Motor-Fan[モーターファン]|自動車最新ニュース・速報、試乗記など、クルマとカーライフを楽しむサイト

  • モーターファンテック
  • モーターファンバイクス[Bikes]
  1. TOP
  2. カタログ
  3. 日産|NISSAN
  4. リーフ

日産リーフの中古車相場に異変アリ!新車は400万円だけれど、まっさらの中古車が230万円~!

  • 2019/03/17
  • MotorFan編集部 畑澤清志
このエントリーをはてなブックマークに追加

 そして初代リーフに関するもうひとつの傾向が、販売台数の割に中古車流通台数が少ないことです。

 旧型リーフの新車販売台数はおよそ8万1500台。かたや現行リーフの累計はおよそ3万8000台。しかし中古車市場では両モデルの流通台数がほぼ同じです。これは、旧型の自然減に加えて、かなりまとまった台数が海外へと輸出されていることが理由とされています。

 弱ったバッテリーのままでは日本の中古車市場では極端に商品性が落ちてしまうからです。もちろん、再生バッテリーが事業化されていますから、そちらにも回されていることでしょう。

 そんな初代リーフ、8年落ちとなる2011年式では50万円を切る価格で見つけることができます。
ただ大半の販売店がEV用バッテリーの容量を表示する「セグメント」の表記をしていないところがほとんどです。EVを中古車で買う場合、走行距離よりもむしろ、いくつセグメントが残っているかが大事です。

 検索の主流である大手中古車サイトの項目欄にはまだ「セグメント」が存在しません。いずれEVがもっと普及すれば、バッテリーのコンディションを伝える項目が増えることでしょう。

 それを補完するバッテリーの延長保証も日産は用意しています。1年あたり1万5000円で初度登録から最大9年目まで保証してくれるサービスです。でもおそらくは中古再生バッテリーへの交換となるので、好みが分かれるところでしょう。

 ちなみに明らかに中古車の程度が良くなる年式は、一部改良で航続距離が伸びた2012年11月以降の年式です。

おすすめのバックナンバー

自動車業界 特選求人情報|Motor-FanTechキャリア

「自動車業界を支える”エンジニアリング“ 、”テクノロジー”情報をお届けするモーターファンテックの厳選転職情報特集ページ

motorfuntech

これが本当の実燃費だ!ステージごとにみっちり計測してみました。

これが本当の実燃費だ!ステージごとにみっちり計測してみました。 一覧へ

会員必読記事|MotorFan Tech 厳選コンテンツ

会員必読記事|MotorFan Tech 厳選コンテンツ 一覧へ

Motor-Fanオリジナル自動車カタログ

自動車カタログTOPへ

Motor-Fan厳選中古車物件情報

中古車TOPへ