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〈スズキ・エスクード〉欧州仕込みのフットワーク!【ひと目でわかる最新SUVの魅力】

  • 2020/01/06
  • ニューモデル速報
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撮影車両:1.4ターボ

・月間登録台数 237台 (19年5月〜10月平均値)
・現行型発表 15年10月(一部仕様変更 18年12月)
・JC08モード燃費 16.0㎞/ℓ

REPORT●小林 秀雄(KOBAYSHI Hideo)
PHOTO●平野 陽(HIRANO Akio)
MODEL●住吉 史衣(SUMIYOSHI Fumie)

※当記事は2019年11月発売の「2020年 国産&輸入SUV」に掲載されたものを転載したものです。

スモークメッキフロントグリルやメッキのフェンダーガーニッシュを備え、上質感を演出。ホイールは切削加工とガンメタ塗装が施された17インチアルミホイールが装備される。アウトドアユースの拡張性を高めてくれるルーフレールも標準装備。

■主要諸元 1.4ターボ
全長×全幅×全高(㎜) 4175×1775×1610
室内長×室内幅×室内高(㎜) 1960×1480×1265
ホイールベース(㎜) 2500
トレッド(㎜) 前/後 1535/1505
最低地上高(㎜) 185
車両重量(㎏) 1220
エンジン種類 直列4気筒DOHCターボ
総排気量(㏄) 1371
最高出力(kW[㎰]/rpm) 100[136]/5500
最大トルク(Nm[㎏m]/rpm) 210[21.4]/2100-4000
燃料タンク容量(ℓ) 47(レギュラー)
トランスミッション形式 6速AT
駆動方式 4WD
タイヤ・サイズ 215/55R17
最小回転半径(m) 5.2
WLTCモード燃費(㎞/ℓ) 16.0
車両本体価格 270万8200円

先進安全装備

衝突被害軽減ブレーキであるデュアルセンサーブレーキサポートを採用。全車速追従機能付きアダプティブクルーズコントロール、ブラインドスポットモニター、リヤクロストラフィックアラートなども標準装備する。

撮影車両データ

ボディカラー:アイスグレーイッシュブルーメタリック ブラック2トーンルーフ
オプション装備:スタンダードプラス8インチナビセット〈パナソニック〉(16万5605円)/セレクトビューバックアイカメラ(4万810円)/フロアマットジュータン(2万515円)/特別塗装色(4万4000円)/他

ボディカラー

居住性

〈後席〉シート高:690㎜
〈前席〉助手席シート高:650㎜

本革とスエード調素材のコンビシートを標準装備。アイポイントは極端に高いわけでもなく、運転しやすい見晴らしの良さが確保されている。後席は膝前が約130㎜、頭上が約60㎜と必要十分なゆとりを実現。前席下のスペースが広く、脚を伸ばしやすい。

センタークロックを備えたシンプルなデザインを採用。メーター内にはカラー液晶のマルチディスプレイが備わる。本革巻ステアリングやフルオートエアコンなどは標準装備で、ナビゲーションは販売オプションとして設定。

うれしい装備

荷室には可動式のデッキボードを装備。フロアを上下に分割したり、深底にしたりできる。ボードは手で支えなくても保持することが可能だ。
路面状況に応じた最適なトラクションを生み出す電子制御4WDのALLGRIPを採用。4つの走行モードから選択することができる。
センターコンソールにはスマホなどを置ける照明付きインパネボックスを装備。オプションナビ装着車にはUSBソケットも備わる。
〈通常時〉奥行き:750㎜
〈後席格納時〉高さ:735㎜ 幅:1020㎜ 奥行き:1580㎜

限られたスペースを、いかに広くて使いやすいものにするかという効率の良さは、さすがスズキ。フロア内の両サイドにある仕切り板を外すと横幅が1420㎜まで広がり、9.5インチサイズのゴルフバッグを横向きに2個積むこともできる。後席シートは6対4分割可倒式を採用。荷物の量に応じてフロアのスペースを拡大することが可能だ。

バイヤーズガイド

1.4ターボ

エンジンは1.4ℓターボで6速ATを備え、駆動方式は4WDのみだ。価格は270万8200円でエクストレイルなどのミドルサイズSUVに近い。歩行者も検知できる緊急自動ブレーキ、全車速追従機能付きクルーズコントロールなどを装着する。

1.4ℓ直4ターボに6速ATを組み合わせ、駆動方式はフルタイム4WDのみの設定。グレードもひとつしかラインナップされていないので、ユーザーが選択するのはボディカラーとナビゲーションなどの販売店オプションのみだ。

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