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ファーストカーとしての品質をもたらす技術 日産デイズのメカニズムを徹底解説!

  • 2019/06/06
  • ニューモデル速報
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軽自動車の価値を認め、その価値観をさらに高めるために、「技術の日産」のプライドを持って投入されたメカニズムは、登録車に用いられるものと遜色のない、現在日産が持ち得る最新のものだ。これらのメカニズムにより、新型デイズの安全性や動的質感はファーストカーとして満足のゆく品質へと、大いに高まった。

図版解説●安藤 眞(ANDO Makoto)/編集部

広く快適な室内空間を実現したパッケージ

広々とした快適な室内を実現するために、安全を確保しつつエンジンルームを縮小しホイールベースを延長。フーガ並みの後席の広さを実現。荷室もリヤサス形式の見直しにより拡大された。

長時間の着座でも疲れにくい独自形状のシート

上級セダンのティアナやスカイラインなどにも採用されている、座り疲れを軽減する「ゼログラビティシート」を軽自動車に初採用。中折れ形状の背もたれパッドを採用することで上体を広い範囲で支持し、長時間着座時の疲れを軽減する。

扱いやすいシートリフター

座面の高さ調整を行なうシートリフター操作部は握力と手首の力を要するダイヤル式から、主に腕の力で操作できるレバー式へと変更。女性ドライバーへの優しい配慮と言える。

操作性の高いスライド調整

シートスライド用のハンドルにも使いやすくする工夫が施された。先代に比べシート前面と平行になる操作部を10㎝以上延長し、手が届きやすく操作しやすい形状とされている。

車両感覚をつかみやすく

誰もが運転しやすいクルマを追求し、ピラーの位置を前席に近づけることで運転席からの見開き角度を拡大。また、ボンネットの見切りからバンパー前端までの距離を短縮し、車両感覚をつかみやすく、取り回し性を向上。

力を入れずにできるハンドル位置調整

ステアリングのチルト調整機構には、操作に必要な力を軽減するため操作レバーの形状が改善された。そのほか、コラムシャフトを保持するスプリングが位置調整を容易にする。

日常生活にマッチする拡大されたラゲッジ容量

日常生活で満足できる快適な広さを追求。荷室長を先代よりも135㎜アップし、灯油タンク2個または2ℓペットボトル6本入りのダンボール箱を3個積載可能。また新型サスの恩恵でラゲッジアンダーボックスを備え、A型ベビーカーも積みこめる(ダンボール箱の高さは310㎜、幅270㎜、奥行き220㎜)。

自然な感覚で正確な操作ができる設計

アクセルペダルの踏み込み角度を変更し、小柄な女性ドライバーでも踏みやすいペダルを実現。また、シフトレバーも自然な感覚で操作できるよう改善し、操作に必要な力を低減した。

使い方いろいろ、便利なボックス

センタークラスターの下部には、容量の大きな収納スペースを用意。ゴミ箱としてちょうど良い大きさで、花粉症患者には「待望の装備」と言えるのではないか。

デッドスペースを活用して使い勝手を高めるアイデア装備

助手席ドアには、使用頻度の少ない車検証や車両の取り扱い説明書などを収納できるドアポケットを装備。これにより、グローブボックスのスペースをフルに活用できることとなった。

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