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【東京オートサロン2021】スズキ・ジムニー用モノチューブダンパー&ルーフラックをジャオスが絶賛開発中!

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SUVカスタムの大御所、ジャオスはスズキ・ジムニー用の新アイテムを引っ提げてオートサロンTVに登場。モノチューブ&別体タンク式のダンパーと、フラットタイプのルーフラックに注目だ。

パフォーマンス重視のプレミアムな新ダンパー。フラットなルーフラックも使い勝手が良さそう

SUVのカスタムを牽引するジャオス。今回、オートサロンTVにはスズキ・ジムニーシエラを出展した。

フロントスポーツカウル、スキッドプレートなどを装着。
ホイールは16インチのEXCEL JX3。タイヤはTOYOのオープンカントリーM/T(225/75R16)。

注目は、サスペンションだ。まだ試作段階なのだが、別体タンク式のモノチューブタイプのダンパーを採用している。

フロント。別体タンクが横向きに装着されている。
こちらはリヤ。ラテラルロッドも交換済み。車高は40mmアップ。

ジムニー用のダンパーはすでにツインチューブタイプのものをラインナップしており、ユーザーからも好評なのだが、モノチューブタイプは1ランク上のプレミアムタイプという位置付けとなる。接地性の更なる向上が見込めるとのことだ。また、別タンク式とすることでオイル容量を増やすことができ、熱ダレにも強くなる。

ジャオスはトヨタ・ハイラックスでアジアクロスカントリーラリーにも挑戦しているが、そこでは凸凹道を200km/hで走行するようなシーンもあるという。そのラリー用のハイラックスに装着しているのが、まさに別タンク式のモノチューブダンパーなのだ。パフオーマンス重視の新ダンパーがジムニーの走りをどのように変えてくれるのか、完成が楽しみな逸品だ。

もう一つ、ジャオスが開発中のアイテムがルーフラックだ。ジャオスのルーフラックといえば、昔は定番商品だったが需要が減ってきてしばらくラインナップから外れていたそうだ。が、最近のアウトドア人気の盛り上がりのおかげで需要が高まってきたこともあり、新たにルーフラックを商品化することに決めたそうだ。

試作品のルーフラック。
上側から見るとこんな感じ。

特徴はフラットタイプであること。シンプルな構造だが、サイドバーやオーニング、ランプなどを装着するベースにもなるという。

空前のヒットとなっているジムニーだが、カスタムの世界もこれからますます盛り上がっていきそうだ。

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