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古いクルマは加速力、スゴいのか? 昭和40年式〜のクルマでドラッグコースを走る

  • 2018/01/05
  • G-WORKS編集部
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写真は2017年4月富士スピードウェイで行われたドラッグレース。手前の車両がライジングガレージ・フェアレディZ S30で、富士では路面が悪くタイムは出ないが、2017年11月のセントラルサーキットではなんと10秒3の記録を樹立した!!奥のオレンジ色のマシン、ラウンドエンジニアリング・フェアレディZ S30も10秒4台で走る!!

「旧車はカッコいい!!」と雰囲気だけで語るのは分かりにくいシリーズ、今回も分かりやすく数字で示していきましょう♪今回の数字は、止まっている状態から400m地点までの速さを競う、「ドラッグレースタイム」。日本ではゼロヨンといった方が分かりやすいかな?果たして古いクルマはどれくらいのタイムで走るのでしょうか?

こちらがライジングガレージ・S30に搭載されているL28型改エンジン。各部をチューニングして400ps近いパワーを発揮し、車重も軽量パーツを使用して800kg台に納めている。
 前回ではサーキットを走るために作られたクルマではなく、公道を快適にカッコよく走るために作られた旧車が、サーキットをどれくらいのタイムで走るのかを見てもらったけど、今回はもっと単純に止まっている状態からどれくらいの加速力で駈け抜けるのか?を数値で見てもらうため、旧車のドラッグレース車両を紹介しよう。一般公道で言えば信号が青になってスタートし、どれだけ加速し速いのか?昔はゼロヨンとかシグナルグランプリとか流行っていた時代は、そこら中で競っていたものだ。(ごく一部の地域で♪)
今回紹介するのはストックボディと言って、市販されていたボディを使いエンジンはNA3.5リッター以下、ドラッグスリックを履いたクラスの車両。ベースはフェアレディZ S30で基本的な部分は変えずに軽量化を行ったマシンだ。ま、簡単に言ってみればストリートを走っていてもおかしくない仕様だね。そんな旧車がゼロヨンをどれだけのタイムで走るのかそれはなんと10秒3で走るのです!!ターボじゃないっすよ、昭和48年程度の車体とエンジンを使って、(もちろんエンジンはフルチューン)こんな超絶なタイムを記録するのだ!!

因みに国産市販車最速はやはりR35GT-R(nismo)で11秒6前後というデータ。なんと1秒以上も速いというとてつもない速さを記録しているのだ。

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