すべてのスポーツカー好きに知ってもらいたい、アルトワークスの魅力 アルトワークスでぶっとばせ!150万円で実現できるスポーツカーライフ |第1回
- 2018/10/16
-
ニューモデル速報 森田 準
“安い” “速い”“楽しい” 三拍子揃ったアルトワークスは立派なスポーツカーだ!20代の若者から、お小遣いの少ないお父さんや運転に自信のない女性まで、老若男女が楽しめる夢のスポーツカーが、そこにある!
国産のスポーツカーといえば1000万円オーバーのGT-Rや2000万円のNSXなどセレブなクルマは別としても、ライトウェイトと呼ばれるトヨタ86やロードスターが250万円から350万円、その上のターボ車ならスバルWRXが約400万円、シビックタイプRが450万円(しかもこれらは車両価格で、乗り出し価格はさらに高くなる)と、独身貴族ならまだしも既婚者やまして子持ちのお父さんからしたら、スポーツカーライフなんて夢のまた夢……。
筆者自身がそのクチなのだが、若い頃はお気に入りの愛車でブイブイ言わしたもんだけどなあ、今はすっかり牙を抜かれちまったなあ……という人も多いかもしれない。
とはいえ年齢を問わず、このコラムのタイルが気になってこの文章を読んでくれている貴方なら、機会があればスポーツカーに乗りたいなと思っているはず。
であれば、アルトワークスというクルマに注目して欲しい。
アルトワークスは車両価格が150万9840円、諸経費込みの乗り出し価格でも163万円強という価格だ。この価格帯ならセカンドカーを持とうという人もターゲットになるだろうし、ベースが軽4セダンのアルトだから、使い勝手の良さを言い訳にすれば、奥さんを丸め込んでファーストカーとしての導入だって考えられるのでは?(いざとなればオートマもあるし)
しかも、ここであえて紹介するだけに、その性能を舐めてはいけない。小さくて安いだけではなくスポーツカーだと言い切れる楽しさが、このクルマにはあるのだ。
わずか670kgしかないライトウェイトが生むスポーツカーとしての資質
まずはスポーツカーだけでなくクルマとして重要な要素のボディ。
クルマを小さく軽くつくることにかけては世界有数の技術と情熱を持つスズキがつくったクルマだから、車重は670kgしかない。けれど、近年の自動車技術の発達で、シャシーやボディ剛性を高める技術が構築されているので、ひと昔前の軽と違って高速コーナーに思いっきり飛び込んでみてもボディは“ミシリ”とも言わず、素早いハンドルの切り返しにも俊敏に反応するほどだ
パンチのあるエンジンとクロスミッションの胸すく走り
次に、スポーツカーの肝とも言えるエンジンは新開発された直列3気筒インタークーラー付きターボ。ビンビン回って、エンジン回転とともにテンションも上がる、パンチの効いたホットユニットだ。これに、先代アルトワークスのギヤ比を踏襲したクロスレシオの5速マニュアルミッションが組み合わせられ、シフトアップ&ダウンの度にバンバンつながって、チョー気持ちいい。さらには、シフトのストロークやフィーリングにまでこだわってチューニングされているので、シフトチェンジの操作自体も気分を高めてくれる。
パンチのあるエンジンとクロスミッションで、軽いボディをグングン加速してくれるので、「速えぇぇ〜」と感じること間違いなし。
ただし、実は「速い」といっても体感スピードが速いのであって、「飛ばしているなあ」と思っても実際のスピードはさほどでもない。
筆者も都内でついつい調子に乗って走っている時、ルームミラーにブラック&ホワイトのアイツが映り、ハッとしながらスピードメーターに目をやると法定速度だった、なんてこともあった。
速さや気持ち良さを、いろんな意味で安全に楽しめるというのもアルトワークスの美点だろう。
日常の使い勝手もランニングコストも良好!
そして日常使用で気になる使い勝手だが、スポーツカーと言いながら、アルトワークスはベースが軽自動車の王道セダンだから、大人4人がしっかり乗れる居住性があるし(流石に4人乗車では大きな荷物は載らないが)、そもそも小さいから取り回しも楽チン。
税金は安いしガソリンはレギュラーでOK、タイヤも15インチの普通のサイズなのでタイヤ交換もお財布に優しいなど、ランニングコストも冒頭に挙げたスポーツカーと較べたら圧倒的に安い。
と、このクルマの楽しさを列記し始めると、まだまだ枚挙にいとまがない。なので今後何回かに分けて、筆者が実際に効果を体験したアルトワークスをより速く・より楽しくするための手法をお伝えしていきたいと思う。
この記事で「ちょっとアルトワークスって、いいかも」と少しでも思っていただけたなら。まずは騙されたと思って一度ディーラーで試乗してみて欲しい。
ちょっと転がしただけでも、小さくて維持費も安いのに、立派にスポーツカーとしての楽しさを持つアルトワークスの楽しさの片鱗を理解できるはずだ。
次回以降、アルトワークスをさらに楽しく、気持ちよくするためのカスタムメニューを紹介して行きます。是非お目通しをお願いします!
第2回(ドラポジ編)150万円で実現する庶民のスポーツカーライフ「アルトワークスでぶっとばせ!」
軽いボディに活発なエンジンとバンバンつながるクロスミッションで、ゴキゲンな走りを見せるアルトワークスだが、ひとつだけ我慢ならないポイントがある。
なにはなくとも、コレだけはやりたい!
アルトワークス最大の欠点「高過ぎるシートポジション」を是正する!!
|
|
自動車業界の最新情報をお届けします!
Follow @MotorFanwebおすすめのバックナンバー
自動車業界 特選求人情報|Motor-FanTechキャリア
東証プライム上場、軽自動車に強みを持つ完成車メーカー
SAP導入
年収
400万円〜900万円
勤務地 静岡県浜松市本社に配属予定です。
この求人を詳しく見る
防振技術で国内トップクラスの日系自動車部品メーカー
先行開発<防振製品>
年収
380万円〜700万円
勤務地 埼玉県児玉郡上里町埼玉県
この求人を詳しく見る
東証プライム上場、軽自動車に強みを持つ完成車メーカー SAP導入
年収 | 400万円〜900万円 |
---|---|
勤務地 | 静岡県浜松市本社に配属予定です。 |
防振技術で国内トップクラスの日系自動車部品メーカー 先行開発<防振製品>
年収 | 380万円〜700万円 |
---|---|
勤務地 | 埼玉県児玉郡上里町埼玉県 |
これが本当の実燃費だ!ステージごとにみっちり計測してみました。
日産キックス600km試乗インプレ:80km/h以上の速度域では燃費...
- 2021/03/26
- インプレッション
BMW320d ディーゼルの真骨頂! 1000km一気に走破 東京〜山形...
- 2021/04/03
- インプレッション
日産ノート | カッコイイだけじゃない! 燃費も走りも格段に...
- 2021/02/20
- インプレッション
渋滞もなんのその! スイスポの本気度はサンデードライブでこ...
- 2019/08/11
- インプレッション
PHEVとディーゼルで燃費はどう違う? プジョー3008HYBRID4と...
- 2021/06/28
- インプレッション
スズキ・ジムニーとジムニーシエラでダート走行の燃費を計って...
- 2019/08/09
- インプレッション
会員必読記事|MotorFan Tech 厳選コンテンツ
フェアレディZ432の真実 名車再考 日産フェアレディZ432 Chap...
- 2018/08/28
- 新車情報
マツダ ロータリーエンジン 13B-RENESISに至る技術課題と改善...
- 2020/04/26
- コラム・連載記事
マツダSKYACTIV-X:常識破りのブレークスルー。ガソリンエン...
- 2019/07/15
- テクノロジー
ターボエンジンに過給ラグが生じるわけ——普段は自然吸気状態
- 2020/04/19
- テクノロジー
林義正先生、「トルクと馬力」って何が違うんですか、教えて...
- 2020/02/24
- テクノロジー
マツダ×トヨタのSKYACTIV-HYBRIDとはどのようなパワートレイ...
- 2019/07/27
- テクノロジー
Motor-Fanオリジナル自動車カタログ
自動車カタログTOPへMotor-Fan厳選中古車物件情報
スズキ アルトワークス
ベースグレード 内地仕入れ 5速マニュアル フジツボマフラー ダウンサス ローポジションシートベース
中古価格 178.3万円
スズキ アルトワークス
ベースグレード 5速MT/禁煙/ナビTV/BluetoothHID/ETC/スマートキー/DVD...
中古価格 116.3万円
スズキ アルトワークス
ベースグレード 5速マニュアル ETC HIDヘッドライト スマートキー キーレス
中古価格 172.9万円
スズキ アルトワークス
ベースグレード ターボ ナビ 衝突軽減 フルセグ Bluetooth RECAROシート ETC...
中古価格 105.9万円
スズキ アルトワークス
ベースグレード 禁煙車/4WD/5速マニュアル/フルセグ/Bluetoothオーディオ/ETC/...
中古価格 114万円
スズキ アルトワークス
ベースグレード TRUSTチューニングECU エアクリ インタークーラー TEIN車高調 mon...
中古価格 134.4万円