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高い機動性と機能性7人乗り3列仕様も ホンダCR-Vの使い勝手を徹底チェック!|SUVレビュー

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〈ハイブリッド車ラゲッジルーム(5人乗り2列シート)〉ワンアクションで大空間リヤシートのダイブダウン機構

地面から640㎜の開口部下端地上高はSUVとしてはかなり低い。おかげで多くのSUVと比べてスーツケースや自転車など地面から持ち上げて荷室に載せる荷物を積みやすく、実用主義の車体設計を実感する。
後席格納は写真のように遠隔操作のリリースレバーを引く、もしくは背もたれ上部にあるレバーを引く、のふたつの方法で行なえる。いずれもシートはワンタッチで畳まれる。
巻き取り式のトノカバーを標準装備。車外から荷物を見えなくする目隠しになるほか、静粛性向上、荷物の臭いを遠ざける、などの効果もあるアイテムだ。
〈通常時〉高さ:850mm 最小奥行き:950mm

テールゲートを開けた瞬間に感じるのは、低い床と、そこからトノカバーまでの十分な高さ(約530㎜)。ホイールハウスの張り出しが驚くほど小さいのも、荷室の使い勝手を高める要素だ。

〈後席格納時〉最小幅:1045mm 最大奥行き:1930mm

SUVでは珍しい後席座面が沈み込むダイブダウン機構を採用したことで、ワンタッチで格納できるシートながら折り畳んだ状態では床面とフラットになるのが見事。荷室の左右間距離は、最大で1350㎜ある。

後席分割が左右60対40なのは、荷物の量に応じて後席の広さを調整できることと、狭い側を倒しても(法規上は)4人乗車できるためだ。国産SUVでは珍しく、左右の壁もカーペット張りで上質だ。
テールゲート下部の断面には、電動でゲートを閉じるスイッチを組み込む。電動テールゲートは「Masterpiece」に標準装備。
荷室にもDC12Vアウトレットが用意されている。荷室から電源を供給してパンク修理キットや電動ツールが使えるというわけだ。
荷室の壁にあるリリースレバー。左右両側にあり、右のレバーを引けば右側の後席が倒れる仕掛けになっている。操作感は重くない。
ハイブリッド車の床下はジャッキやパンク修理キットに加え、わずかに小物を置けるスペースを用意する。

〈注目装備〉

〈IRカット/スーパーUVカットガラス〉フロントドアガラスは、ジリジリと照り付ける赤外線や日焼けの原因となる紫外線を99%カット。フロントウインドウも同様の効果がある。
〈アクティブコーナリングライト〉夜間に車速が40㎞/h以下でハンドルを90度以上切った時などに、斜め方向専用のライトが点灯して視認性を向上。
〈後席確認ミラー〉ルームミラー近くに、開閉式の“もうひとつのミラー”を内蔵。広範囲を映す鏡で、振り返らずに後席の様子が分かる。
〈バニティミラー〉運転席と助手席のサンバイザー裏に装備。ミラーの脇にはリッドの開閉に連動して点灯/消灯するランプが組み込まれている。

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