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〈マツダ2〉車名刷新で上質さに磨きを掛けた!【ひと目でわかる国産新型車の魅力】MAZDA 2 レビュー

  • 2020/03/13
  • ニューモデル速報
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撮影車両:XD PROACTIVE S Package

WLTCモード燃費:25.2km/ℓ ※「XD」系の6速MT/FF車
月間登録台数:1786台(9月〜12月平均値)

REPORT●山本 晋也(YAMAMOTO Shinya)
PHOTO●宮門 秀行(MIYAKADO Hideyuki)/中野 幸次(NAKANO Koji)
MODEL●月城 まゆ(TSUKISHIRO Mayu)[身長160㎝]

※本稿は2020年1月発売の「2020年 国産新型車のすべて」に掲載されたものを転載したものです。

車名変更に合わせてフェイスリスト、前後バンパー下部への加飾を追加することでワイド感を演出。16インチアルミホイールは意匠変更されている。

■XD PROACTIVE S Package
全長×全幅×全高(㎜):4065×1695×1525
室内長×室内幅×室内高(㎜):1805×1445×1210
ホイールベース(㎜):2570
トレッド 前/後(㎜):1495/1480
車両重量(㎏):1150
エンジン形式:直列4気筒DOHCディーゼルターボ
総排気量(㏄):1498
最高出力(kW[㎰]/rpm):77[105]/4000
最大トルク(Nm[㎏m]/rpm):250[25.5]/1500-2500
燃料タンク容量(ℓ):44(軽油)
トランスミッション形式:6速AT
駆動方式:FF
サスペンション 前:ストラット 後:トーションビーム
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク 後:リーディングトレーリング
最小回転半径(m):4.9
WLTCモード燃費(㎞/ℓ):21.6
タイヤ・サイズ:185/60R16
車両本体価格:215万6000円

MAZDA2の3つのポイント

1.クラスを超えた上質なインテリア
2.ステアリングレスポンスの向上
3.先進安全装備が充実

先進安全装備(MAZDA PROACTIVE SAFETY)

カメラにより前方の車両や歩行者を検知するシステムを基本としながら約15㎞/h以上ではミリ波レーダーも併用することで幅広い範囲で衝突被害軽減ブレーキを作動させる。ACCは全車速対応になった。

ボディカラー

※1は3万3000円高。 ※2は4万4000円高。  ※3は5万5000円高。 ★は「15MB」への設定なし。

エンジン

1.5ℓのガソリンとディーゼルを設定。実用燃費向上に効果的なi-ELOOP(減速エネルギー回収システム)を、ディーゼルに加えてガソリンエンジンにも展開。

インパネ

インパネを横断するように加飾パネルが配置され、操作系をシンプルにまとめることでマツダの統一した世界観を表現されている。タコメーターを中心としたメーターパネルがスポーティーな雰囲気を演出する。
後席
前席

座面に高減衰ウレタンを採用するなどして脊柱のS字カーブが維持できるように進化。腰回りを支える張りが強くなった印象を受ける。後席乗降性は褒められるレベルではないが、座ってしまえば膝まわりの余裕もあり十分に広い。

うれしい装備

車内での会話を楽しめる静粛性を向上。天井の吸音材を増やして高温波域のノイズを抑えている。従来のデミオに比べて約35%の吸収音アップだという。上質なインテリアの質感と合わせて、乗車時の快適性が大幅に向上している。
コンソールマルチトレイに脱着式の仕切り板をセット。スマホとドリンクのペースを区切ることができる。
LEDを制御して最適な配光を行うアダプティブヘッドライトを「L Package」系に標準装備。
後続車両からのヘッドライトの眩しさを防自動防眩機能付きルームミラーは上位グレードに標準装備される。

ラゲッジルーム

〈通常時〉最小幅:990mm 奥行き:690mm
〈後席格納時〉高さ:865mm 最大奥行:1450mm

間口が小さいため狭く感じるが、計測値はコンパクトカーとして満足いくレベル。開口部とフロアまでの高さが240㎜あるため、ゲートを開けても荷物が落下する心配はない。後席は6対4分割可倒式で、格納時に段差が残る。

バイヤーズガイド

マツダ2はマツダの上級車種と違い、ガソリンとディーゼルの商品力は肉薄。実燃費差も大きくなく、約22万円の価格差を要考慮。長く乗るなら先進安全支援機能を拡大するセーフティクルーズパックは必須のオプションだろう。

廉価グレードを整理し、安全装備が充実した「PROACTIVE」を新設定。「15MB」はモータースポーツ用グレードで、他より出力が6㎰アップしたガソリンエンジンを搭載する。
15S
XD PROACTIVE

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