましたよ』ということなんです。
ルノー・日産・三菱のアライアンスにて新開発されたプラットフォームはルノーが完全に主導権を握って刷新、最も“ルーテシアに合った”設計にしたのだとか。新開発の1.3Lターボエンジン×7速DCTもスポーティーだし、ちょっとゴルフを凌駕する品質。しかも日産譲りの運転支援、つまりプロパイロット同等の「イージードライブ」採用。買いです。

第2位:トヨタRAV4「高い!けど売れるのも納得。走りはプレミアム輸入SUVレベル」

高いんです。2WDガソリンモデルが274万に比べて、PHVは469万円から。倍やがな。さらに只今注文を一時停止中。買われへんのかい!
というわけでツッコミどころ満載ですが、実際に試乗してみると正直、この469万円という値札がメッチャクチャなバーゲンプライスだってことに気付くと思います。重量、質感、ハンドリング、ペダルのタッチ。知らずに乗れば走りは600〜800万円クラス。そう、完全にプレミアム輸入SUVの走りが実現されているんですから。しかもプラグインハイブリッドは非常時の電源にもなり、何かと不安なこのご時世で、高いけど売れた結果の注文一時停止は理解出来ます。
いやはや、このクルマは凄いですよ。待つ価値あります。

第1位:アウディQ3「どうした、最近のアウディ!? 全部が素晴らしいなかでもQ3は出色の出来」

これは推測なんですけど、きっと何かが起こったと思うんですよ。新しいマスタードライバーが来たとか。あとはなにか、技術的なブレイクスルーがあったとか。
詳細に言うと、昨年のA6以来辺りから、アウディのクルマは全部、何かがとても素晴らしくなった。アウディは過去、たまにモデルによって「?」と思うような味付けを施したりすることもままありましたが、2019〜2020(コレ以降のモデルはまだ乗ってないから)に出されたモデルは、間違いなく“当たり”だと私は考えています。
なかでもQ3はさすが売れているだけあって、アッと声が出るくらいにエンジン、トランスミッション、ハンドリング、そしてデザインと、すべてのバランスが高次元でクロスした“良車”。特にディーゼルエンジンのきめ細やかな吹け上がりとスッキリしたステアリングのシンクロときたら!
正直欲しい。コレがあったら長距離移動がめちゃくちゃ楽しくなる気がします。ちなみにマイチェンのA4、スポーティなRS Q3ももちろん抜群です。

2020年に買って良かったモノ:iMac 27インチ

色々トッピングしすぎてポチる指が震えるくらい高かったけれど、これほどまでに買ってよかった!と心から思えたモノはこれまで他になかったかも。これからもガシガシ編集します!! 観てね!
『2020年の推しカー』は毎日更新です!
いよいよ2020年もラストスパート! ということで、今年(2019年12月〜2020年11月)に発表・発売されたクルマ(マイナーチェンジ・一部改良・追加モデルなどすべて含みます)のなかから、「他人はどうかわからないが、個人的に大好きだ!」という"推しカー”を3台、自動車評論家・業界関係者に選んでいただきます。明日の更新もお楽しみに!
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