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新型メルセデス・ベンツCクラスのエンジンは見所満載! ガソリン2.0ℓM254型は新開発、2.0ℓ直4ディーゼルOM654型も大幅改良! 新旧比較もしてみる

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ガソリン/ディーゼルともにPHEVモデルを設定

もうひとつ、新型Cクラスで注目したいのが、PHEVモデルだ。まずは、2.0ℓ直4ガソリン(M254型)にPHEVシステムを組み合わせたモデルが登場する。現行型ではC350eというモデル名だったが新型のモデル名は未発表だ。

現行C350e(PHEV)のシャシー

この新型CクラスPHEVは、従来モデルの約2倍の航続距離である約100kmをEV走行できる。100kmもEV走行が可能なら、通常のドライブならエンジンを使わずに済むだろう。メルセデス・ベンツによれば、カーボンフットプリントは(電源構成にもよるが)「BEV(バッテリ−EV=電気自動車)並み」だという。

組み合わせるモーターは95kW(約129ps)/440Nm、搭載するバッテリ−は25.4kWhである。バッテリーの充電時間は

55kW DCチャージャー(オプション):約30分
11kW ACチャージャーが標準だ。こちらだと計算上は2時間20分ほどで満充電できる。日本の家庭用3kWであれば、8時間半ほどだ。
容量の大きなバッテリーを搭載しているにもかかわらず、ラゲッジ容量は現行C350eより大きいという。

EV走行時の最高速度は140km/hと発表されている。

EV走行距離が100kmというのは、PHEVとしては、ある意味「完成形」になるだろう。これ以上を求めるならBEVだし、100km超えのロングドライブでは高効率のエンジンが応えてくれるからユーザーはバッテリーの残量を気にする必要はない。

ディーゼル搭載モデルにもPHEVモデルの追加も予告している。

新型Cクラスは、メルセデス・ベンツの「Electric First」戦略に則ったモデルだ。すべて4気筒、すべて電動化されたCクラスの完成度を試すのがいまから楽しみだ。


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