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日産 日産 リーフ 新型情報|グレード/性能/新車・中古価格

  • 2022/06/24

日産 リーフの新型モデル情報を紹介します。日産 リーフの性能・装備や燃費・内装など特徴をまとめて解説。日産 リーフ新型モデルのグレード一覧や新車・中古価格をチェックして購入の参考にしてください。

日産 リーフ新型モデルの概要

日産リーフは、世界初となる量産型の電気自動車(EV)として2010年にデビュー。EVといった自動車の新しいカタチを世界に知らしめた1台として歴史に名を刻んだモデルだ。

現在発売されている現行モデルは、2017年にフルモデルチェンジを果たした2代目となり、搭載されるバッテリーは初代と比べて大幅に強化され、40Wh/㎞もしくは60Wh/㎞の2種類を設定。価格帯は、約370万円~480万円となっている。

なお、日産リーフは、エコカー減税をはじめ、国の補助金などの対象となっているため、ハイブリッド車やガソリン車と比較しても車両本体価格の差を大きく縮めることが可能となっている。

日産 リーフの外観・内装デザイン

世界初の量産型EVとしてデビューを果たした日産リーフだが、大容量バッテリーを搭載しながらボディサイズは非常にコンパクト。まずは日産リーフの外観をはじめ内装デザインをチェックしてみよう。

外観:静かさと躍動感をダイナミックに演出

EVをより身近な存在にした日産リーフは、EVとしての静粛さと躍動感を表現するフォルムを身にまとっているものの、決して“EVである”ことを主張し過ぎるようなことはない。

EVであることを象徴するブルーアクセントのグリルを採用しているほかは、日産のデザインシグネチャーであるVモーショングリルに加え、リヤのコンビネーションランプにはブーメランシグニチャーを採用。日産車としての統一感を持たせたオーソドックスなコンパクトカーとしてのルックスで自然と周囲に溶け込む。

内装:見やすく疲れないインパネ周りを採用

内装は、EVであることを感じさせる先進さを持ち、インパネ周りを水平基調にすることでドライバーに威圧感や圧迫感を与えることなく、快適かつ疲労も軽減。

メーター周りには、7インチのカラー液晶を搭載。視認性の良さはもちろん操作性にも死角はなく、ハイテク感を演出。あえてアナログのスピードメーターを採用することで、EVならではの加速感を視覚的に感じることが可能だ。

シート素材にバイオPET素材を使用するなど、EVとしての先進さに加え、地球環境への配慮が見られる。

日産 リーフのサイズ・室内スペース

日産リーフのサイズは全長4480×全幅1790×全高1560mmと、一般的なコンパクトカーと比較すると一回り大きなサイズと言える。大容量バッテリーを搭載しながら室内スペースをはじめ、収納スペースにもゆとりが感じられる。

ボディサイズ:より低重心で伸びやかなボディに

初代の日産リーフと比べ、35㎜ほど全長が伸びたことに加え、約10㎜の低重心化が図られているため、よりスポーティな印象へと進化を遂げている。

全幅も1790㎜とワイドに設計されているため安定感も十分。全高は1560mmとなっているため、機械式パーキングの高さ制限を超えてしまうケースがあることに注意が必要だ。

室内スペース:大容量バッテリー搭載も快適な広さを確保

床下に大容量バッテリーを搭載しながら、全席シートは自然に座れて快適なドライビングポジションを実現。シートヒーターもグレードに関係なく標準装備されているので冬のドライブも快適だ。

後部座席は、膝前スペースが180㎜、頭上が40㎜と決して広いとは言えないものの十分実用的なスペースが確保されているため、フル定員乗車も不自由なく行える。

収納スペース:先代と比べ荷室容量は大幅アップ

パーツの小型化に加え、レイアウトの見直しによって荷室容量は初代の370Lから435Lへと大幅な進化を遂げている。9.5インチゴルフバックなら2つ横置きできる広さを確保している。

また、6:4分割の後列シートを倒すことで最大の奥行を1680㎜まで拡大することができるため、荷物をたっぷり積んでレジャーに出かけるといったことも可能だ。

日産 リーフの性能・燃費・装備

100% 電気のチカラだけで走行可能な日産リーフだが、その走行性能やガソリン車の燃費にあたる電費性能はどうだろうか。搭載される装備や機能なども併せてチェックしてみよう。

走行性能:インバーターの改良で高出力化を実現

搭載されるモーターそのものは、初代の日産リーフやノートe-POWERに搭載されるものと変わらないものの、バッテリーの直流電源をモーター駆動用に交流電源へ変換するインバーターの改良によって高出力化を実現。それによって中速~高速域での出力が30%も向上するなど、より力強い走りが楽しめる。

一方、車体を支える足回りは、基本的な部分を初代の日産リーフから継承し、航続距離の延長に伴って予測される高速走行を想定した改良を実施。また、低重心化によって車両の挙動が穏やかになるため減衰力を10%程度低く設定。道路の凹凸や段差などの突き上げを低減し、乗り心地の向上も実現している。

安全性能:ワンペダル操作で踏み違いを防止

モーターの改正ブレーキに加え、油圧ブレーキを併用することで走行状態から停止状態までワンペダルで行うことができる「e-Pedal」を採用。最大0.2Gの減速度によって時速40㎞/hから約5.2秒で停止状態まで減速することが可能。アクセルとブレーキの踏み替え回数を大幅に削減することができるため、市街地や渋滞時の運転負担を軽減することができる。

e-Pedalのオンオフはシフトノブ前方のスイッチで切り替えることができ、メーター内でオンオフの状態が確認可能だ。もちろん、0.2G以上の減速を必要とする場合は、ブレーキペダルを追加で踏み込むことで強いブレーキングを行うことができる。

燃費性能:バッテリー強化で航続距離がアップ

初代日産リーフに搭載されていたバッテリーと同サイズながら、セルの積層やモジュール化の構造を見直すことで30Kwhから40Kwhへとバッテリー容量を大幅に強化。新たに60Kwhのバッテリー搭載モデルも追加されている。

さらに半導体の大敵とされる熱に対する冷却性能アップやバッテリーモジュールの軽量化といった対策も行われており、40Kwhバッテリー搭載モデルで最大で400㎞、60Kwhバッテリー搭載モデルなら550㎞もの航続距離を実現している。近郊のレジャーなら満充電状態で出かければ、途中で充電する必要に迫られずスムーズに帰ってくることができるだろう。

装備・機能:プロパイロットが進化し駐車も自動化

日産リーフは、同社の先進的な運転支援システム「プロパイロット」が全車標準で装備される。高速道路や自動車専用道路などでの車線維持に加え先行車追従といった具合にドライバーの負担と疲労を軽減してくれる同機能だが、日産リーフに搭載されるプロパイロットはさらに進化。

ボタンひとつで駐車が行えるパーキングアシスト機能を新たに搭載し、横列の車庫入れはもちろん縦列駐車もシフトノブ前方に設置されるボタンを押すだけで自動的に駐車を行ってくれるため、運転に不慣れなドライバーも安心。白線の検知を行ってくれるため、駐車スペースの誤認知もなくスムーズな駐車が可能だ。

日産 リーフおすすめポイント要約

日産リーフは、世界初の量産化型EVとして日本国内のみならず世界市場にも大きなインパクトを与え、未来における新しいクルマの形を具現化したモデルだ。普遍化を目指したデザインによって自然と街中に溶け込み、EVは特別なものではなく大衆的なクルマであることも世の中に知らしめた1台と言えるだろう。

初代で課題とされた航続距離も現行モデルなら40kWhモデルなら400㎞、60kWhなら550㎞まで強化されたことに加え、充電ステーションの普及に伴ってバッテリー残量を過度に気にしながら走行する必要も無くなってきている。

モーター駆動による力強い走りと静粛性、そして地球温暖化ガスを排出しないクリーンなドライビングはEVのみが持つ特権。市街地でのチョイ乗りが多く、周辺環境に配慮したい人はもちろん、郊外でレジャーを楽しみたいといった人にまで幅広くおすすめだ。

日産リーフ 2023年12月発売モデル

X Vセレクション 90周年記念車

価格 441万円
排気量 0cc
駆動方式 FF
最高出力 - ps(- kW)/-rpm
最大トルク kg・m(- Nm)/-rpm
乗員 5名
燃費 -

e+ X 90周年記念車

価格 558万円
排気量 0cc
駆動方式 FF
最高出力 - ps(- kW)/-rpm
最大トルク kg・m(- Nm)/-rpm
乗員 5名
燃費 -

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