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〈トヨタC-HR〉今なお輝き続けるアヴァンギャルドなデザイン【ひと目でわかる最新SUVの魅力】

  • 2019/12/29
  • ニューモデル速報
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撮影車両:S-T“GR SPORT”

・月間登録台数 3888台 (19年5月〜10月平均値)
・現行型発表 16年12月( マイナーチェンジ 19年10月)
・JC08モード燃費 30.4㎞/ℓ ※「S」「G」

REPORT●編集部 
PHOTO●神村 聖(KAMIMURA Satoshi)
MODEL●佐々木 萌香(SASAKI Moeka)

※当記事は2019年11月発売の「2020年 国産&輸入SUV」に掲載されたものを転載したものです。

全長:4390㎜ 最小回転半径:5.2m
全幅:1795㎜ 全高:1550㎜ ミラー・トゥ・ミラー:2050㎜
開口高:750㎜
アバンギャルドなフォルムは今なお輝きを失っていない。2019年10月の改良では、テールランプが面発光タイプになった。撮影車の「GR SPORT」は専用のフロントバンパーを装着するほか、C-HRで唯一19インチホイールを履く。

■主要諸元  S-T“GR SPORT”
全長×全幅×全高(㎜) 4390×1795×1550
室内長×室内幅×室内高(㎜) 1800×1455×1210
ホイールベース(㎜) 2640
トレッド(㎜) 前/後 1540/1540
最低地上高(㎜) 140
車両重量(㎏) 1400
エンジン種類 直列4気筒DOHCターボ
総排気量(㏄) 1196
最高出力(kW[㎰]/rpm) 85[116]/5200-5600
最大トルク(Nm[㎏m]/rpm) 185[18.9]/1500-4000
燃料タンク容量(ℓ) 50(レギュラー)
トランスミッション形式 6速MT
駆動方式 FF
タイヤ・サイズ 225/45R19
最小回転半径(m) 5.2
JC08モード燃費(㎞/ℓ) 15. 2
車両本体価格 273万2000円

先進安全装備

ACCは新たに加わったMT車にも備わるが、ブレーキ制御のみ。19年10月の改良で、インテリジェントクリアランスソナーとリヤクロストラフィックオートブレーキ、パノラミックビューモニターをオプションで選べるように。

撮影車両データ

ボディカラー:ブラック×ホワイトパールクリスタルシャイン
オプション装備:フロントシート〈運転席電動ランバーサポート〉(3万5750円)/ブラインドスポットモニター(5万7200円)/パノラミックビューモニター(4万4000円)/T-Connectナビキット(11万円)/特別塗装色(5万5000円)/他

ボディカラー

※1は3万3000円高。 ※2は5万5000円高。 ※3は7万7000円高。 ☆は「GR SPORT」系に設定なし。

居住性

〈前席〉ステップ高:400㎜ 助手席シート高:610㎜
〈後席〉ステップ高:400㎜ シート高:600㎜

前席の乗降性は問題ないが、後席はフロアを低くした反面サイドシルが高くなるのと、低く降りてくるルーフのために頭上も足元も窮屈な動きになる。ドア開度の小ささも弱点。

インパネ

グッと張り出したインストゥルメントパネルは、エアコンの操作もしやすい。1.2ℓターボ車に追加された6速MTは、リングを引き上げてリバースに入れるタイプ。今回の改良で8インチディスプレイオーディオと専用通信機を全車標準装備とし、コネクティッドサービスカーとして進化を果たした。

前席

SUVとあまり感じさせない低めの運転姿勢。シートは「GR SPORT」専用品で、後ろから腰まわりをつかんでくれるようなサポート感が魅力だ。スライドとリクライニングは手動だが、ランバーサポートは電動。

後席

見た目とは裏腹に十分な空間が確保される後席。身長166㎝の筆者が座って膝前で150㎜、頭上に50㎜の余裕があった。ただし視界は前席シートで覆われてしまうのと、窓が小さく遠くにあるため閉塞感が強い。

ラゲッジルーム

〈通常時〉奥行き:760㎜
〈後席格納時〉高さ:675㎜ 幅:950㎜ 奥行き:1660㎜

高さは物足りない面もあるが、コンパクトサイズのSUVとしては悪くないラゲッジスペースを確保している。後席を倒した時の角度も小さく、ほぼフラットな床面となるのもうれしい。ただリヤハッチが強く傾斜しているため、後ろに行くほど高さ方向の余裕がなくなる点には注意。

うれしい装備

「GR SPORT」専用の本革小径ステアリングホイールは、手のひらに吸い付くような感触が魅力。磨き上げられたハンドリングと相まってステアリング操作が楽しくなる。
ドリンクホルダーに備わった「上げ底」アダプターのおかげで、Sサイズのカップも程良い高さに収まる。最近のコンビニコーヒーの流行に対応した部分だ。
6速MTは発進時やシフトチェンジ時にエンジン回転を合わせてくれるiMT。MTに苦手意識を持つ人でもスムーズに走れる。
「GR SPORT」専用装備のひとつがアルミペダル。撮影車両はMTだが、2ペダルのハイブリッドでもアルミペダルとなる。
新たにエアバッグ連動タイプのヘルプネットを装備。もちろん自分からオペレーターに連絡することもできる。
周囲を見渡せるパノラミックビューモニター。後退時以外には、前方、あるいはサイドのクローズアップも可能だ。
「GR SPORT」には専用の19インチホイールが備わる。タイヤサイズは225/45R19。ブレーキキャリパーも白く塗られる。
19年10月の改良で、ウインカーと切り替わる面発光タイプのデイライトを備えたヘッドライトへと進化した。

〈TOPICS〉スポーツ性能に特化した「GR SPORT」新設定

マイナーチェンジと同時に、TOYOTAGAZOO Racingが手掛ける「GR SPORT」をガソリン車とハイブリッド車に新設定。モータースポーツシーンのノウハウを活かした機能性に、スポーティさを高めたデザインが特長。

〈ENGINE〉4WD、MTとバリエーション豊かな1.2ℓターボ

1.8ℓハイブリッドと並ぶC-HRのパワーユニットが写真の1.2ℓターボ。HVがFFだけなのに対し、1.2ℓターボはFFと4WDを設定。さらに6速MTも加わった(MTはFFのみ)。1.2ℓながら1.8ℓクラスのトルクを発揮し、HVより50㎏軽い車重と相まって想像以上に元気に走る。

バイヤーズガイド

G-T
G
S“GR SPORT”

タウンユースでハッチバック代わりに乗るなら、ハイブリッド車がお薦め。モーターならではの加速応答や、THS-Ⅱの超絶燃費が味わえる。SUVとして全天候性を求めるなら、4WDの設定がある1.2ℓターボとなるが、C-HRのキャラクターを存分に味わうなら、ニュル参戦車と同じFFの6速MTを選ぶのがベスト。

ベースグレードの「S」に対し、装備を充実させたのが「G」。新たに加わった6速MTは、1.2ℓFFにのみ設定される。スポーティグレードの「GRSPORT」が備える本革巻きステアリングや補強パーツは、他のグレードでも装着可能だ。

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