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難波教授のデザインウォッチング ジュネーブ・モーターショー2019編⑤ 「ヨーロッパのクルマづくりの造形の巧さを感じる」アウディe-tronのQ4とGTをスバルの前デザイン部長・難波治教授が語る

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アウディe-tron GT

スバルの前デザイン部長で現在は、首都大学東京で教鞭をとる難波治教授が、ジュネーブ・モーターショーを取材。デザインチェックと写真撮影をおこなった。第五弾は電動化を推し進めるアウディのe-tronの2台を取り上げる。e-tron GTとQ4 e-tronである。

COMMENT & PHOTO◎難波 治(NAMBA Osamu/首都大学東京教授) まとめ◎MotorFan.jp編集部

e-tron GT

 アウディのブースに来ています。e-tron GTというショーモデルがあります。

MF:これは、LAモーターショーでワールドプレミアされたアウディスポーツが手掛けたモデルで、2020年後半に発売予定だそうですよ。e-tronですから、もちろんEVです。

 これはセダン型のGTです。これ、すごくいいですね。
 スタンスをしっかり見せようという造形、その造形の組み立てを視覚的にも見せようとする有効なモチーフ、 もちろん全幅が相当あるので、スタンスはいいに決まってはいるのですが、その手法というかアーキテクチャーの作り方というか……これがすごいですね。とても強く見えるところが魅力ですし、AUDIとして新しく感じます。

 アウディが持つ、少しソフトで女性的な柔らかさみたいなものから最近は脱皮しようとしてきていますが、ここにきてイメージをグッと引き締めるクルマが出てきた感じがします。

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