〈ダイハツ・ミラ トコット〉優しさ溢れるキュートな相棒【ひと目でわかる最新軽自動車の魅力】

• 2019/10/21
• ニューモデル速報

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・月間販売台数 1975台（19年1月〜6月平均値）
・現行型発表 18年6月
・JC08モード燃費 29.8 ㎞/ℓ ※FF車

REPORT●山本 晋也（YAMAMOTO Shinya）
PHOTO●平野 陽（HIRANO Akio）　
MODEL●菅原 樹里亜（SUGAWARA Juria）

※本記事は2019年9月発売の「2019-2020年 軽自動車のすべて」に掲載されたものを転載したものです。

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■G“SAⅢ”
全長×全幅×全高（㎜） 3395×1475×1530
室内長×室内幅×室内高（㎜） 2000×1305×1270
ホイールベース（㎜） 2455
トレッド（㎜）　前／後 1305／1295
車両重量（㎏） 720
エンジン種類 直列3気筒DOHC
総排気量（㏄） 658
最高出力（kW［㎰］／rpm） 38［52］／6800
最大トルク（Nm［㎏m］／rpm） 60［6.1］／5200
燃料タンク容量（ℓ） 30（レギュラー）
トランスミッション形式 CVT
駆動方式 FF
タイヤ・サイズ 155/65R14
最小回転半径（m） 4.4
JC08モード燃費（㎞/ℓ） 29.8
車両本体価格 129万6000円

乗降性

前後とも乗降性はとてもナチュラル。ルーフがフラットな形状のため頭部との干渉はほとんどない。また、フロントは、ステップが低いのも乗り降りのしやすさにつながっている。後席は開口部の広さが印象的だ。

先進安全装備

撮影車両データ

ボディカラー：セラミックグリーンメタリック
オプション装備：ETC車載器〈エントリーモデル〉（1万7280円）／ワイドスタンダードメモリーナビ（12万4200円）／カーペットマット〈高機能タイプ〉（2万153円）

ボディカラー

インパネ

前席

座面は短めな印象を受けるが、短距離ユースがメインで頻繫に乗り降りをするような使い方にはマッチする。シートリフターとステアリングのチルト機構があり、ドライビングポジションの調整幅は十分にある。

後席

後席はスライドやリクライニング機構を持たないシンプルなタイプだが、シート自体はクッション性が確保されており、座り心地に不満はない。膝まわりの余裕もあり、足先が前席シート下に収まるのもうれしい。

ラゲッジルーム

後席の背もたれは一体可倒式。背もたれを格納することで、段差のないフラットなラゲッジフロアを生み出す。フロア部分で計測した奥行きは930㎜、フロントシートに干渉しないギリギリで1220㎜の長さの荷物を積み込める。小柄なドライバーなら、さらに長い荷物も積み込めるだろう。