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トヨタ・センチュリーをロールスロイス・ファントム、そしてメルセデス・マイバッハSクラスと徹底比較!〈インパネ/シート/ラゲッジスペース/スペックetc……〉

  • 2019/06/14
  • ニューモデル速報
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メルセデス・マイバッハSクラス

全幅:1915mm
荷室開口高:680mm ミラー・トゥ・ミラー:2130mm
全長:5465mm ホイールベース:3365mm 全高:1495mm

メルセデス・ベンツSクラスに対して200㎜も延長された超ロングホイールベースのシルエットは、ベンツとは異なる「マイバッハ」としての風格につながっている。ボンネット上には、お馴染みのスリーポインテッドスターを掲げるが、グリルとC ピラーにはマイバッハのエンブレムを配する。前後バンパーやBピラーに施されたクロームパーツも特徴的だ。

メーターとナビ画面にワイド液晶をダブルで並べているコックピットの風景はSクラスと同様。さらに、高性能な運転支援システム「インテリジェントドライブ」も搭載する。ショーファードリブンでありながら、こうした先進安全装備を備えるのはメルセデスらしいところだが、ドライバーズカーの延長にあることも感じさせる。

フロントシート高:590mm

運転席からの眺めもSクラスだが、ボンネットマスコットのおかげでノーズ位置は確実に把握できる。ドイツ車らしく大柄なシートにはマッサージ機能や空調機能を装備。大型アームレストの内部にはスマホの非接触充電を用意している。

リヤシート高:600mm

ロングホイールベースのおかげで足元は広く、後席の乗降性レベルは高い。ファーストクラスパッケージ装着車はセパレート型(オットマン付き)となる。リクライニングやスライドは、ドアに置かれたスイッチで直感的に調整できる。

撮影車の4.0ℓ V8ツインターボは気筒休止システムの採用で環境性能とパフォーマンスを両立。6.0ℓ V12ツインターボを積む「S650」も用意。
最小幅:1000mm 奥行き:800mm(中央部610mm)

基本的なトランク容量に不満はないが、シャンパンクーラーの張り出しが大きく、使いづらく感じてしまう。中央部の奥行きは610㎜。

マイバッハ専用にデザインされたディッシュタイプの20インチアルミホイールを履く。タイヤはグッドイヤー・イーグルF1。ボディサイズの違いもあり、このライバルの中ではタイヤが薄く見える。

マイバッハには専用ホルダーにピタリと収まるROBBE &BERKINGのシルバー製シャンパングラスがオプション設定されている。奥にはシャンパンクーラーも設置。
左右がセパレートした後席はゆったりと座ることを最優先したデザイン。その思想はセンチュリーやロールス・ロイスとは異なっている。座面長は525㎜と長い。
ダッシュボード中央にはIWCアナログ時計が埋め込まれる。その文字盤は、職人の手によって磨かれ、塗られているという。
Burmesterのハイエンド3Dサラウンドサウンドシステムをオプション設定。ネット部も工芸品のように美しい。

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