ホンダのあのフラッグシップSUVも⁈ 100万円以内で買える走りに特化した高性能SUV5選 走りを犠牲にしたくないお父さん向け!【モーターファンおすすめ中古車】
- 2020/10/17
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MotorFan編集部

世界中でSUVブームが巻き起こっている。見た目のかっこよさだけでなく、多くの荷物を積めるユーティリティやドライバーの視点が高く運転しやすいという理由で幅広い年齢層から支持を得ている。今回は100万円で手に入る運転が楽しいSUVを5台紹介する。
今や空前のブームとなっているSUV。幅広い世代に支持され、スモールクラスからラージクラスまで各メーカーも次々と新型モデルを市場に送り込んでいる。たとえばトヨタだけでも7車種ものSUVのモデルがラインアップされている。
SUVにはそれだけ人気になる魅力がいくつもある。ひとつ目は見た目のかっこよさだ。SUVは車高が高く、どっしりとしたプロポーションが特徴だ。また他のカテゴリーのクルマに比べて大径タイヤがよく似合う。この踏ん張り感のある堂々とした見た目こそがSUVが好まれる理由だ。ふたつ目はドライバーの視点が高いことから得られる運転のしやすさだ。さらに室内高も高いため荷物も多く積むことができる。
今回はそんな魅力あるSUVのなかで走りに特化した高性能SUVを5台紹介する。
マツダCX-7 ターボエンジンによる爽快な走りが魅力

CX-7のコンセプトはスポーツカーとSUVの特徴を融合させた、「スポーツクロスオーバーSUV」だ。エクステリアはマツダのスポーツカーらしいスピード感やダイナミック感、そしてSUV特有の力強さを兼ね備えた存在感のあるデザインが採用されている。大きく傾斜させたフロントウインドウ、立体的な造形をもつ大きく張り出したフェンダーによる、個性的で洗練されたスタイルは今見てもスポーティだ。
パワートレインは2.3ℓ直噴ターボエンジンを搭載。転域2000rpmから4,500rpmまでほぼフラットに最大トルク(350Nm)を維持し、最高出力238psを発生するなどハイレベルな加速力を発揮する。またスポーツカーらしい走りをより際立たせる6速ATを組み合わせており、サスペンションは、定評のあるマクファーソンストラット式をフロントに、マルチリンク式をリヤに採用している。ターボエンジンは、爽快でしなやかに加速していく印象。快適にロングドライブを楽しみたい人向けだ。
平均中古価格は約60万円。比較的このクラス、スペックのなかでは買いやすい価格帯だ。
たとえば「CX-7 2.3 クルージングパッケージ 2007年式、走行5万1000kmで車両本体価格55万円」というような中古車がある。
爽快な走りでドライブを楽しみたい人におすすめの一台だ。


詳細スペック:ベースグレード
全長×全幅×全高(㎜)=4680×1870×1645
ホイールベース(㎜)=2750
エンジン:2.3ℓ 水冷直列4気筒DOHC16バルブターボ
駆動:フルタイム4WD
最高出力:238ps(175kW)/5000rpm
最大トルク:35.7kgm(350Nm)/2500rpm
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
トランスミッション:6AT
車重(kg):1640
新車価格:306万円
※2006年発売当時のスペック
日産スカイライン クロスオーバー 大排気量エンジンの重厚感と安定感がすばらしいGTカー

「スカイライン クロスオーバー」は、クーペとSUVの融合から生まれた、流麗で躍動感のあるデザインを特徴とし、3.7ℓV6自然吸気の「VQ37VHR」エンジンとマニュアルモード付7速オートマチックトランスミッションによる意のままに反応する気持ちのよい加速など、スカイラインとしての優れた運動性能をさらに洗練させながら、高級車にふさわしい、しなやかで上質な乗り心地も実現したモデル。
デザインはグリルからドアミラーまで伸びるフードバルジによる、FRらしいロングノーズとクーペのように流麗なアーチドキャビンが特徴だ。インテリアも優雅で上質なデザインが採用されている。
エンジンはフェアレディZと同じVQ37VHRエンジンを採用し、最大出力330psを発生する。2400〜7000rpmで最大トルクの90%を発揮する力強さと扱いやすさ、高回転(7500rpm)まで軽快に吹け上がる伸びの良さは特筆すべきもの。FRらしい重厚で安定感のある贅沢な走りが楽しめる。ロングツーリングでもストレスなく快適にドライブが堪能できる。
平均中古価格は平均中古価格は98万円。
たとえば100万円以内でも「スカイライン クロスオーバー 370GT 2010年式、走行5万3000kmで車両本体価格85万円」というようなものもある。
大排気量エンジンの重厚な走りが魅力なこのモデルは、特にロングツーリングが多い人におすすめだ。


詳細スペック:2.5GT
全長×全幅×全高(㎜)=4635×1800×1575
ホイールベース(㎜)=2800
エンジン:3.7ℓ V型6気筒DOHC
駆動:FR
最高出力:330ps(243kW)/7000rpm
最大トルク:36.8kgm(361Nm)/5200rpm
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
トランスミッション:7AT
車重(kg):1730
新車価格:420万円
※2009年発売当時のスペック
3代目スバル・フォレスター(ターボモデル) ターボが効く!やんちゃなSUV

3代目スバル・フォレスターは、「Best Balance for Active Life」を実現するため、使いやすさを追求した「パッケージング」、シンメトリカルAWDによる安心感に裏打ちされた「走り」の楽しさ、そして社会性に充分に配慮した「環境」という3つの要素をバランスしひとつに凝縮することを重要ポイントとして開発された。エンジンは2.0ℓNAエンジン、2.0ℓターボエンジン、2.5ℓターボエンジンを設定。今回は走りに特化した高性能モデルとして2.0ℓターボ、2.5ℓターボエンジン搭載モデル紹介する。
2.0ℓターボエンジンは、最大出力230ps/最大トルク319Nmを発生する名機の誉れ高いEJ20型。NAエンジンと比べて走りの余裕が感じられ、運転していて楽しいエンジンだ。3種類のスロットル特性を選べる“SI-DRIVE”が搭載されており、「S#(スポーツシャープ)」モードにするとレスポンス良くトルクが湧き出してくるたのしいモデルだ。ATだけでなくMTモデルも用意されている。
より走りを楽しみたい人には2.5ℓターボエンジンがおすすめだ。こちらのエンジンは256ps/347Nmを発生するインプレッサWRX STI Aライン譲りのもの。0-100km/h加速は6.5秒というハイパフォーマンスを誇る。脚周りも専用チューニングされており、国産SUVの中でも1、2を争うじゃじゃ馬なモデルだ。
これらターボモデルの平均中古価格は80万円
たとえば2.5ℓターボモデルだと「フォレスター 2.5 Sエディション 2011年式、走行5万4000kmで車両本体価格87万円」というような中古車がある。
走りに特化したSUVを求める人におすすめだ。


詳細スペック:Sエディション
全長×全幅×全高(㎜)=4560×1780×1675
ホイールベース(㎜)=2615
エンジン:2.0ℓ 水平対向4気筒DOHC16バルブICターボ
駆動:フルタイム4WD
最高出力:263ps(193kW)/6000rpm
最大トルク:35.4kgm(347Nm)/2800~4800rpm
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
トランスミッション:5AT
車重(kg):1540
新車価格:312万9000円
※2010年発売当時のスペック
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