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走って良し、聴いてよし。三菱エクリプスクロスPHEVは、ランエボ世代が2020年代を共に過ごすクルマにふさわしい 三菱エクリプスクロスPHEVはランエボXの再来? いや、ランエボXが進化したらこの方向だったと確信させる、よく曲がって楽しいクルマ。これ、本当にSUV?

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燃費:ハイブリッド燃料消費率WLTCモード 16.4km/ℓ  市街地モード 15.7km/ℓ  郊外モード 16.8km/ℓ  高速道路モード 16.5km/ℓ EV走行換算距離(等価EVレンジ):57.3km 充電電力使用時走行距離(プラグインレンジ):57.3km 交流電力量消費率WLTCモード 213Wh/km 市街地モード 175Wh/km 郊外モード 183Wh/km 高速道路モード 204Wh/km

「ターマックはよりスポーティに走れるモードです。切り換えると、走りのアシストをスタンバイするために、エンジンがかかります。アクセルのレスポンスは良くなり、回生ブレーキはB5になって、S-AWCのセッティングはより曲がる方向になります。ワンディングを意のままに気持ち良く走れるモードとお考えください」

補足しておこう。アウトランダーPHEVと同様、エクリプスクロスPHEVもモーターによる回生ブレーキ力をドライバーの意志で調節できる。DレンジのときはB2に相当する回生ブレーキがかかる。パドルシフトを引くと、B0(回生ブレーキはかからず惰行)からB5まで、6段階でブレーキ力を調節することが可能だ。B5は回生ブレーキが最も強い状態となる。

エクリプスクロスPHEVはツインモーター4WDをベースにAYC(アクティブヨーコントロール)、ASC(アクティブスタビリティコントロール)、ABSを統合制御するS-AWC(車両運動統合制御システム)を搭載する。エンジニアが「S-AWCのセッティングはより曲がる方向」と説明したのは、AYCのブレーキ制御をより強めに作動させる(旋回内側後輪のブレーキをより積極的につまむ)ということだ。

ターマックを選択したときのエクリプスクロスPHEVは、峠で無敵である。誰かと競争して勝ったという意味でなく、意のままに走る気持ち良さの意味において、敵なしだ。狙いどおりに減速し、思ったとおりに向きを変え、次のコーナーに向かって反応良く加速する。上りだけでなく、下りも楽しい。強力に効く回生ブレーキのおかげで、アクセルペダルの加減で車速だけでなくクルマの向きをコントロールできる楽しさが味わえる。

リヤサスペンションはマルチリンク式。
リヤモーターは128ps/199Nmとフロントモーター(82ps/137Mm)より強力だ。
タイヤ:F&R 225/55R18

脚はしなやかに動き、傷んで亀裂だらけの路面であってもなめるように追従する。しっかりロールするが、ロールスピードが上手にコントロールされているので、自信をもって(不安を感じずに)コーナーに臨むことができる。エクリプスクロスは車体剛性にも気を遣ったというが、しっかりした剛性が走りにも効いているのだろう。

峠でのキャラ変ぶりに驚いたというのが、正直なところだ。しかし、それだけに終わらないのがエクリプスクロスPHEVの魅力である。ひとしきり走りを楽しんだあと、ノーマルモードに戻して山を下りることにした。インパネ下部のUSBポートには音楽ファイルを収納したUSBメモリーが差してある。「どれどれ」とスイッチを入れてボリュームを上げていくと、女性ボーカルの澄み渡った歌声が響き渡った。ちょっと、いや、だいぶ、感動した。

ラゲッジスペースはガソリンモデルよりはPHEVモデルの用がやや小さいが、それでも9インチのゴルフバッグが3個載る。

「どこのオーディオ?」とAピラー根元のスピーカーグリルに目をやったが、ロゴは見あたらない。それもそのはずで、三菱自動車オリジナルのサウンドシステムである。走行状況を問わず静かだからオーディオが聴きやすいのもあるが、それだけではない。

「ターゲットは50代です」と、担当したエンジニアは説明してくれた。「若い方にとっては重低音がいいのかもしれませんが、そういう方々が聴く音楽のジャンルは違うのかなと。ジャズとか女性ボーカルといった、中高音域を重視したチューニングになっています」

走って良し、聴いてよし。エクリプスクロスPHEVは、ランエボ世代が2020年代を共に過ごすクルマにふさわしい。

ラゲッジルームにコンセントを設置。100V(AC電源 1500W)が使える。
グレード構成はMとGとPの3つ。試乗車は最上級のPグレードだ。

エクリプスクロスPHEV P
全長×全幅×全高:4545mm×1805mm×1685mm
ホイールベース:2670mm
車重:1990kg
サスペンション:Fマクファーソンストラット式&マルチリンク式
駆動方式:ツインモーター4WD
エンジン
形式:2.4ℓ直列4気筒DOHC
型式:4B12MIVEC
排気量:2359cc
ボア×ストローク:88.0×97.0mm
圧縮比:12.0
燃料供給:PFI
最高出力:128ps(94kW)/4500pm
最大トルク:199Nm/4500rpm
燃料:レギュラー
燃料タンク:43ℓ

フロントモーター
型式:S61
最高出力:82ps(60kW)
最大トルク:137Nm
リヤモーター
型式:Y61
最高出力:95ps(70kW)
最大トルク:195Nm

リチウムイオン電池
総電圧:300V
総電力量:13.8kWh

燃費:ハイブリッド燃料消費率WLTCモード 16.4km/ℓ
 市街地モード 15.7km/ℓ
 郊外モード 16.8km/ℓ
 高速道路モード 16.5km/ℓ
EV走行換算距離(等価EVレンジ):57.3km
充電電力使用時走行距離(プラグインレンジ):57.3km
交流電力量消費率WLTCモード 213Wh/km
市街地モード 175Wh/km
郊外モード 183Wh/km
高速道路モード 204Wh/km


車両本体価格:447万7000円

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