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オーナー目線で勝手にインプレッション 連載第14回『よろしく! スズキ・ジムニーシエラ』 デッドニングをやってみた ~新刊告知「歴代マーチすべて」1月31日より発売中~

  • 2020/03/06
  • MotorFanアーカイブ編集部 山口 尚志
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■走ってみたらどうか。

 シートを貼る前と貼った後とで外での音の比較をしてみた。

外で聞くエンジン音はあまり変わらない。いっぽう、この動画音声で聞こえる室内でのエンジン音に違いがないように思えるが、実際には施行後のほうがいくらか静かになっている「ような気がする」ていどにはなっている。

 街乗りの40~65km/hレベルでは、後席からの音がいくぶん和らいだように思っている。

 小砂利がリヤタイヤにまとわりつく際のカラカラ音はマイルドになったし、雨天走行時の「シャー」音も鳴りをひそめている。

 ただし、大きめの砂利がホイールハウスを突っつく音は相変わらずだ。

 このへんの音を本気で小さくしたいなら、ホイールハウス内にブラックコートのような塗膜を与える必要がありそうだ。

 エンジン音はわずかながら低減されているように思う。

 また、発進から速度が乗るまでの間に聞こえる、「ヒューン」というトルクコンバーターの音も小さくなっているようだったのは予想外だった。

 エンジン音に走行音・・・室内に広がる音を本気で減らそうとした場合に比べたら、今回行った作業などまだまだ序の口だと思う。

 いざとっかかる前は、V8エンジンのランドクルーザー200並みの静けさにしてやろうと意気込み、ひとまず後席フロアにエンジンフードに手をつけたが、この2か所だけではランクル200にはほど遠い。

 不器用なくせに気分だけは本気モードだったから、作業している間に、そのうりバルクヘッド、前後席フロア、左右ドアにバックドア、天井にまで目が行くようになってきてしまった。

 本気でかかるなら多大な費用と時間と根気とやる気が必要なのがデッドニングの世界のようだ。

 いつになることやら?

 今回はひとまずここまで。

 また次回!

(第15回に続く)



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