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微に入り細をうがって向上した質感と安全性 -レヴォーグ スバル・レヴォーグの使い勝手をレビュー! 運転席・内装・収納・トランクまで評価します!

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スバル・レヴォーグの室内収納スペース

小物入れや電源類などのユーティリティが充実

運転席側のサンバイザーにはベルト式のチケットホルダーがあり、駐車券やはがきサイズのカードなどを差しておくことができる。

ダンパー付きでゆっくり開くグローブ ボックスは縦140mm×横360mm×奥行き200mmで、奥に行くに従って狭くなるが、CDケースなら16枚収納可能。

センタートレーにはUSB端子2個とDC12V電源ソケットを用意。高さ95mm×横155mm×奥行き130mmでスマートフォンの置き場所として便利だ。

可動式のストッパー付き前席カップホルダー。後方部を取れば、縦200mm×横90mm×深さ100mmの小物入れになる。未使用時はスライドカバーで蓋もできる。

アームレスト内150mm×130mm×深さ170mmのボックスは小さなポーチなどが入れられる。DC12V電源、ペンホルダー、カードホルダーも装備。

インパネ右下にも蓋付きの小さな小物入れがあり、ガムやミントタブレットといったものを収納できる。オプションでここにETCを設置することも可能だ。

フロントドアポケットは500mℓペットボトルホルダーの後方にノートやCD程度が置ける。後方の切り込みは雑誌などが反らない様にするアイデア。

後席ドアポケットにもボトルとちょっとした小物が置ける。前後席ともにドアポケットには遮音のため不織布が張られるようになった。

前席のシート背後には雑誌などを収納するのに便利なシートバックポケットを左右に装備。シート背面のつくりも丁寧で質感が高い。

後席のセンターアームレストは幅広く剛性感もあり、使い勝手のよい高さ。ドリングホルダーは2個共に細い缶用のストッパー付き。

スバル・レヴォーグの室内収納スペース

3分割となったリヤシート長尺物を含め積載性もアップ

通常時

積載容量は通常時でもVDA方式で522ℓを誇る。オーバーハングが比較的長く、5名乗車時でも荷室奥行きが1030mmあるので大型スーツケースやゴルフバックなら4つ収納可能だ。

ホイールハウスの張り出しを最小限とする設計で、フラットなフロアは面積も広く使いやすい。

後席格納時

後席は荷室側面の左右に設けられたスイッチを押すだけで4対2対4分割可倒式シートを6対4の比率で倒すことができる。

荷室は完全フラットとなり、奥行きはセンターコンソール部で最大1830mm、前席シート背面で約1900mmまで拡大するので大きな荷物も楽に積める。

ホイールハウスの張り出しが最小限で床面は完全にフラットになる。開口部近くの最大幅は1350mmと広く、開口部とフロアの段差も少なくて荷物のみ降ろしも楽にできる。後席をすべて倒すと現れる広大なスペースには驚くばかり。

スバル車として初めて4対2対4の分割可倒式リヤシートを採用し、中央座席部のみを倒せるようになった。4名乗車時でも長尺物を積載しての長距離ドライブが可能だ。
床面からトノカバーまでの高さは400mm。2段階の位置に固定することが可能で、巻き取りも簡単。完全に取り外して、床下収納部へすっきりと収めることもできる。

リヤゲートは軽い操作感で開閉できる。クローズドグリップの地上高は1790mmと低めの設定。開口部のフロア部の高さも610mmと低めで荷室との段差も少ないため、腰掛けたりすることも自然にでき、重い荷物の出し入れなども容易。

床下の手前側には容量33ℓの深底スペース(横520mm×奥行き350mm×深さ250mm)があり、専用の仕切り板で小物などをスマートに収納できる。奥側には容量7ℓの浅底スペースがあり、工具などを積んでおくのに便利。

ポーチや薄型ボックスティッシュなどをスマートに収納できるネット付きリヤクォーターポケット。

荷室側面、後席フォールディングスイッチすぐ横に可倒式のカーゴサイドフックを左右に用意。

荷室側面4ヵ所に金属製のカーゴフックを装備。荷物の固定やカーゴネットを張るのに使える。

スバル・レヴォーグの注目装備

アクセスキー
六連星エンブレムと金属調の加飾で質感が高い。運転席ドア、またはリヤゲートだけを開錠できる「セレクトアンロック」機能も採用。

ワンタッチフォールディング機能
後席シートを荷室側面のスイッチで倒せるワンタッチフォールディング機構を装備。長い荷物を積む際に手間がかからず、便利な機能だ。

指はさみ防止ダンパー
後席中央を倒した状態から右バックレストを倒すとオイルダンパーによってゆっくりと倒れる機構を設定。指の挟み込み防止する安全装備。

ガラスの板厚アップ
フロント&リヤドアガラスの板厚を3.5mmから4.0mmへと変更。リヤゲートガラスの板厚も2.8mmから3.5mmへと変更し、遮音性を向上。

ステアリング連動LEDヘッドラップ
ひとつのLED光源でハイ/ローを切り替え、カーブではステアリング操作に連動して光軸を動かし、進行方向の先を照らす。

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1.6L/2.0L直噴ターボとリニアトロニック、4WDを組み合わせたパワートレーン、そしてWRXと兄弟関係にある、鍛えられた基本骨格とサスペンションを備えるレヴォーグ。17年7月に実施されたマイナーチェンジで、全車が標準装備するアイサイトは新たにツーリングアシストが加わり、足まわりやパワーステアリング制御、エンジン特性を最適化するだけでなく、遮音性の向上も実現。エクステリア/インテリアのブラッシュアップも実施するなど、そのきめ細やかな進化の全貌を解説した1冊です。

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