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シトロエンC5 AIRCROSS SUVのPHEV仕様のC5 AIRCROSS SUV PLUG-IN HYBRIDが登場!快適性がさらに高まる

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Groupe PSA Japan株式会社は、6月24日、コンフォート(快適性)を打ち出しSUVにあらたな価値を提供している「C5 AIRCROSS SUV(C5 エアクロス SUV)」にシトロエン初のプラグインハイブリッド仕様「C5 AIRCROSS SUV PLUG-IN HYBRID(C5 エアクロス SUV プラグインハイブリッド)」を追加し、全国のシトロエン販売店にて発売すると発表した。

5CV、トラクシオン・アヴァン、2CV、DS、SM、CX、BX、Xantia、C3、C4、C5、C6……戦前から現代にいたるまで、シトロエンは100年ものあいだコンフォートを実現すべくあらゆるイノベーティブな技術を用い、人々の移動の自由と自由な移動を快適に担保することを目指してきた。そんなシトロエンが次の100年に向けた初の電動化モデルとしてプラグインハイブリッドシステムを搭載した「C5 AIRCROSS SUV PLUG-IN HYBRID」を日本にて発売する。

C5 AIRCROSS SUVは、SUVにおいてコンフォート性能という新たな価値をマーケットに提案し、シトロエンならではSUVの姿をマーケットに提示した。卓越した乗り心地と快適性で高い評価を得ているこのC5 AIRCROSS SUVに、81.2kW(110ps)/320Nmのフロントモーターと13.2kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載したのがC5 AIRCROSS SUV PLUG-IN HYBRIDだ。100%電気駆動となるエレクトリックモードでの走行は、EVならではのきわめて高い静粛性と、ほぼ無振動のドライブトレインにより、C5 AIRCROSS SUVならではの卓越した乗り心地と静粛性というコンフォート性能はさらなる高みへと至っているという。

エレクトリックモードでのゼロエミッション走行可能距離は65km(WLTCモード)だ。日本の自動車ユーザーの一日の平均走行距離は20km程度と考えられ、自宅でプラグインを習慣化すれば平日の利用はゼロエミッション走行でほぼカバーできると考えられる。平日はEVとして使い、週末は電欠を気にすることなくハイブリッド車として行動範囲を拡大する……という、PHEVならではのモビリティ体験を楽しめることだろう。

3つのドライブモードと回生モード

C5 AIRCROSS SUV PLUG-IN HYBRIDは純EVとしての走行が可能なエレクトリックモードをデフォルトとし、ハイブリッドモード、スポーツモードのドライバーが任意で選べる3つのモードを持っている。いずれのモードにおいてもメーター上バッテリー走行距離が0kmと表示されていても、バッファ分の電力が保持されており常になんらかのハイブリッド走行をおこなう。

ドライブモード選択スイッチ
Dモード、Bモード付きシフトレバー

エレクトリックモード

システム始動時のデフォルトモードだ(トラクションバッテリーの電力がある場合)。電力のみで走行する実質的にEVのゼロエミッション走行となる。アクセルを深く踏み込んだ際や急にアクセルを踏んだ際には自動的にエンジンも稼働する。最高速度は135km/h、EV走行換算距離はWLTCモードで65kmだ。バッテリー残量が十分でない場合、このモードにはならない。

ハイブリッドモード

総合的にもっともエネルギー効率の良い走行モードだ。基本的に発進時はフロントモーター駆動のみとなる。エンジンとモーターが運転状況により自動的にフレキシブルかつシームレスに切り替わる。またバッテリー残量が十分な場合は、電動モーター駆動を優先させるアルゴリズムになっている。

スポーツモード

ダイナミックな走行のためにエンジン主体で駆動するスポーツモード。シフトアップタイミングを遅らせエンジンの出力を引き出し、アクセルレスポンス、ギアシフトタイミング、ステアリングの操舵力が重めになるなどスポーツ走行向けに統合制御する。ハイブリッドモードよりも電気エネルギーの依存度は低くなる。

また、アクセルオフ時には積極的に回生し、燃費消費を軽減させる。シフトレバー操作でBモードにすればさらに回生が強くなる。実際の走行時には、このシフトレバー操作でシフトダウンによるエンジンブレーキのような使い方も可能だ。

シトロエン流のインテリア

最新のシトロエンのデザインコードを表現したインテリアが心地よい居住空間を産み出している。SUVらしいタフさと守られ感と人の気持ちに寄り添った優しげな造形とディテール、素材感が魅力だ。水平基調のダッシュボードはスムースな素材とフィニッシュが取り込まれ、シートトリムと合わせたカラーで統一感を持たせている。ダッシュボードやドアハンドル、コンソールなどにはステッチのアクセントが備わり、ピアノブラックと落ち着きある光沢のクロームがアクセントに。視覚的にも広々として開放的、かつ車輌感覚の掴みやすさを兼ね備えている。

整然とレイアウトされた12.3インチデジタルインストルメントパネルのフルデジタルメーター、ダッシュボード中央には8インチタッチスクリーンが配され、エアコン操作、メディア再生、ナビゲーション(オプション)など多彩な情報を指先で直感的にコントロールできる。

空気までも気持ちよく、健康的に:AQS(Air Quality System=エアクオリティシステム)

C5 AIRCROSSSUVは新たにAQS(エアクオリティシステム)を採用している。これはダイナミックエアフィルターシステムで、車内の空気を安全、かつ清浄なにおいのない状態に自動的に保つシステムだ。COやNOxなども含め、外気の汚れ一定レベルを超えたとセンサーが検知すると自動的に内気循環に切り替える。また、アクティブカーボンフィルターによって、花粉や埃、PM2.5などの微細な粒子を取り除き、室内を清浄な空気で満たすという。

ナッパレザーを標準化としたアドバンストコンフォートシート

定評あるアドバンストコンフォートシートは、C5 AIRCROSS SUV PLUG-IN HYBRIDでナッパレザーを標準化した。このシートはCitroën Advanced Comfortプログラムの大きな要素だという。身体をソフトに優しく包み込みつつ、確実にサポートするシートを実現するために、シートクッション素材のポリウレタンフォームを徹底的に研究し、業界平均に対して非常に密度の高い独自の高密度フォームが採用された。また、シート表皮中央部にはさらに15mm分レイヤーを重ねることで、座った瞬間の当たりの柔らかさとなじみの良さを向上させている。

装備も充実!

装備も充実している。C5 AIRCROSS SUV PLUG-IN HYBRIDでは人気のオプション装備だったパノラミックサンルーフ、運転席マルチランバーサポート、シートヒーターなどパッケージオプションが標準化されている。

また、渋滞での完全停止と3秒以内の再発進が可能なトラフィックジャムアシストと前走車との車間距離を保つアクティブクルーズコントロール、さらに車線内の左右任意の位置を保持しながら走行するレーンポジショニングアシストなど運転支援関連も充実しているのも嬉しいポイントだ。

価格は550万円から

全長:4500mm
全幅:1850mm
全高:1710mm
ホイールベース:2730mm
車輌重量:1860kg

【ドライブトレイン】
システムトータル:225ps/360Nm
・1.6 ℓ直列4気筒ターボエンジン
133kW/6,000rpm(180ps)
300Nm/3000rpm
・交流同期電動機
81kW/2,500rpm (110ps)
320Nm/500-2,500rpm

【トランスミッション】
8速オートマチック
e-EAT8

【税込価格】
550万円

C5 AIRCROSS SUV PLUG-IN HYBRIDボディカラー

ブラン ナクレ
グリ プラチナム
ブルー チジュカ
ブラン バンキーズ(受注生産)

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