Motor-Fan[モーターファン]|自動車最新ニュース・速報、試乗記など、クルマとカーライフを楽しむサイト

  • モーターファンテック
  • モーターファンバイクス[Bikes]
  1. TOP
  2. ニューモデル速報
  3. 新車情報

〈ダイハツ・ハイゼットカーゴ〉幅広いニーズに応えるビジネスパートナー【ひと目でわかる最新軽自動車の魅力】

このエントリーをはてなブックマークに追加
撮影車両: デラックス“SAⅢ”(MR)

・月間販売台数 6048台(19年1月〜6月平均値)
・現行型発表 04年12月(一部改良 18年12月)
・JC08モード燃費 18.8 ㎞/ℓ ※「クルーズターボ」のMR5速MT車

REPORT●塚田勝弘(TSUKADA Katsuhiro)
PHOTO●平野 陽(HIRANO Akio)
MODEL●竹田 愛(TAKADA Megumi)

※本記事は2019年9月発売の「2019-2020年 軽自動車のすべて」に掲載されたものを転載したものです。

ボクシーなフォルムが空間効率の高さを如実に物語っている。2018年12月の一部改良でIRカットガラス(フロントウインドウ)やトップシェイドガラス(ブルー)が採用されたほか、LEDテールランプ&ストップランプのリヤコンビランプを標準装備する。

■デラックス“SAⅢ”
全長×全幅×全高(㎜) 3395×1475×1875
荷室長×荷室幅×荷室高(㎜) 1860×1315×1235
ホイールベース(㎜) 2450
トレッド(㎜) 前/後 1305/1300
車両重量(㎏) 930
エンジン種類 直列3気筒DOHC
総排気量(㏄) 658
最高出力(kW[㎰]/rpm) 39[53]/7200
最大トルク(Nm[㎏m]/rpm) 60[6.1]/4000
燃料タンク容量(ℓ) 40(レギュラー)
トランスミッション形式 4速AT
駆動方式 MR
タイヤ・サイズ 145/80R12
最小回転半径(m) 4.2
JC08モード燃費(㎞/ℓ) 17. 8
車両本体価格 115万5600円

居住性

【後席】シート高 740㎜
【前席】助手席シート高 800㎜

前席下にエンジンを配するため、よじ登るように乗り込む必要がある。視界が高くアップライトな運転姿勢なので取り回しは楽だ。前後席の分離式ヘッドレストは上級仕様に標準。後席は足元、頭上ともに広いがシート自体は小さめで、非常用の域を出ない。

インパネ

操作系はシンプルで分かりやすく、初めてでも迷わずに操作できる。ステアリングの角度が寝ており、パワステの操舵感覚は商用そのもの。エアコンはクリーンエアフィルター付きのマニュアルで、カーナビは販売店オプション。

ラゲッジルーム

【通常時】奥行き1030㎜
【後席格納時】高さ 1200㎜ 奥行き1860㎜ 幅 1350㎜

通常時でも奥行きは1m を超え、荷室高も1.2mと大きな荷物も楽に積み込める。助手席前倒し機構付きの仕様であれば、斜めにすれば最長で2.6m超の奥行きを確保できる。後席は床下にフラットに格納可能で、広大な荷室のふたり乗りも設定されている。

うれしい装備

「SAⅢ」系、「デラックス」に標準のオーバーヘッドシェルフは、天地高と奥行きがあり、ボックスティッシュなどを収納できる。耐荷重1.5㎏。
「スマートアシストⅢ」とオートハイビーム、横滑り防止装置の解除スイッチをインパネ右下に用意するほか、光軸調整ダイヤルも隣に配置。
ディーラーオプションのカーナビとバックモニターを装備すると、ステアリング連動のガイド線表示により、バックなどの駐車をサポートする。

先進安全装備

2018年12月の改良でMTにも衝突回避支援システム「スマートアシストⅢ」を設定。緊急ブレーキは対車両が約4㎞/h〜80㎞/h、対歩行者が約4㎞/h〜50㎞/hで作動する。車線逸脱警報は約60㎞/h以上が作動条件になる。

撮影車両データ

ボディカラー:ブライトシルバーメタリック
オプション装備:安心ドラレコプランC(18万2326円)/ETC車載器〈エントリーモデル〉(1万5854円)/バックモニター〈ブラック・メッキ調〉(3万2573円)/ラバーマット(1万217円)

ボディカラー

☆は「スペシャル」系に設定なし。 ★は「クルーズ」系専用色。 ※1は2万1600円高(「デラックス」は2万7000円高)。 ※2は3万2400円高。

バイヤーズガイド

4名で乗車する機会があるなら、後席の座り心地に配慮した「クルーズSAⅢ」か「クルーズターボSAⅢ」を選びたい。また趣味の空間として広く使いたいなら、後席を装着していない2シーターが便利だ。用途に応じて選べる。
前後席の分離式ヘッドレストや助手席シートスライド/リクライニング、分割乗用タイプの後席など乗用に向くのは「クルーズ」系。後席にあまり乗車しない場合は「デラックス」を選ぶ手もある。

モーターファン別冊 統括シリーズ vol.119 2019-2020年 軽自動車のすべて

新型30車種詳密レポート!

新型デイズ/eKシリーズの実力をチェック

運転支援機能「プロパイロット」搭載などで話題の新型デイズ/eKシリーズをチェック。高速道路〜ワインディングを走った試乗インプレッションから見てきた実力を解説。走りの性能からインテリアまで幅広く掘り下げる。エンジンパワーやハンドリングなどの運動性能の解説のほか、室内の居住性、便利な収納など気になる部分も徹底解説。

注目装備テンコ盛り! 新型タント

すべてを刷新して登場した新型タントの走りはどうなのか?室内の使い勝手は?スーパーハイトクラスのライバルたちと比較して解説。

おすすめのバックナンバー

これが本当の実燃費だ!ステージごとにみっちり計測してみました。

これが本当の実燃費だ!ステージごとにみっちり計測してみました。 一覧へ

会員必読記事|MotorFan Tech 厳選コンテンツ

会員必読記事|MotorFan Tech 厳選コンテンツ 一覧へ