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火曜カーデザイン特集:60周年 ダイハツ・ハイゼットのカスタムカーを見る 【東京オートサロン2021】「このクルマはこういうクルマ」を打ち破るオートサロンのパワーを実感! ”チョップドルーフ”ダイハツ・ハイゼットのデザインとは?

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ダイハツ・ハイゼットジャンボ スポルツァVer. 軽トラのルーフを切り、後部の荷台もあおりをやめてフラッシュサーフェスのボディサイドを実現。チョップドルーフというだけでなく、ボディの塊感をしっかり実現できたことで、上質なバランスを得ることができた。

残念ながら東京オートサロン2021は開催中止となったが、ダイハツでは特設サイトを設けて出品予定のカスタムカーを紹介している。
ここではハイゼットの2台を紹介しよう。

60年の歴史を持つ由緒正しき軽トラ

ダイハツ・ハイゼットジャンボキャンパーVer. 二代目ハイゼットの面影をフロントデザインに採用した、キャンパー仕様。

ハイゼットは歴史あるモデルで、登場は1960年に遡るというからなんと生誕60周年となる。当初はボンネットタイプだったが、64年登場の2代目でキャブオーバーとなった。その後、長年お進化をとげ現在は10代目となっている。常にFRレイアウトを踏襲するのもハイゼットの特徴だ。

こちら1060年に登場の初代ハイゼット。ここからハイゼットの歴史が始まった。

しかし、9代目で大きな進化がありワンボックスのカーゴは、前輪を前方に移動させたスタイルとなった。クラッシャブルゾーンの確保とともに、乗用車ライクな愛的なのり心地を実現した。しかし荷台のサイズが重要なトラックはそのままで、相変わらず前輪の上に座る姿勢となる。

そして今回手が入れられたモデルは、ハイゼット・トラックだ。
ハイゼットジャンボキャンパーVer.はその大きな荷台をキャンピングユースに有効利用したものだが、なによりも2代目のオマージュとなるフェイスが可愛い。
現行ハイゼットは、ヘッドライトの下がすべてバンパーとの一体構造となっているので、ライトとアンパーを外してしまえば、どんな造形も作りやすい。しかし、ライト上の部分からAピラーの付け根はスチールとして残ることから、ここをどうシンプルに見せるかがポイント。実車では、サイドのショルダー造形をうまく前まで回り込ませている。
また注目はワイパーで、キャブオーバーでは画期的なボディに隠す今シールドタイプとしている。この造形によって60年代のテイストを表現しながら、さらに未来感のある形としている。
ただし、これだけシンプルな形で、不気味ではない可愛らしさに昇華させ質感を出すのは至難の技のはず。

サーキット仕様軽トラの真骨頂 ラグナセカ=ラグナ青果!?

そして2台目は、ハイゼットジャンボスポルツァVer.だ。実際に果樹園でルーフと切って使っているクルマからヒントをえたという。確かに果樹園は木が低く、クルマは入りにくいので作業用の専用車両もあるほど。

本当に標準モデルのルーフを切っちゃたモデル。色々問題はあると思うが、夢の広がるモデル。

そこで、FRモデルでもあるしルーフを切って軽く知れば速いんじゃないか、くらいのノリで作った感じが面白い。トラックデザイナーの見果てぬ夢でもある、あおりを無くし、荷台下までカバーしたフラッシュサーフェスボディが魅力的。ドア周りのプレスラインがしっかりと後方まで伸びて、それがアクセントとなっている。
 やはりポイントとなるのはこの部分で、ドアの造形をしっかりとした貼りと硬質なイメージを保ちながら、リヤエンドまでその緊張感を維持したこと。これによって、キャンパーとは同じドアを使いながらも、全く違う表情や質感を受け取ることができる。

おそらく出来上がった時には、「うぉ、すげぇ!」とみんなで声をあげたことだろうと想像できる感じも、なんかいい。

こんな感じで、“クルマかくあるべし”をはみ出してくれるのが、オートサロンの面白さ。次回はぜひ現物をしっかりと見たいものだ。

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