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ちょっと出る時期が早すぎた!? 走りの楽しいマツダの意欲的スポーツSUV 【いまこそ欲しい中古の名車】マツダ CX-7の直噴ターボエンジンが魅力的!

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前後期の違い・インテリア

【前期モデル・インパネまわり】
【後期モデル・インパネまわり】

パッと見は同じようなインパネにみえますが、実際は前後期で結構かわっています。大きく違うのはステアリングの形状で、後期モデルはメタル調の加飾などに加えて、テレスコピック機能を全車に標準装備しています。細かいところでいうと、センターパネルの左右に装飾パネルがついていたり、メーター類のデザインが変わっています。エアコンダイヤルなどのスイッチ類も微妙に変わっていますね。

そして前期モデルはナビがパネル一体型になっているのに対して、後期モデルは2DINを入れられるオーディオレスとなっています。つまり、後期モデルは中古車で購入しても最新のナビをインストールできるというわけですね。

マルチインフォメーションディスプレイ(MID)

また後期モデルでは、インパネの中央部あたりに「マルチインフォメーションディスプレイ(MID)」を全車に採用しており、燃費や走行可能距離、メンテナンス情報などが表示されるようになっています。サイドとバックカメラのモニターとしての役目も果たします。そのほかの快適装備や安全装備は以下のようになっています。

【後期モデル・快適装備/安全装備】
・オートライトシステム
・レインセンサーワイパー
・アドバンストキーレスエントリー&スタートシステム
・エマージェンシーシグナルシステム
・リアビークルモニタリングシステム(クルージングパッケージのみ)
・SRSカーテン&フロント・サイドエアバッグ全車標準
・シングルナノ触媒

【前期モデル・シートまわり】
【後期モデル・シートまわり】

シートの形状自体にそれほど大きな変更はされていませんが、前期モデルにはあったクロコダイル柄のセンターストライプは後期モデルではなくなっています。また、後期モデルはドアトリムにやわらかい触感の素材が採用されていたりして上質感はアップさせていますよ。さらにクルージングパッケージは、センターフロアコンソールのフタ部分もその素材になっていたり、3名分の運転席シートメモリー機能や助手席パワーシートなども追加となっています。

※写真は北米仕様・後期モデル

後期モデルはセンターフロアコンソールに複数のトレイを追加したり、後席用のペットボトルホルダーなどを追加して室内の使い勝手を向上させているのもポイントですね。

マツダのガソリンターボは貴重!それをSUVで手に入れるチャンス

※写真は欧州仕様・後期モデル

現在マツダにはガソリンターボエンジンのクルマはラインアップされていません(日本国内・2018年8月現在/OEM車除く)。いまはスカイアクティブテクノロジーをもとに、ディーゼルターボエンジンに力を入れていますが、そもそもマツダはターボエンジンに定評のあるクルマが多いんです。かつてのファミリアGT-RやRX-7、マツダスピードアクセラなど、いまだに人気の高い名車が勢揃いです。CX-7もそんな名車のひとつといっても過言ではないでしょうか。

デビューから約12年、生産終了から約7年たっているクルマなので、なかなかタマ数が少なくなってきてしまっているので、手に入れるならいまがチャンスです。個性的なSUVをお探しのかたはぜひ。

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