自動車保険の補償内容満足度ランキング！一般的な補償内容や選び方の基本も解説します

• 2024/03/27

• MotorFan編集部

  

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任意保険（自動車保険）は取り扱う保険会社が複数あるのに加え、補償内容も色々な選択肢が存在します。そして似たような補償内容でも保険会社によってサポート体制が異なるので、必ずしも同じとは言えません。

そこで本記事では、補償内容の満足度に着目して、おすすめの自動車保険をランキング形式でご紹介します。また一般的な補償内容の選び方や、特約をつけるメリット・デメリットについても解説していきます。

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自動車保険の補償内容満足度ランキングTOP5

自動車保険の補償内容で満足度が高い会社は、以下の5社です。それぞれ詳しく解説します。

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自動車保険おすすめ1位：ソニー損害保険

ソニー損害保険は、充実した補償を提供しながらも、保険料を抑えた点が人気を集めている自動車保険です。保険料は7区分に分けた走行距離に応じて、実際に走行した分のみが保険料として算出されます。
セカンドカー割引を含む、さまざまな割引があり、複数台を所有している場合にもおすすめです。

基本の補償	対人賠償 対物賠償 対物超過修理費用 人身傷害 車両保険（一般型・エコノミー型）
選べる特約	搭乗者傷害特約 新車買替特約 事故時レンタカー費用特約 車内身の回り品特約 弁護士特約 個人賠償特約 おりても特約 ファミリーバイク特約
割 引	新規ネット割引（12,000円引き） 無事故割引（2,500円引き） 証券ペーパーレス割引（500円引き） 継続割引（1～2％） 継続時複数契約割引（1,000円引き） 運転者限定割引（1～7％） くりこし割引 ゴールド免許割引（12％） 新車割引（2～19%） ASV割引（9％） 電気自動車割引（1,000円引き） セカンドカー割引（条件を満たせば2台目以降1等級アップ） マイページ新規申込割引（1,000円引き）
事故・トラブル時の対応	24時間365日対応 セコム事故現場かけつけサービス ロードサービス 専任担当者が示談交渉

万が一のトラブルが発生した際の24時間365日対応も特徴です。特に、ロードサービスやセコムのかけつけサービスは無料付帯されており、いざという時に心強いでしょう。

自動車保険おすすめ2位：セゾン自動車火災保険（おとなの自動車保険）

セゾン自動車火災保険（おとなの自動車保険）は、各年代の事故率に合わせて保険料を算出しています。1歳刻みの料金体系で、事故を起こしにくい40代～50代の契約者はリーズナブルな保険料が期待できるでしょう。

基本の補償5種類と特約は13種類がそろい、豊富な内容から自由に選べる点もポイントです。公式サイトでは、補償内容が丁寧に説明されているため、自分で選択の判断がしやすいのもポイントです。

基本の補償	対人賠償保険 対物賠償保険 人身傷害保険（車内のみ） 無保険車傷害特約 他車運転特約
選べる特約	対物全損修理差額費用特約 人身傷害保険（車内・車外） 搭乗者傷害特約 車両保険（車両無過失事故に関する特約がセット） 車両新価特約 車両全損修理時特約 事故時代車費用特約 ロードアシスタンス特約 弁護士費用特約 個人賠償責任特約（示談代行つき） 自転車傷害特約 ファミリーバイク特約 車両身の回り品補償
割引	インターネットでの新規契約割引（13,000円引き） インターネットでの継続契約割引（10,000円引き） 早割（50日前：600円引き／30日前：400円引き） 自動ブレーキ（ASV）割引 （9％） 電気・ハイブリッド車（1,200円引き） ゴールド免許割引（諸条件あり） おとなの2台目割引（2台目以降600円引き）
事故・トラブル時の対応	24時間365日受付 ALSOK事故現場安心サポート 事故相手・相手保険会社との交渉を専任担当者が対応 損保ジャパンと提携した損害サービスネットワーク

おとなの自動車保険は、損保ジャパンと提携することでサポート体制を充実させています。事故の際には、全国約286か所のサービスセンターよりスタッフが迅速に対応 してくれます。

自動車保険おすすめ3位：イーデザイン損害保険

イーデザイン損害保険が提供する「イーデザイン損保&e（アンディー）」は、安心の事故対応と、迅速な初期対応につながる安心センサーが特徴の自動車保険です。

スマートフォンと連携させて使用する安心センサーは、事故の衝撃を感知するとアプリに通知を送ります。その通知からワンタッチで事故連絡が可能で、初期対応も速やかです。金曜の夜や連休中でも、その日のうちに対応してくれます。

基本の補償	対人賠償 対物賠償 人身傷害 他車運転特約 被害者救済特約 無過失特約 安心センサー メディカルコールサービス
選べる特約	車両保険 弁護士特約 個人賠償特約 ファミリーバイク特約 対物超過特約 入院時諸費用特約 新車買替特約 車両全損時諸費用特約 車内身の回り品特約 事故時レンタカー特約 事故時帰宅・宿泊特約
割引	インターネット割引（2,500円～10,000円引き） 新車割引 ASV（自動ブレーキ）割引 セカンドカー割引（1等級アップ） 紹介割引（1,200円引き）
事故・トラブル時の対応	24時間365日いつでも事故受付 セコム事故現場急行サービス ロードサービス セレクトガレージ（提携修理工場）紹介 臨床心理士カウンセリング

事故で車の修理が必要な場合は、全国約850か所にある提携工場の紹介があります。車両保険をつけていなくても、引き取り・納車・代車がすべて無料サービス になるのは、うれしいポイントです。

自動車保険おすすめ4位：三井ダイレクト損害保険

三井ダイレクト損害保険では、コンシェルジュが補償内容の作成をサポート してくれます。電話やWEB上のチャットボットで相談できるため「自分に合った補償が選べない」と難しく感じる方も安心です。

万が一の事故に備えたい方は、ドラレコ特約がおすすめです。レスキュードラレコは、事故発生時の衝撃を感知して、自動で安否確認デスクへと連絡できます。連絡を受けたオペレーターから、事故の初動に必要な対応のアドバイスや、救急車に出動要請があるなど的確なサポートが受けられます。

基本の補償	対人賠償保険 対物賠償保険 対物超過修理費用特約 他車運転特約 被害者救済費用特約 運転者年齢限定特約
選べる特約	人身傷害保険 搭乗者傷害保険 自損事故傷害保険 無保険車傷害保険 車両保険（新車特約・身の回り品補償特約） ドラレコ特約 日常生活賠償特約 レンタカー費用特約 弁護士費用補償特約 ファミリーバイク特約 ファミリー傷害特約 自転車賠償特約
割引	インターネット契約割引（最大10,000円引き） eサービス（証券不発行）割引（500円引き） 継続割引（1〜2％） 長期無事故割引（20等級で2％引き） 長期無事故割引プラス（長期無事故割引からさらに1〜2％引き） 複数台割引（1,000円引き） ご紹介割引（2,000円引き） セカンドカー割引（1等級アップ） 新車割引 ASV割引
事故・トラブル時の対応	24時間365日事故受付 示談交渉サービス ロードサービス

事故車両は、全国2,100か所以上の提携修理工場で修理依頼が可能です。万が一、修理後に該当箇所に不具合が生じた場合も、所有期間中であれば無償で再修理が受けられます。品質面でも安心して任せることができるでしょう。

自動車保険おすすめ5位：SBI損害保険

SBI損害保険は、基本的な補償に加えて自転車やバイクなど生活スタイルに合わせた補償内容をセットにできます。現在、全国32か所で加入義務となっている自転車保険 も、特約で自動車保険に付帯できるため、便利です。

事故や故障時に利用できるロードサービスは、全国約10,400か所の拠点 からかけつけてくれます。レッカーや緊急対応だけでなく、帰宅・宿泊・搬送・引き取りなども無料サービスの範囲内になり、いざというときにも心強いでしょう。

基本の補償	対人賠償保険 対物賠償保険 自損傷害保険 無保険車傷害保険 他の自動車運転危険補償特約 被害者救済費用等補償特約
選べる特約	人身傷害保険 搭乗者傷害保険 車両保険 自宅・車庫等修理費用補償特約 全損時諸費用保険金特約 ファミリーバイク特約 自転車事故補償特約 個人賠償責任危険補償特約 弁護士費用等補償特約 車内外身の回り品補償特約
割引	インターネット割引（新規：14,000円引き／継続10,000円引き） 証券不発行割引（500円引き） ゴールド免許割引（最大約26％引き） 新車割引 セーフティ・サポートカー割引／ASV割引
事故・トラブル時の対応	24時間365日事故受付 専任スタッフによる示談交渉 インターネットで対応状況を確認 ロードサービス

保険料は走行距離や運転者の年齢、各種割引などを適用して算出されます。 補償内容を充実させたいけれど、保険料は安くしたいという方にぴったりです。

自動 車保険の一般的な補償内容は？項目と選び方

自動車保険でよくある補償内容について、6つ紹介します。

•対人賠償
•対物賠償
•対物超過修理費用
•人身傷害
•車両保険
•弁護士特約

基本の補償でも範囲や金額を設定する場合もあるため、選び方を知っておくとよいでしょう。

対人賠償

対人賠償とは、事故により他人を死傷させてしまった場合に適用され、相手方の治療費や慰謝料など、与えた損害について補償します。人に対しての賠償額は高額になるケースが多いため、補償の限度額を設定する場合は「無制限」を選択するのがおすすめです。

対物賠償

対物賠償とは、事故により他人や公共の財物に損害を与えてしまった場合に適用されます。家や車、ガードレールなどを破損させる物損事故が該当します。人身事故ではなくとも賠償額が高額になるケースもあるため、限度額は「無制限」で設定しておくと安心です。

対物超過修理費用

対物超過修理費用とは、相手方車両の修理において対物賠償の金額を超えてしまった分の費用を補償します。対物賠償の補償額は時価で算出されるため、年式の古い車は修理金額を下回ってしまうケースがあります。対物超過修理費用の補償限度額は保険会社により異なりますが、おおむね1台50万円程度 です。

人身傷害

人身傷害とは、自分や家族など搭乗者に対する補償です。乗車中の事故で死傷した場合などに、治療費や休業損害を補償します。年齢や収入、家族構成を考慮して保険金額を決めるとよいでしょう。妻子のいる働き盛りの男性の場合、設定金額が高いと安心ですが、別途生命保険の加入を考慮し、低め（3,000万円程度） に設定するケースもあります。

車両保険

車両保険とは、事故による契約車両の修理費を補償する保険です。基本の補償には含まれず、オプションとして選べる保険会社が多くあります。補償範囲には、事故で破損した場合に限らず、いたずら被害や天災を含めることもできます。補償範囲に合わせてシンプルなタイプ・手厚いタイプを分けている会社もあり、「保険金で修理したい」「被災したら新車にしたい」など、希望を考慮しながら選択が可能です。

弁護士特約

弁護士特約とは、主に「もらい事故」により相手と示談交渉する場合に役立ちます。基本補償でよくある保険会社の示談交渉は、あくまで事故を起こしてしまった場合に適用されるため、もらい事故には対応していません。そのため、「自分の代わりに示談交渉をしてほしい」「法律に詳しくないので相談に乗ってほしい」という方は、弁護士費用を補償してくれる特約がおすすめです。補償範囲は「自動車事故のみ」「日常事故も含む」など、保険会社によっても異なります。最低限、自動車事故にはつけておくと安心です。

自動車保険の特約とは？加入すべき？

自動車保険は、車の事故や故障時のトラブルから自分を守ってくれます。また、特約とは基本補償よりも手厚くサポートしてくれるオプションです。「万が一の際に、お金で困りたくない」「自分では対応しきれないからサポートしてほしい」と考える方は、適した特約に加入しておくと安心です。

＜特約に加入するメリット＞
•安心感が得られる
•手厚いサポートが受けられる
•支払われる保険金が多くなる

＜特約に加入するデメリット＞
•保険料が高くなる場合がある
•不要な補償がつくことがある
•ほかの保険と重複する場合がある

特約の加入には、上記のようなメリット・デメリットがあります。自分の生活スタイルや車の使用頻度を考慮しながら適したものを選ぶとよいでしょう。

補償内容の比較なら一括見積り がおすすめ

自動車保険を検討する際は、一括見積りがおすすめです。

•各社のメリットがひとめでわかる
•複数社の料金比較ができる
•面倒な入力の手間が省ける
•代理店型の損害保険の見積りが取れる

一度の情報入力で各社のメリットがわかるため、簡単に比較できます。また、見積りも取れるため、自分に適したプランを選びやすくなります。
気になる方は、保険市場から無料でいつでも見積もり依頼を行えるため、まずは試してみるのもいいでしょう。

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保険市場とは？

保険市場は、東証プライム上場の株式会社アドバンスクリエイトが運営する保険選びサイトです。全国約700以上の店舗 も構えており、じっくり相談したい方にもおすすめです。

サイトでは、登録している自動車保険会社12社から最短5分で一括見積もりを取ることができます。また、見積もりを見てわからないことがあれば、電話やオンライン、チャットやLINEなど、さまざまな方法で相談できることもポイントです。

「自動車保険の切り替えが近い」「新しく車を購入した」など、自動車保険の切り替えや加入を考えている方は、ぜひ一度「保険市場の自動車保険一括見積もり」で自動車保険会社による補償内容や保険料の比較をしてみましょう。

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まとめ｜補償内容が充実している自動車保険を選ぼう

補償内容の満足度が高い自動車保険をランキング形式で紹介しました。補償内容や特約についてしっかり理解できると、自分に合った保険が選びやすくなります。


自動車保険は料金の安さだけで選ぶと、いざという時に補償内容が足りないというリスクもありますので、出来るだけ複数の自動車保険を比較して自分に合う自動車保険を探すことをおすすめします。

補償内容だけではなく、例えばいざというときの事故対応も自動車保険選びでは重要です。

本記事で紹介した一括見積りを活用したり、自動車保険の総合おすすめランキングなどを参考に、ベストな自動車保険を探してみてください。