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V型8気筒5.0ℓ(レクサスLC、GS、RC etc.) BMEP:13.5bar Lexus RC F LC500では10速ATと組み合わせるプレミアムユニット[UR series]

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2UR-GSE

■2UR-GSE
気筒配列:V型8気筒
排気量:4968cc
内径×行程:94.0mm×89.5mm
圧縮比:12.3
最高出力:354kW/7100rpm
最大トルク:535Nm/4800rpm
給気方式:自然呼気
カム配置:DOHC
ブロック材:アルミ合金
吸気弁/排気弁数:2/2
バルブ駆動方式:ロッカーアーム
燃料噴射方式:DI+PFI
VVT/VVL:In-Ex/×
(Lexus RC F)

UZ系V8エンジンの後継で、2006年の登場。シリンダーブロックのベースはV6のGR系列で、そこから2気筒ぶんを追加したモジュラー設計としている。シリーズの最初は1UR-FSE型でレクサスLSに搭載、いまではすっかり定着した直噴+ポート噴射併用のD4-Sを採用し、電動VVTを備えていたのもニュースとなった。スポーツユニットである2UR-GSE型はフラッグシップとして高回転域の出力を重視し、2系統切り替え式のインテークマニフォールドを1系統大流量タイプに変更。バルブリフトを吸気側9%、排気側3%高めるカムプロファイル、慣性質量低減のためのチタン合金バルブ、剛性向上のためのラッシュアジャスターの廃止等の改変と圧縮比のアップが実施される。その後、新型レクサスLC、LSのハイブリッド用エンジンは3.5ℓ・V6の8GR系にダウンサイズされたが、18年にデビューしハイブリッドとなった三代目センチュリーは2UR-FSE型を選択、圧縮比やカムプロファイルの変更で出力特性はスポーツモデル用から大きく変わっている。

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