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車両価格500万円以下のEVは、補助金を受けるといくらで買えるの? 日産リーフSを東京で買ったらなんと200万円切り! 日産リーフ、Honda e、マツダMX-30EV、テスラModel3は補助金ありだといくらで買える?

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日産リーフとテスラModel3に加えて、ホンダのHonda e、マツダMX-30EV MODEL、プジョーe-208/e-2008など、車両価格500万円以下で魅力的なEVが揃ってきた。とはいえ、500万円はいささか高い。ところが、「カーボンニュートラル」実現のための政策によるEVへの補助金を受ければ、びっくりするくらい安くEVを購入できるのだ。

環境省補助金は最大80万円、経産省は最大60万円

日本政府の、というより全世界的な「カーボンニュートラル」実現へのために温室効果ガスの排出を削減する流れが急速に強まっている。自動車で言えば、2035年までに新車販売はすべて電動車(必ずしもEVだけではない)にする方針が決まった。

そこで、EV普及のための政策が「優遇策」である。
さまざまな優遇策がある。エコカー減税もそのうちのひとつだが、本稿のテーマは、「新車購入時の優遇措置=補助金」について、だ。
これまでもクリーンエネルギー自動車の新車購入時には政府からCEV(クリーン・エネルギー・ビークル)補助金が支給されてきた。このCEV補助金のほかに
■環境省の再エネ電力補助金 
■経産省V2H(ビークルtoホーム)、V2L(ビークルtoロード)補助金
が新設された。

緑の部分が新たに追加された補助金。3つのどれかを申請できる(重複して受給はできない)。

CEV補助金 or 環境省の再エネ電力補助金 or 経産省V2H/V2L補助金
という意味で、3つの補助金のうち、どれかひとつを選んで申請することになる。

金額的には
CEV補助金<経産省補助金<環境省補助金
となるから、新規に追加になった環境省補助金を受けるのが一番お得だ。

環境省補助金とは
環境省補助金とは、「再エネ電力と電気自動車や燃料電池自動車等を活用したゼロカーボン・ライフ・ワークスタイル先行導入モデル事情」

http://www.env.go.jp/earth/earth/ondanka/energy-taisakutokubetsu-kaikeir02/r2hosei3_energy_1.pdf

のことである。

これは、
○EV購入時に加えて自宅/事務所等の電力を「再エネ100%」電力に変えること
○政府が実施する調査にモニターとして参画すること
が条件になる。新車を購入して「4年間」はモニターとして参加することが求められるから、4年間は原則として保有しないと、補助金の返還対象になるから注意が必要だ。

「再エネ100%電力調達」の要件については、こちらを参照してほしい。

http://www.env.go.jp/air/saiene/saiene_kaisetsu.pdf

東京電力/北海道電力/東北電力/中部電力/北陸電力/中国電力/四国電力/九州電力などの電力会社はもちろん、いわゆる新電力会社にも再エネ100%のプランがあるから、自宅/事務所の電力をそれに切り替えればいいだけだ。

車両への補助金のほかに、V2H、V2Lのための機器を導入する場合の本体や工事費用の補助もあるが、ここではあくまでも車両価格への補助金をテーマにする。

また、補助金は、予算分を受け付けるとそこで絞め切られる。今回の環境省の補助金だが、おそらく年内いっぱいくらいで予算を使い切るのでは、ということなので、補助金ありの購入を考えている人は、あまりのんびりしてはいられない。

車両価格500万円以下の電気自動車、補助金を受けるといくらで買える?

ということで、現在車両価格500万円以下の主な電気自動車をリストにしてみた。(編集部調べ)

再エネ100%電力に切り替えたらこの価格でEVが買える

日産リーフの場合

現在もっともリーズナブルなEVは(トヨタC+podなどもあるが)、
日産リーフS 車両価格332万6400円
である。
これを購入するとして、自宅の電力を「再エネ100%」に変えると、環境省の補助金が73万6000円受けられる。すると
259万400円で購入できるわけだ。

これはなかなか魅力的である。

日産リーフのエントリーグレード「S」は、車両価格332万6400円。環境省の補助金を受ければ259万3400円で購入できる。

さらにいうと、各地方自治体の補助金もある。
東京都の場合は、環境省の補助金を受けた場合(つまり再エネ100%に切り替えてEVを購入した場合)は、60万円(従来は45万円)の補助金が出る。

すると
リーフS:199万400円
となり、なんと200万円を切った価格でリーフが買えるのだ!

マツダのMX-30EV MODELの場合

マツダMX-30EV MODEL

マツダのMX-30EV MODELを例にとると
マツダMX-30のBasic Set
車両価格は458万7000円(税込み)
環境省CVE補助金は46万6000円
東京で買う場合、
東京都ZEV導入補助金(令和3年度):通常個人は45万円、環境省補助併用時は60万円

https://www.kankyo.metro.tokyo.lg.jp/vehicle/sgw/promotion/200500a20210301134410732.html

つまり再エネに乗り換えて環境省の補助金を申請すれば、補助金総額は106万6000円になる。
実質車両価格は352万1000円ということだ。

MX-30EVの場合の残価率は4年で43%となっている(補助金を得るためには4年間の保有が条件)。
つまり、4年後の残価は197万2410円ということだ。
4年間で車両にかかる費用は154万8590円ということになる。
38万7148円/年間
3万2262円/月
ということになる。
 
車両価格が100万円以上安い
MAZDA3ファストバックのSKYACTIV-X搭載モデルの上級グレード、Xバーガンディセレクション(車両価格345万1963円)とさほど変わらない負担額で4年間乗ることができるわけだ


地方自治体のEV購入補助金はそれぞれ金額、条件が異なるので、ぜひお住まいの自治体(県市町村)の情報を調べてほしい。

航続距離のことも考えてみよう

EV購入をためらう最大の要因は、一充電の航続距離の短さだろう
今度は、それを入れて表にしてみた。

購入価格と一充電航続距離

補助金受給後の購入価格をWLTCの一充電走行距離(テスラはWLTPの数値、プジョーは欧州のWLTCの数値)で割った数字が
「1kmいくら?」の欄にあるものだ。

テスラMODEL3のコストパフォーマンスは非常に高い

もっとも安いのは、
テスラModel3のAWDロングレンジ(509万円なので、500万円を少しオーバーしているが)。
テスラModel3AWDロングレンジ:1km=7397円
日産リーフe+ X:1km=7884円
テスラModel3RWDスタンダードレンジプラス:1km=7902円
日産リーフS:1km=8045円

というところが、もっともコストパフォーマンスが高いということになる。

東京都の補助金を受けるとさらに安くなる

車両価格500万円と聞くと、ちょっとした高級車だが、補助金を受けたあとの金額を見ると、250~450万円になる。地方自治体の補助金(東京都の60万円は破格だが)まで考えると、350万円程度の予算があれば、選択肢はかなり拡がっていることがわかる。

コストパフォーマンスがもっとも高いEVは? 日産リーフ?テスラ? プジョーe-208? Honda e? マツダMX-30EV?電池1kWhいくらか? 航続距離1kmいくらか?

自動車メーカーが電動化へ舵を切った現在、次々と魅力的な電気自動車(BEV=バッテリー・エレクトリック・ビークル)が登場し...

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