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【東京オートサロン2021】全日本ラリーに参戦予定のGRヤリスは、1.5ℓ+CVTの「RS」がベース

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Wellpine Motorsportが2021年に全日本ラリーに投入するGRヤリスは1.5ℓノン ターボ+CVTのFFモデル「RS」だ。

Wellpine MotorsportのGRヤリスは、1.6ℓターボの4WDモデルではなく1.5ℓノン ターボ+CVTのFFモデル「RS」。今季の全日本ラリーに参戦予定で、高いボディ 剛性で走りが楽しいクルマに仕上がっている。

GRヤリスRSの車内はすっかりラリーカーに。ステアリングは交換され、リアル カーボンのフットプレートも装着。
マフラーなどは全日本ラリーの規則により純正のままだが、ラリーマシンらしい 巨大なリヤウィングが目を惹く。

Wellpine MotorsportのGRヤリスは、1.6ℓ直3ターボ+6MT+4WDモデルではなく、 1.5ℓ直3ノンターボ+CVT+FFのRSがベース。2021年の全日本ラリーのJ6クラスに スポット参戦する予定だという。

JN6クラスは、ハイブリッド車や電気自動車などのAE車両に、1500cc以下のAT車 両を加えたクラス。ライバルになるのは、CVTモデルのヤリス、アクア、ヴィッ ツ、ノートなどだ。

このマシンは元SKE48の梅本まどかさんがコドライバーとして搭乗する予定で、 基本的に参戦するラリーは舗装路のターマックラリーのみとのこと。

目を惹くのは、巨大なリヤウィングだ。もちろんレギュレーションに合致してい て、車検に通るもの。効き目は?と訊くと「正直言って効き過ぎるくらい効きま す。テールがどっしり安定して、オーバーステア傾向がほとんどない感じ。ラ リーはどちらかというとオーバーステア傾向を好む人も多いのですが、このクル マもこれから脚周りのセッティングでうまく仕上げられたらいいと考えています」と語るWellpine Motorsportのメカニック齊田柊介さん。

FF+CVTモデルは、ボディ剛性が高いので、昨年まで走らせていたヴィッツRSと 比べても面白いクルマだという。2ペダルのCVTは、アクセル/ブレーキ、ステア リングの操作に集中できるから、ドライバーによってはMTより速く走れることもあるという。

ベース車両の価格もRSは265万円、ターボ4WDのRCは330万円だからだいぶ違う。 GRヤリスRSモデルも注目すべきクルマなのだ。

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